第96回は映像とライブの 東をどり 歴史初の料亭を舞台にした映像とライブのフィナーレ 令和3年10月27日(水)・28日(木)新橋演舞場
大正14年から続く 新橋芸者の晴れ舞台 秋に延期し、二年振りに開催
幕末に興り、近代化の明治に発展した新橋花柳界。芸の一流を目指し、新橋芸者の晴れ舞台「東をどり」の場として、大正14年に造られたのが新橋演舞場。普段は一見お断りの花柳界ですが、近年は1年に1度、毎年5月に開催する東をどりでは演舞場を大料亭に見立て、踊りに料亭の食はじめ、様々に伝わる文化を遊ぶ場として人気を博してきました。
- 東をどりの中止から~活気を取り戻すために
- 新たな形に挑む96回~歴史初の料亭を舞台に映像化
- 尾上菊之丞の映像美と芸者衆の踊り~大スクリーンの映像と芸者衆勢揃いのフィナーレ
今冬の映像配信を前に、演舞場に大スクリーンを設えお披露目し、間髪なしで大舞台に芸者衆が勢揃いし、いつに変わらぬ口上からフィナーレの踊りに、新橋芸者の誇りと感謝を込めます。
<今夏 撮影風景から>
□日時:令和3年10月27日(水)28日(木)各日4回全8回公演
壱の回 11:00~11:40
弐の回 13:00~13:40
参の回 15:00~15:40
夕の回 17:00~17:40
<第95回 フィナーレ風景>
□会場:新橋演舞場 東京都中央区銀座6-18-2
□チケット:
・桟敷席 10,000円(税込み)
※桟敷席とお持ち帰り料亭謹製東をどり弁当を合わせた特別鑑賞券
・全席指定 4,000円(税込み)
※新型コロナウイルス感染予防の基準に従った座席仕様、館内対応を行います。
□前売り開始:9月10日(金)より
・電話/チケットホン松竹:℡ 0570-000-489 または03-6745-0888 (午前10時~午後5時)
・Web/チケットWeb松竹:http://www1.ticket-web-shochiku.com/t/
(24時間受付/発売初日は午前10時より)
・窓口販売/新橋演舞場 切符売場 (午前10時~午後5時)
□料亭の食:東京𠮷兆・新喜楽・金田中・松山・米村・わのふ
・お持ち帰り 酒肴の折 3,000円(税込み)
一つの献立から、六つの料亭の違いを競う酒肴詰め合わせ。
チケット購入後に下記でお申し込みの上、当日劇場でお渡しします。
・申込先:演舞場サービス ℡ 0120-224-117 (午前10時~午後4時)
□映像配信について:
今回10月27日28日にお披露目する映像に加え、当日新橋演舞場の舞台での芸者衆勢揃いのフィナーレを加え、
今冬、配信を予定しています。
詳細は、決まり次第改めてご案内させていただきます。
□東をどり公式ホームページにおいて、映像の特報3篇、予告編1篇を公開
今回の映像の収録風景など、順次公開予定
東をどり公式ホームページ QRコード
□東をどり公式ホームページ:https://azuma-odori.net (検索:東をどり公式)
□東をどりに関する一般の方からのお問い合わせ先:
東京新橋組合 TEL:03-3571-0012 (平日 午前10時~午後5時)
- <東をどりの歴史と背景>
その杮落としは、新橋芸者の公演「東をどり」として初回の歴史が始まりました。
戦火に焼けた演舞場を新橋の精神的支柱として蘇らせようと、昭和23年春に「東をどり」は再開しました。
川端康成、吉川英治、谷崎潤一郎など、文豪の書き下ろし脚本の舞踊劇、横山大観、小倉遊亀、前田青邨など、一流画家による舞台美術等、新橋花柳界ならではのご縁を頂いて、豪華な舞台は人気を集めました。
また、踊りの名手、まり千代の美しい男姿や、スター芸妓が登場し、公演は大成功。楽屋口には出待ちの女学生の人垣が出来るなど、ファンが広がって行きました。芸の新橋は、一流の指導者と何より稽古に励む街の風が支えます。そして、現在では、芸者と料亭がひとつになり、新橋演舞場が大料亭になる、東をどり。日本の綺麗な芸や粋がそこに集います。
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