2024年2月2日〜3月24日高知県四万十町 松葉川温泉にて泊まれるライトアップアート『NIGHTTIME ARTPROJECT〜デコレータークラブーガイドブック by 飯川雄大〜』を開催いたします
【同時開催】2/2〜3/3には様々なライトアップ実績を持つミツヤマ電気が、松葉川温泉とその周囲を“四万十ブルー”とも呼ばれる川の色にインスピレーションを受けたライトアップで照らします。
NIGHTTIME ART PROJECT, SHIMANTO 2024概要
【企画背景】
この度、高知県四万十町のホテル松葉川温泉では、ナイトタイムを活用したアートイベントと、自然・食・温泉といった四万十の魅力を満喫する宿泊体験「NIGHTTIME ART PROJECT, SHIMANTO 2024」を2024年2月2日~3月24日に開催します。本企画は、ホテル松葉川温泉の宿泊客や日帰り温泉の利用者を対象に開催される“泊まれるアートイベント”です。今年は2年目ということもあり、1年目よりバージョンアップし、ライトアップ演出も加わっております。ゆったりと自分のペースで作品に向き合い、作品の魅力や背景を知り、そして地域の観光資源でもある四万十の食や森林散策、温泉を満喫しながら、愛着を感じる作品を購入していただく。そのために、リラックスできる夜間を中心に開催されます。 地域とアートの新しい体験をぜひお楽しみください。
【企画名】 NIGHTTIME ART PROJECT, SHIMANTO 2024
デコレータークラブーガイドブック by 飯川雄大
ライトアップ by MITSUYAMA DENKI
【期間】2月2日(金)~3月24日(金) 10:30~22:00
※ライトアップ期間は2月2日〜3月3日(18:00〜22:00)
※20:00以降は宿泊者のみお楽しみいただけます
【場所】ホテル松葉川温泉(高知県高岡郡四万十町日野地605-1)
【アーティスト展示】飯川雄大、MITSUYAMA DENKI
【チケット】
・ご予約はホテル松葉川温泉のWEBサイト( https://www.matsubakawa.jp/ )にてお願いいたします。
・日中は日帰り温泉をご利用の方、20:00以降はご宿泊のお客様(どのお部屋にお泊りいただいても本イベントにご参加いただけます)に限定させていただいております。
・期間中のイベントは下記WEBサイトよりお申し込みください。
【WEBサイト】http://nighttime-artproject.com/
【主催】NIGHTTIME ART FAIR, SHIMANTO実行委員会
【運営】合同会社田尾企画編集室、株式会社あぐり窪川、株式会社ニューソンアンドカンパニー
【後援】四万十町役場
デコレータークラブーガイドブック by 飯川雄大
飯川雄大|デコレータークラブ—ガイドブック「四方山荘の近く」
冊子 / 30 頁 / 2007 年
撮影:麥生田兵吾
デコレータークラブ −ガイドブック
飯川雄大
2024年2月2日(金)〜3月24日(日)
ホテル松葉川温泉
探求心をくすぐる飯川雄大のアート作品「デコレータークラブーガイドブック」が自然豊かなホテル松葉川温泉から展開されます。飯川はこれまで、言葉と映像、ささやかな装置を通じて、観る者の知覚を拡張させるインスタレーション作品を各地で発表してきました。見えるものから見えていないものを想像させ、旅の知覚を利用し”新たな体験”へと誘います。客室の窓から覗く日野地川や、露天風呂で吸い込まれる森、散策路で包まれる自然──山奥のホテルであなたはどんな景色と遭遇するのでしょうか。
デコレータークラブ −ガイドブック 2024 ──各宿泊部屋+受付
ホテルの部屋に着くと、あなたは1冊のガイドブックを手に取る。そこに並べられた写真に、あなたは何を見るだろうか。松葉川温泉のある景色かもしれないし、その先に広がる深淵な自然かもしれない。あるいは写真が何かのトリガーとなって、記憶のなかにあるまったくちがう場所が浮かぶかもしれない。この本がいったい何のガイドブックになり得るのか──あなたはいま一度旅に出ようとしている。
※各宿泊部屋のガイドブックは宿泊のお客様先着400組のみとなります。ご自由にお持ち帰りください。
※日帰りのお客様先着100名様にガイドブックをお渡しします。ロビーにお問い合わせください。
ドローイング 2024 ──温泉棟2F
ホテル松葉川温泉にて飯川が描き下ろした新作ドローイング。《デコレータークラブーガイドブック》の写真や松葉川温泉の一角を彷彿とさせるスケッチたちによって、あなたの旅の記憶がゆるやかに拡張し始める。
作家コメント
今回、四万十町において「デコレータークラブ—ガイドブック」の制作を行いました。「デコレータークラブ—ガイドブック」とは、2007年から制作を続けている、デコレータークラブとの出会いを導くための手引きです。ガイドブックの画像は、デコレータークラブに直接フォーカスするのではなく、その周辺の様子を捉えています。画像に「色」「形」「サイズ」「場所」という情報の要素が含まれるとすれば、鑑賞者にデコレータークラブは存在するかもしれないと想像させることができるのではないかと考えました。このガイドブックはデコレータークラブへの指標であり、「デコレータークラブ」の在処を探る情報が詰まっています。(飯川雄大)
ご来館者様へのプレゼント企画
宿泊のお客様へ:各宿泊部屋にあるガイドブックは宿泊のお客様先着400組のみとなります。滞在の記念に、ぜひお持ち帰りください。
日帰り温泉のご来館者の皆様へ:日帰り温泉のお客様につきましては、先着100名様にガイドブックと過去の作品ポスターをお渡しします。
※ドローイングは購入することができます。詳しくはホテル受付にお問い合わせください。
過去の作品写真(参考図版)
《デコレータークラブ—0人もしくは、1 人以上の観客に向けて》2021年
千葉市美術館 「つくりかけラボ 04」の展示風景
撮影:飯川雄大
飯川雄大《デコレータークラブ—0人もしくは1人以上の観客に向けて》2023年
鹿児島県霧島アートの森「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」の展示風景
撮影:飯川雄大
飯川雄大《デコレータークラブ—遠近の設計図》2019年
茨城県高萩市秋山中学校「県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト2019」の展示風景
撮影:阪中隆文
《デコレータークラブ—ピンクの猫の小林さん》2022年
彫刻の森美術館「デコレータークラブ:同時に起きる、もしくは遅れて気づく」の展示風景
撮影:阪中隆文
飯川雄大(いいかわ・たけひろ)
アーティスト
1981年兵庫県生まれ、同地を拠点に活動。見るだけでなく、触ったり、動かしたりすることで偶然を生み出す インスタレーション作品を制作。子供から大人まで鑑賞者の参加により思いがけない場所で新たな体験が 創造される独創的かつ実験的なものである。個展「同時に起きる、もしくは遅れて気づく」(彫刻の森美術館、 神奈川県、2022年)や「0人もしくは1人以上の観客に向けて」(千葉市美術館、2021年)など。
近年の主な個展
2023「デコレータークラブ 未来のための定規と縄」霧島アートの森 (鹿児島)
2022 「デコレータークラブ 同時に起きる、もしくは遅れて気づく」彫刻の森美術館 (神奈川)
2022 「デコレータークラブ メイクスペース、ユーズスペース」兵庫県立美術館 (兵庫)
2021 「どこかで? ゲンビ ビデオアート編」広島市現代美術館・鶴見分室 101 (広島)
2021 「つくりかけラボ04: デコレータークラブ ー0人もしくは一人以上の観客に向けて」千葉市美術館(千葉)
2020 「デコレータークラブ ー知覚を拒む」高松市美術館 (香川)
近年の主なグループ展
2022「ATAMI ART GRANT 2022」(ACAO SPA & RESORT/静岡)
2022「感覚の領域 今、『経験する』ということ」(国立国際美術館/大阪)
2020「ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」」 (横浜市美術館、PLOT 48/横浜)
2019「六本木クロッシング2019: つないでみる」 (森美術館/東京)
2019「30周年記念特別展 美術館の七燈」 (広島市現代美術館/広島)
2018「台北国際芸術村成果展」 (台北国際芸術村/台北)
【同時開催】ライトアップ by MITSUYAMA DENKI
2/2(金)〜3/3(日)には様々なライトアップ実績を持つミツヤマ電気が、松葉川温泉とその周囲を“四万十ブルー”とも呼ばれる川の色にインスピレーションを受けたライトアップで照らします。幻想的な光と自然のコラボレーションを合わせてご鑑賞ください。
MITSUYAMA DENKI(ミツヤマ電気)
1946年創業。「明日を明るく。Lighting Tomorrow」をスローガンに、70年以上にわたって照明器具・電設資材を販売。東京・福岡・四国・沖縄のネットワーク、設計・プランニング力を活かして、空間にもっともふさわしい照明や設備機器を提案している。ライトアップ事業では長年培った照明の知識を活用し、お祭り・商業・公共施設・屋外イベントなどジャンルにあわせたライトアップ活動を全国で展開。新しい観光資源の創出を行い地域に貢献している。
会場:ホテル松葉川温泉について
会場となるホテル松葉川温泉は、日本最後の清流「四万十川」の源流のひとつ、日野地川が流れる、高知県四万十町の山里にある温泉宿です。ヌルヌルとした泉質が特徴で、湯冷めしにくく効能の多さから、万病に効く霊泉といわれ、江戸時代にはすでにその名が知られていたという歴史があります。
山里の宿ですので、周囲には何もございません。しかし四季折々の表情豊かな山々、渓谷、そして何といっても都会の喧騒を忘れさせてくれる、美味しい空気と美しい夜空の星があります。そして、清流で育った「四万十鰻」「子持ち鮎」「仁井田米」など四万十ならではの食材を活用したお食事もご堪能いただけます。
四万十の奥座敷「ホテル松葉川温泉」で最良のひとときをお過ごしいただき、心も身体もリフレッシュしていただけますよう、従業員一同、気配り・心配りの気持ちを大切に、おもてなしの心でお待ち申し上げております。
実行委員 田尾圭一郎
1984年千葉県生まれ。「田尾企画 編集室」代表。アートの企画・編集・コンサルティング/2006年、国際基督教大学卒業。博報堂を経たのち、美術出版社「美術手帖」ユニットにて企業や自治体とのアートプロジェクトの企画、地域芸術祭の広報支援、雑誌・書籍の編集、展示企画などに携わる。2022年に独立し現在に至る。主なプロジェクトに東京都「わたしのからだは心になる?」「都市にひそむミエナイモノ」展、山梨国際芸術祭「アート・エコロジー2023」、経済産業省「文化資本経営促進に関する調査研究事業」、博報堂×CANON「ZOOOOOM ART PROJECT」、VOLVO「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」など。
実行委員 細川 哲星
1989年 京都府生まれ。地域資源を最大限に活用し、 経営・マーケティング支援を通して新しいカルチャーをつくる株式会社NEWSON&COMPANY代表。京都にてワーケーションを普及する団体 京都ワーケーション協議会代表や観光とエンターテイメントの企画運営会社 株式会社イマーシブ・ラボ代表取締役などをつとめている。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師やデジタル庁デジタル推進委員、観光庁ワーケーション推進事業コーディネーター、総務省地域情報化アドバイザー、総務省地域力創造アドバイザー、総務省地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザーなど官公庁のアドバイザーを幅広くつとめている。
NIGHTTIME ART FAIR, SHIMANTO実行委員会
●企画/プロデュース:株式会社ニューソンアンドカンパニー、合同会社田尾企画編集室
●会場運営:株式会社あぐり窪川
●後援:四万十町役場
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