〈処方箋なしで病院の薬が買える（零売）〉オオギ薬局の《池袋店》《渋谷店》が新規オープン。

零売薬局とも呼ばれる事業。フランチャイズ形式での5・6店舗めの出店（神田/恵比寿/新宿/蒲田/池袋/渋谷）

株式会社FAN OUT

2022年5月24日 11時46分

｢処方箋なしで病院の薬が買える｣というキャッチコピーで、医療用の医薬品の一部を｢処方箋なし｣で直接販売する『零売』というサービスに取り組む、オオギ薬局の新店舗。
〈池袋店〉（JR池袋駅西口から徒歩3分。5月12日開店）
〈渋谷店〉（JR渋谷駅ハチ公口から徒歩5分。5月21日開店）

神田本店を本部（運営：株式会社ＦＡＮ　ＯＵＴ／代表：扇柳創輔）とし、フランチャイズ（以下FC）として展開。各店舗共通の会員制となり、全店舗で相互に利可能です。

【薬局URL】https://ogiyakkyoku.com

池袋店

渋谷店

処方箋なしでの医療用医薬品販売（零売）について

病院の薬＝医療用医薬品のおよそ半数は、一定の条件を満たせば、薬局での直接販売が可能です。（業界用語ですがその販売形態を零売、また、それを主な事業として運営する薬局は零売薬局と言われたりします。）

※ただし、ご留意頂きたい事項として

・医療保険の適応にならず自費になる
・通販不可、薬剤師での対面での販売
・個人使用として必要分に限る
・必要に応じて医療機関受診を勧める

などの条件があります。

〈処方箋なしで病院の薬が買える〉オオギ薬局

2015年に東京都内で初の、零売を主な事業とする薬局として創業。

・忙しくなかなか病院に行く時間がない
・特定の薬で調子がいいのに入手できない
その他さまざまな事情で、必要な医薬品が入手できないという方の選択肢のひとつとしてこの販売形態を提案しています。

2020年には恵比寿店、2021年には新宿店、2022年に蒲田店、池袋店、渋谷店がオープン。

全店舗相互に利用可能。

昨今の国の医療費の増大の問題や、新型コロナウイルスなど医療をとりまく環境の変化の中で、こうした領域に注目が集まる中で、新しい医療の選択肢のひとつとしてこの零売事業を必要とする多くの方の力になれるよう、まだ認知度も低いこの形態の適切な運用、啓蒙、店舗展開の方向性を探しています。

フランチャイズ（FC）での展開

まだまだ黎明期とも言えるこの業態で、必要としてくれる方ひとりひとりに対して、責任もった対応をしてかかりつけの薬局、薬剤師になってもらいたいという思いから、店長となる薬剤師にオーナーとするFCでの展開を行っております。
神田本店にて数ヶ月の研修期間を経て、一定の水準に達した薬剤師のみを加盟店店長とする、暖簾分けに近い制度をとっており、支店でも安心してご利用・ご相談頂けます。

店舗間のノウハウ・情報共有や集客の効率化で、全店舗一体となりサービス向上を図り、より多くの方の健康サポートの一回となれるようなシステム作りをしています。

ＦＣ加盟店店長となる薬剤師の募集は、今年夏頃に再開予定で、HPやSNSで告知いたします。