不動産営業担当の70%が「キャリアアップの方法」を模索中、53.2%が中・長期的なキャリアアップのため「ホームステージャー資格」に興味
〜不動産営担当者109名対象「不動産営業のキャリア」に関する実態調査実施〜
快適な住まいと暮らしを実現するための様々な問題を専門知識と技術で解決することで、住まいの価値や暮らしの質を高めるホームステージング(※1)の普及活動を行う一般社団法人日本ホームステージング協会(東京都江東区/代表理事:杉之原 冨士子、以下 日本ホームステージング協会)は、現在不動産営業を行っている会社員の男女109名に対し、「不動産営業のキャリア」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
※1 日本ホームステージング協会では、快適な住まいと暮らしを実現するための様々な問題を専門知識と技術で解決することで、住まいの価値や暮らしの質を高めることをホームステージングと定義しています。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月18日〜同年10月20日
有効回答:現在不動産営業を行っている会社員の男女109名
・賃貸不動産経営管理士:22.9%
・マンション管理士:9.2%
・不動産コンサルティングマスター:4.6%
・建築士:2.8%
・不動産キャリアパーソン:1.8%
・土地家屋調査士:0.9%
・インテリアコーディネーター:0.9%
・整理収納アドバイザー:0.9%
・ホームステージャー:0.0%
・その他:10.1%
・保有していない:18.3%
・社内での昇進:39.4%
・自身が独立・開業:21.1%
・他社への転職:18.3%
・その他:2.8%
・特に無い:14.7%
・わからない/答えられない:2.8%
・少し検討している:47.8%
・あまり検討していない:23.3%
・全く検討していない:6.7%
・少し感じる:56.9%
・あまり感じない:14.7%
・全く感じない:1.8%
・人脈を広げ多彩な人との関係性を構築する:51.4%
・資格所持により信頼性を高める:41.3%
・提案力を高める:41.3%
・プレゼンテーション能力を高める:33.0%
・経済的な余裕を持つ:31.2%
・その他:1.8%
・特にない/わからない:9.2%
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:コミニュケーションスキルを高める。
・49歳:業者とのパイプ。
・36歳:多様性を考え業務に取り組む。
・40歳:顧客に対して信頼感を与え、新たな顧客を紹介してもらうなどの人脈。
・47歳:現場経験。
・46歳:不動産そのものだけではなく、周辺の関連する分野の知識を深める。
・37歳:経営者の能力。
・37歳:不動産鑑定士。
・48歳:建築士。
・40歳:社内調整力。
・興味がある:38.5%
・あまり興味はない:32.1%
・全く興味はない:14.7%
・顧客の信頼を得ることができる:53.4%
・不動産業界において一生役に立つ知識が手に入る:44.8%
・物件の早期成約につながる:39.7%
・入居率の向上が見込める:39.7%
・コミュニケーションのきっかけになる:32.8%
・アフターフォローにつながる:20.7%
・その他:1.7%
・わからない:3.4%
・やや思う:63.8%
・あまり思わない:6.9%
・全く思わない:1.7%
まず、不動産や住宅に関する資格の保有状況を尋ねたところ、約8割が「宅地建物取引士」を保有していることがわかりました。更に、理想の不動産営業としてのキャリアアップ像を尋ねたところ、「業績向上による収入アップ」が63.3%で最多の意見となりました。
また、「理想のキャリア」に向けて、約7割がキャリアアップの方法を検討していることが判明。一方で、83.5%が「営業としての将来に懸念や不安を感じる」と回答しており、約6割がキャリアアップのためには「知識・ノウハウを深め対応力の強化」が必要な要素であると考えていることがわかりました。他にも、「コミュニケーションスキルを高める」や「業者とのパイプ」なども重要視している意見も挙げられ、コミュニケーション能力に関連する知識が必須だと実感していることがわかりました。
また、売主や買主、貸主や借主などの不動産取引の当事者と、円滑なコミュニケーションが取れるようになることが期待できるホームステージングの資格については、53.2%が「興味」を示しました。その理由として、「他の営業パーソンとの差別化」への期待の声が多く挙がり、約9割が「ホームステージャーの資格取得は、将来的なキャリアアップにつながる」と回答しています。
本調査では、不動産営業パーソンにとって、知識を身につけることだけでなく、コミュニケーション能力の向上を図ることが、キャリアアップへの重要な要素になると実感している方が多いことが分りました。ホームステージングの資格は、長期的な視野で考えた場合、ライバルとの差別化に有効であるという理由で、高い関心が集まっています。
(詳しくはこちら:https://www.homestaging.or.jp/about/homestaging/)
設立 :2013年8月19日
代表理事:杉之原 冨士子
所在地 :〒135-0042 東京都江東区木場6丁目4-2 KIビル4F
事業内容:日本の住宅事情に合わせたホームステージングを体系化し、知識とノウハウをホームステージャー認定
講座で提供。ホームステージャーを活用した企業サポート等を実施。
URL :https://www.homestaging.or.jp/
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月18日〜同年10月20日
有効回答:現在不動産営業を行っている会社員の男女109名
- 保有する不動産や住宅に関する資格、「宅地建物取引士」が約8割
・宅地建物取引士:78.0%
・賃貸不動産経営管理士:22.9%
・マンション管理士:9.2%
・不動産コンサルティングマスター:4.6%
・建築士:2.8%
・不動産キャリアパーソン:1.8%
・土地家屋調査士:0.9%
・インテリアコーディネーター:0.9%
・整理収納アドバイザー:0.9%
・ホームステージャー:0.0%
・その他:10.1%
・保有していない:18.3%
- 不動産営業としての理想のキャリア、「業績向上による収入アップ」が63.3%で最多
・業績向上による収入アップ:63.3%
・社内での昇進:39.4%
・自身が独立・開業:21.1%
・他社への転職:18.3%
・その他:2.8%
・特に無い:14.7%
・わからない/答えられない:2.8%
- 「理想のキャリア」に向けて、7割がキャリアアップの方法を検討中
・非常に検討している:22.2%
・少し検討している:47.8%
・あまり検討していない:23.3%
・全く検討していない:6.7%
- 83.5%が、不動産営業としての将来に「懸念や不安」を実感
・非常に感じる:26.6%
・少し感じる:56.9%
・あまり感じない:14.7%
・全く感じない:1.8%
- キャリアアップのための必要な要素、「知識・ノウハウを深め対応力の強化」が61.5%で最多
・知識・ノウハウを深め対応力を強化する:61.5%
・人脈を広げ多彩な人との関係性を構築する:51.4%
・資格所持により信頼性を高める:41.3%
・提案力を高める:41.3%
・プレゼンテーション能力を高める:33.0%
・経済的な余裕を持つ:31.2%
・その他:1.8%
・特にない/わからない:9.2%
- 「コミュニケーションスキルを高める」「業者とのパイプ」などが必要との声も
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:コミニュケーションスキルを高める。
・49歳:業者とのパイプ。
・36歳:多様性を考え業務に取り組む。
・40歳:顧客に対して信頼感を与え、新たな顧客を紹介してもらうなどの人脈。
・47歳:現場経験。
・46歳:不動産そのものだけではなく、周辺の関連する分野の知識を深める。
・37歳:経営者の能力。
・37歳:不動産鑑定士。
・48歳:建築士。
・40歳:社内調整力。
- ホームステージングの知識により、コミュニケーションの能力がつく資格に53.2%が「興味」
・とても興味がある:14.7%
・興味がある:38.5%
・あまり興味はない:32.1%
・全く興味はない:14.7%
- ホームステージャー資格取得による「他の営業パーソンとの差別化」に期待の声
・他の営業パーソンとの差別化ができる:60.3%
・顧客の信頼を得ることができる:53.4%
・不動産業界において一生役に立つ知識が手に入る:44.8%
・物件の早期成約につながる:39.7%
・入居率の向上が見込める:39.7%
・コミュニケーションのきっかけになる:32.8%
・アフターフォローにつながる:20.7%
・その他:1.7%
・わからない:3.4%
- 約9割が「ホームステージャーの資格取得は、将来的なキャリアアップにつながる」と回答
・非常に思う:27.6%
・やや思う:63.8%
・あまり思わない:6.9%
・全く思わない:1.7%
- まとめ
まず、不動産や住宅に関する資格の保有状況を尋ねたところ、約8割が「宅地建物取引士」を保有していることがわかりました。更に、理想の不動産営業としてのキャリアアップ像を尋ねたところ、「業績向上による収入アップ」が63.3%で最多の意見となりました。
また、「理想のキャリア」に向けて、約7割がキャリアアップの方法を検討していることが判明。一方で、83.5%が「営業としての将来に懸念や不安を感じる」と回答しており、約6割がキャリアアップのためには「知識・ノウハウを深め対応力の強化」が必要な要素であると考えていることがわかりました。他にも、「コミュニケーションスキルを高める」や「業者とのパイプ」なども重要視している意見も挙げられ、コミュニケーション能力に関連する知識が必須だと実感していることがわかりました。
また、売主や買主、貸主や借主などの不動産取引の当事者と、円滑なコミュニケーションが取れるようになることが期待できるホームステージングの資格については、53.2%が「興味」を示しました。その理由として、「他の営業パーソンとの差別化」への期待の声が多く挙がり、約9割が「ホームステージャーの資格取得は、将来的なキャリアアップにつながる」と回答しています。
本調査では、不動産営業パーソンにとって、知識を身につけることだけでなく、コミュニケーション能力の向上を図ることが、キャリアアップへの重要な要素になると実感している方が多いことが分りました。ホームステージングの資格は、長期的な視野で考えた場合、ライバルとの差別化に有効であるという理由で、高い関心が集まっています。
- ホームステージングとは
(詳しくはこちら:https://www.homestaging.or.jp/about/homestaging/)
- 組織概要
設立 :2013年8月19日
代表理事:杉之原 冨士子
所在地 :〒135-0042 東京都江東区木場6丁目4-2 KIビル4F
事業内容:日本の住宅事情に合わせたホームステージングを体系化し、知識とノウハウをホームステージャー認定
講座で提供。ホームステージャーを活用した企業サポート等を実施。
URL :https://www.homestaging.or.jp/
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