名古屋駅で初となる「3Dホログラムサイネージでの映像配信」および「広告視認者数計測の実証実験」を開始

株式会社ジェイアール東海エージェンシー（本社：東京都港区）は、3Dホログラムサイネージ機器「Dimpact® 3D Holo Vision」を提供する株式会社松浦製作所（本社：東京都品川区）、ミラリス・アセスメント株式会社（本社：⼤阪市北区）、株式会社Droots（本社：東京都千代田区）およびAIテクノロジーソリューションを提供する株式会社ビズライト・テクノロジー（本社：東京都千代田区）とともに、ＪＲ東海管内の駅で初めてとなる3Dホログラムサイネージでの映像配信と、AIカメラを用いて3D広告視認者数を計測する実証実験を行います。

独自の技術により映像を立体的に浮かび上がらせ、仮想空間を創造する3Dホログラムサイネージでは、2022年度から順次投入予定の東海旅客鉄道株式会社（ＪＲ東海）の次期特急車両「HC85系」の走行イメージや、飛騨地方をイメージした「合掌造り」の映像を放映します。

本件を通じて、交通広告での3Dホログラムサイネージを活用した広告展開の可能性を探るとともに、広告視認者数の計測手法を検証することで広告媒体価値を定量的に把握する取り組みを進めて参ります。

実施概要
1． 目的
・交通広告における3Dホログラムサイネージの需要や反応を確認する
・AIカメラを用いた広告視認者数計測の手法を検証する
2． 期間 ：2021年10月19日（火）から当面の間　　※視認者数計測は約1ヶ月間を予定
3． 場所 ：ＪＲ名古屋駅　中央コンコース　新幹線北口改札付近ショーウィンドウ広告

［放映イメージ］

［設置場所］

【別紙】
「Dimpact® 3D Holo Vision」について
LEDを配列させたブレードをモーターに取り付けて高速回転させることにより、光の残像現象として、三次元の立体映像を投影し、目の前に仮想空間を生み出すような新しい体験を提供できます。

 

製品紹介URL：https://droots.inc/product
（画像提供：株式会社Droots）







映像に使用する「次期特急車両 HC85系」について
ＪＲ東海が特急「ひだ」「南紀」に使用している８５系気動車の後継車として、2022年度から順次投入を予定している、国内で初めてハイブリッド方式で最高速度120km/hでの営業運転を目指す次期特急車両。
（参考）ＪＲ東海プレスリリース　https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040930.pdf


ＨＣ８５系車両イメージ

ＨＣ８５系シンボルマーク

（画像提供：ＪＲ東海）


広告視認者数計測について
・カメラで取得した画像をAIがリアルタイムに解析して、カウントデータを生成します。
・カウントデータ生成後、画像を即座に破棄し、録画しません。また他のコンピュータに送信することはありません。
・個人を特定する解析は行わず、取得したデータを目的外での利用ならびに第三者提供は行いません。


各社概要
株式会社ジェイアール東海エージェンシー
・本社所在地 ：東京都港区港南2-1-95　JR東海品川ビルB棟7F
・代表者 ：代表取締役社長　厚地 純夫
・URL ：https://www.jrta.co.jp/

■3Dホログラムサイネージ協力
［機器提供・設置］
株式会社松浦製作所
・本社所在地 ：東京都品川区南品川3-6-23
・代表者 ：代表取締役社長　宛木 宏之
・URL ：http://www.matsuura-ss.co.jp/
ミラリス・アセスメント株式会社
・本社所在地 ：大阪府⼤阪市北区⻄天満4-13-8　尼信ビル8F
・代表者 ：代表取締役　梅野 亮
・URL ：https://miraris-a.com/
［機器製造・映像製作］
株式会社Droots
・本社所在地 ：東京都千代田区外神田4-7-5　石川興産ビル3F
・代表者 ：代表取締役社長　土井 大輔
・URL ：https://droots.inc/

■視認者数計測協力
株式会社ビズライト・テクノロジー
・本社所在地 ：東京都千代田区外神田2-17-2　共和ホームズ延寿御茶ノ水2F
・代表者 ：代表取締役社長　田中 博見
・URL ：https://bizright.co.jp/