株式会社Anycloud、AIによる広告表示チェック『Ad-IS』を池田・染谷法律事務所と共同開発し、同事務所が提供を開始

株式会社Anycloud

2025年2月26日 11時10分

株式会社Anycloud（エニークラウド、本社：東京都新宿区、代表取締役：村井謙太）は、池田・染谷法律事務所（東京都千代田区・代表弁護士池田毅、染谷隆明）との共同開発を行い、同事務所が広告表示チェックサービス『Ad-IS（アドイズ）』（https://ad-is.com/）の提供を開始いたしました。一部のお客様向けに先行提供を開始しております。

【日本経済新聞に掲載されました】

本サービスは、2025年2月14日付の日本経済新聞に「AIで広告チェック、審査効率化　池田・染谷法律事務所」として掲載されました。

記事URL: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG05A2A0V00C25A2000000/

『Ad-IS』について

『Ad-IS』は、広告審査業務の負担を減らしたい企業向けに、複雑な審査項目もAIが景品表示法のチェックポイント、誤字脱字・矛盾点を自動的に指摘し、広告審査の負荷を減らし、効率的な広告規制対応を支援するサービスです。

広告データをアップロードすると、AIが広告から一般消費者が認識する内容を示し、その認識に対応する商品・サービスの実際があるかチェックリストを提案します。さらに、人の目では見落としやすい広告文中の誤字脱字や矛盾点を自動検出し、より良い表示方法を提案します。

PoC実施から『Ad-IS』リリースへのシステム開発プロセス

株式会社Anycloudは、池田・染谷法律事務所の豊富な景品表示法等の広告表示に関する専門知識のヒアリングから構造化等を行い、それらをもとに生成AI等の技術を活用してシステムへと落とし込む形でPoCを実施しました。このプロセスで、一般消費者の認識を読み取り、景品表示法に基づくチェックや、誤字・矛盾点の自動検出機能を実証し、システム開発を進めました。

そして、ユーザー企業へのヒアリング等を重ねて機能を改善し、最終的に広告審査・管理をサポートするサービス『Ad-IS』として、池田・染谷法律事務所がリリースに至りました。

今後の展望

今後もユーザー企業の課題解決を目指し、実際のフィードバックを取り入れながらシステムの機能向上に努めてまいります。さらに、広告審査業務の効率化を実現するため、ユーザーのニーズに即した新機能の順次実装を予定しています。

メディア掲載

日本経済新聞（2025年2月14日）「AIで広告チェック、審査効率化　池田・染谷法律事務所」

株式会社Anycloudについて

Anycloudは、クライアントのプロダクト開発を支援する「UX Studio」を運営しています。

心を動かすユーザー体験を届けることを大切にし、顧客体験を重視した、ユーザーに愛されるプロダクトを作りたいと考える企業様の最良のパートナーを目指しています。

代表取締役村井謙太

東京大学在学中に株式会社Progateを創業し、 100万人以上のユーザーが使う初心者向けプログラミング学習サービスのProgateを開発・運営する。CTO(最高技術責任者)として経営、プロダクト開発、教材開発、採用、組織マネジメントなど幅広い業務に携わる。
2019年株式会社Anycloudを創業。