【ワーケーションを実践している経営者・フリーランス111名調査】約2割が「インドネシアでワーケーションをしてみたい」と回答

〜「治安の良さ」「Wi-Fi環境」「自然の豊かさ」が人気の条件に〜

株式会社プランニングネットワーク

2021年8月6日 11時00分

　株式会社プランニングネットワーク（本社：東京都港区、代表取締役：佐々木卓）は、ワーケーションを実践している経営者・フリーランス111名を対象に、「海外でのワーケーション」に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

本調査のサマリー

調査概要

調査概要：「海外でのワーケーション」に関する意識調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2021年7月26日〜同年7月27日
有効回答：ワーケーションを実践している経営者・フリーランス111名

将来的に海外でのワーケーションに興味がある人は、7割以上

　「Q1.将来的に海外でのワーケーションに興味ありますか。」（n=111）と質問したところ、「かなり興味がある」が38.8%、「やや興味がある」が32.4%という回答となりました。

Q1.将来的に海外でのワーケーションに興味ありますか。

・かなり興味がある：38.8%
・やや興味がある：32.4%
・あまり興味はない：17.1%
・全く興味はない：11.7%
・わからない：0.0%

海外でのワーケーションに興味がある理由、「海外が元々好き」、「現地の人との交流が楽しい」、「海外の快適な環境で仕事がしたい」など

　「Q2.Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお伺いします。海外でのワーケーションに興味がある理由を教えてください。（複数回答）」（n=79）と質問したところ、「海外が元々好きだったから」が60.8%、「現地の人との交流が楽しいから」が58.2%、「海外の快適な環境で仕事がしたいから」が54.4%という回答となりました。

Q2.Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお伺いします。海外でのワーケーションに興味がある理由を教えてください。（複数回答）

・海外が元々好きだったから：60.8%
・現地の人との交流が楽しいから：58.2%
・海外の快適な環境で仕事がしたいから：54.4%
・仕事の一環で海外に行きたいから：50.6%
・現地に生活拠点を持ちたいから：38.0%
・その他：11.4%
・答えたくない：0.0%

他にも「コロナ禍の閉塞感から解放されて、効率的に仕事ができそう」や「海外の文化をより深く知ることで、自分の仕事に生かしたい」などの声

　「Q3.Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお伺いします。Q2以外で海外でのワーケーションに興味がある理由があれば、自由に教えてください。（自由回答）」（n=79）と質問したところ、「コロナ禍の閉塞感が、少しでも解放されて、効率的に仕事ができそうだから」や「海外の文化をより深く知ることで、自分の仕事に生かしたい」など71の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・34歳：コロナ禍の閉塞感が、少しでも解放されて、効率的に仕事ができそうだから。
・54歳：海外の文化をより深く知ることで、自分の仕事に生かしたい。
・63歳：日本だけではなく、海外に出て、日本特有の価値観から脱皮し、人間幅を成長させたい。
・46歳：交流の場をひろげたいから。
・30歳：キャリアアップにつながりそう。
・62歳：一年中同じ気候の場所に住みたい。

ワーケーションを行いたい海外の条件として、「治安の良さ」や「Wi-Fi環境」「自然の豊かさ」などを求める声

　「Q4.仮に海外でワーケーションを実践する場合、ワーケーションを行いたい海外の条件を教えてください。（複数回答）」（n=111）と質問したところ、「治安がいいか」が73.0%、「Wi-Fi環境が十分か」が70.3%、「自然が豊かか」が45.9%という回答となりました。

Q4.仮に海外でワーケーションを実践する場合、ワーケーションを行いたい海外の条件を教えてください。（複数回答）

・治安がいいか：73.0%
・Wi-Fi環境が十分か：70.3%
・自然が豊かか：45.9%
・景色が綺麗か：36.9%
・日本との時差が小さいか：29.7%
・南国に近いか：18.0%
・その他：9.0%
・わからない/特にない：8.1%

他にも、海外ワーケーションする上で「インフラ設備」や「物価の安さ」を重視する声

　「Q5.仮に海外でワーケーションを実践する場合、ワーケーションを行いたい海外の条件がQ4以外にあれば自由に教えてください。（自由回答）」（n=111）と質問したところ、「インフラ設備の環境」や「物価がそこまで高くない」など84の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・55歳：インフラ設備の環境。
・32歳：物価がそこまで高くない。
・34歳：差別などがない、現地に日本人が多い国がいい。
・72歳：食事と買物が便利であること。
・50歳：ワーケーションする周辺の環境が騒がしくないこと。
・60歳：政治が安定している。
・47歳：安心、安全な国が良い。

実際にワーケーションを行ってみたい国、約2割が「インドネシア」と回答

　Q4で「わからない/特にない」以外を回答した方に、「Q6.仮に海外でワーケーションを実践する場合、どこの国でワーケーションを行いたいですか。（複数回答）」（n=102）と質問したところ、「アメリカ」が47.1%、「台湾」が43.1%、「インドネシア」が17.6％という回答となりました。

Q6.仮に海外でワーケーションを実践する場合、どこの国でワーケーションを行いたいですか。（複数回答）

・アメリカ：47.1%
・台湾：43.1%
・オーストラリア：40.2%
・タイ：28.4%
・イギリス：23.5%
・スペイン：21.6%
・イタリア：21.6%
・フランス：20.6%
・インドネシア：17.6%
・チェコ共和国：13.7%
・ハンガリー：13.7%
・ロシア：2.9%
・その他：19.6%
・特にない/わからない：5.9%

インドネシアでのワーケーションの魅力、94.4%が「物価の安さ」と回答、他にも「今後の経済発展」や「気候」「住みやすさ」「自然や歴史の美しさ」など

　「Q7.Q6で「インドネシア」を選んだ方にお伺いします。インドネシアを選んだ理由を教えてください。（複数回答）」（n=18）と質問したところ、「物価が安いから」が94.4%、「今後の経済発展が見込まれるから」が66.7%、「気候が良いから」が55.6%という回答となりました。

Q7.Q6で「インドネシア」を選んだ方にお伺いします。インドネシアを選んだ理由を教えてください。（複数回答）

・物価が安いから：94.4%
・今後の経済発展が見込まれるから：66.7%
・気候が良いから：55.6%
・住みやすいから：55.6%
・美しい自然や歴史があるから：55.6%
・時差が少ないから：44.4%
・その他：11.1%
・特にない：0%

他にも「バリ島」などの観光スポットに魅力を感じる声も

　「Q8.Q6で「インドネシア」を選んだ方にお伺いします。インドネシアを選んだ理由がQ7以外にあれば自由に教えてください。（自由回答）」（n=18）と質問したところ、「バリに魅せられた」や「いってみたい観光スポットが多い、まだ行ったことのない国だから」など13の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・81歳：バリに魅せられた。
・32歳：いってみたい観光スポットが多い、まだ行ったことのない国だから。
・56歳：気候。
・59歳：自然がある。
・46歳：食事が割と合うから。
・73歳：過去に業務で滞在したことがあるので、文化等に安心感がある。

94.4%が「バリ島で、セカンドライフとして生活してみたい」と回答

　「Q9.Q6で「インドネシア」を選んだ方にお伺いします。バリ島でセカンドライフとして生活してみたいと思いますか。」（n=18）と質問したところ、「かなりそう思う」が55.5%、「ややそう思う」が38.9%という回答となりました。

Q9.Q6で「インドネシア」を選んだ方にお伺いします。バリ島でセカンドライフとして生活してみたいと思いますか。

・かなりそう思う：55.5%
・ややそう思う：38.9%
・あまりそう思わない：0.0%
・全くそう思わない：5.6%
・わからない：0.0%

まとめ

　本調査では、ワーケーションを実践している経営者・フリーランス111名を対象に、「海外でのワーケーション」に関する意識調査を行いました。

　結果として、7割以上の人が将来的に海外でのワーケーションに興味を持っているという結果に。興味を持っている理由としては、「海外が元々好き」や「現地の人との交流が楽しい」、「コロナ禍の閉塞感から解放されて、効率的に仕事ができそう」などが挙げられました。

　また、もし仮に海外でワーケーションを行う場合の条件を伺ったところ、「治安の良さ」「Wi-Fi環境」「自然の豊かさ」などが挙げられ、実際に行ってみたい国の希望としては、約2割の人から「インドネシア」という声が集められました。

　さらに、インドネシアでのワーケーションの魅力について調査したところ、「物価の安さ」や「今後の経済発展」「気候」「住みやすさ」「自然や歴史の美しさ」など様々な魅力が挙げられ、94.4%の人がインドネシアの有名観光地として知られるバリ島での「セカンドライフ」に憧れを感じていることがわかりました。

　多くの人が興味を持つ海外ワーケーション。日本とは違った文化・生活の中で、憧れのセカンドライフを始めてみたい人にとって、「海外ワーケーション」という働き方は、今後の選択肢の1つとなるのではないでしょうか。

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