SDGs目標項目1.3.4.8.の取り組みとして技術者派遣事業、障がい者就労支援事業、海外事業などを強化

一社）日本SDGs協会による事業認定のお知らせ

製造コンサルティングや製造請負事業を手掛ける株式会社平山ホールディングス (代表取締役社長 平山善一、本社：東京都港区)は、SDGs(Sustainable Development Goals持続可能な開発目標)に賛同し、目標項目1.3.4.8.への取り組みとして、インソーシング・派遣事業、技術者派遣事業、障がい者就労支援事業、海外事業を2021年6月より強化します。このほど、一般社団法人日本SDGs協会により三つの事業が「SDGs事業認定」されましたのでお知らせします。

■インソーシング・派遣事業による心のケアおよび労働災害防止で、健康的な生活を確保する

・HAio（労働災害防止のためのAI＜人工知能＞安全支援ツール）の利用強化。
（「労働災害を防止するAI安全支援ツールHAio（ハイオ）特許取得）によるサービスの提供。）
・EAP（従業員支援システム）-メンタル支援「ココロケアサポート」（訪問型相談支援）利用率9割の実績の達成。

■マンダレー工科大学とのパートナーシップで、外国人技術者育成を目標にした「ミャンマー連邦共和国　エンジニアプロジェクト」推進にあたり、株式会社平山グローバルサポーター（株式会社平山ホールディングス100%出資。以下、平山GS）による学生のための日本語講座を大学内に開設。高い日本語能力を有する外国人技術者育成を可能にし、卒業後、日本企業の正社員として採用されて活躍するとともに、日本とミャンマーの架け橋になり、平和で幸せな国づくりに貢献する人材育成を実現する

・「平山GS日本語講座」を一定基準以上の成績で終了したエンジニア学科の成績優秀者（高度なエンジニア知識
・技能を持った学生）には、日本での受入れを他の学生よりも優先的に行う。
・日本企業で雇用され、大学で培った知識・技能を日本企業のために発揮する人材育成で、少子高齢化が進む日本における若年技術者確保に貢献する。
・日本企業で習得したモノづくりに関する高い技術力や知見を生かし、母国の産業化の促進・活性化に貢献できる人材育成により、開発途上国の貧困問題解決に寄与する。

 
■障がいにとらわれず、一人一人が個性と能力を十分に発揮しながら働ける職場環境の創出および雇用機会の場を提供するとともに、ディーセント・ワークの実現に貢献する

・「障がい者が、安心して就労できるための支援」および「障がい者を雇用する企業の支援」を目指す。そのため、特例子会社の運営、就労継続支援B型サービス・就労移行支援サービスの提供で、障がい者が「働くこと」そして、企業が「雇用する」支援を実現させる。


政府、2024年度までに自治体60%、未来都市210、官民連携1,000を目標に2020年6月発表の持続可能な開発報告書で、日本は17位
日本政府は、2016年5月に総理大臣を本部長とし、全閣僚を構成員とする「SDGs推進本部」を設置、「SDGs実施指針」を決定しています。内閣府によると、SDGsに取り組む都道府県・市区町村は、2019年度241団体と全体の13%にとどまっています。地方創生推進室は、地方創生第2期戦略で2024年度までにSDGsに取り組む自治体を60%に増やすほか、SDGs未来都市210都市、官民連携マッチング1,000件などの目標を掲げています。2020年6月に発表された　Sustainable Development Report 2020（Sustainable Development Solutions Networkとベルステルマン財団Bertelsmann Stiftungによって作成された）によると、2020年の日本は17位とされています。

平山ホールディングスは、国内および海外においても、製造業を支援する事業におけるSDGsに貢献する環境づくりに取り組んでいきます。


■株式会社平山ホールディングス：http://www.hirayamastaff.co.jp/ 
・社　名                 ：株式会社平山ホールディングス /東証JASDAQ　コード番号：7781
・代表者               ：代表取締役社長 平山善一
・本社所在地        ：東京都港区港南1-8-40　A-PLACE品川6階
・創　業                 ：1955年12月
・設立日               ：1967年5月
・資本金               ：4億3,854万円（2020年6月30日現在）
・グループ連結売上高：229億円（2020年6月30日現在）
・グループ人員数  ：10,038人（2020年6月30日現在）