シャルル・エドシック 創業者生誕200周年を記念し特別デザインを施したスペシャル・エディションを発売

日本リカー株式会社（本社：東京、代表取締役社長：斎藤 富明）が取り扱うシャンパーニュブランド「シャルル・エドシック」はブリュット レゼルヴ 200thアニバーサリー・エディションを2022年8月8日(月)より発売いたしました。

創業者生誕200周年を祝う
今なお多くのインスピレーションを与える存在であるシャンパーニュ・メゾン シャルル・エドシックの偉大なる創業者シャルル=カミーユ・エドシックの生誕200周年を記念し、メゾンはアイコンであるキュヴェ『ブリュット レゼルヴ』に特別なデザインを施した商品『ブリュット レゼルヴ 200th アニバーサリー・エディション』をリリースしました。

伝説的紳士シャルル＝カミーユ・エドシック
1822年6月17日に生まれたシャルル＝カミーユ・エドシックは、冒険好きな紳士であり、起業家でした。弱冠29歳でャンパーニュ・メゾンを興し、1852年初めてアメリカを訪れ、10年間で4回の渡航を果たしました。19世紀半ばに自由で大胆な行動力によりアメリカでシャンパーニュ市場を開拓し、自身の名を冠したキュヴェを広めたことで、大西洋を越えて伝説的な地位を獲得し、『シャンパン・チャーリー』と呼ばれ、歌や映画のモデルになりました。
先見の明のあったシャルル＝カミーユは長期的なビジョンに立ち、ガロ・ロマン時代の採石場跡『クレイエール』を購入。気温11度、湿度90％に保たれたその空間がシャンパーニュの熟成に最適な場所であることをすでに見抜いていたのです。現在でもシャルル・エドシックのすべてのワインはこの『クレイエール』で熟成されています。

クレイエール： 独特なボトルの形状は『クレイエール No.9』のシルエットからインスピレーションを受けています。

 

メゾンが引き継ぐ創業者の遺産
―時を駆使する技術
メゾンの哲学を最も反映したシャンパーニュ『ブリュット レゼルヴ』は60のクリュから選別されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ品種を均等にブレンドしたベースワインに、平均８年熟成したリザーヴワインを約50％加えています。1867年に創業者が購入し、2015年にユネスコの世界遺産に登録された『クレイエール』で長期熟成させることで、エレガントで複雑なアロマが際立っています。この熟成期間が、シャルル・エドシックのキュヴェの特徴であるアロマの複雑さ、シルクのようなテクスチャー、洗練された品質を生み出すのに不可欠なものなのです。シャルル=カミーユが生きていた時代から言われていた、飲めばわかるシャルル・エドシックのテクスチャーの秘密です。

 

シャルル・エドシックのスピリットを賛美する洗練と緻密さ
今回のスペシャル・エディションのデザインを担当したのはフランス人アーティスト、カトリーヌ・グランです。シャルル=カミーユと同様、母国を離れ、歴史を超えて、新しい領域へと突き進んだ経歴の持ち主です。はるか昔から使われているペンとインクを画材として描かれるドローイングはこの世の物とは思えないほど繊細かつ正確で、その世界観は時代を超越しています。
詩的な発想を持つ芸術と工芸を併せ持つ技術者、エッフェル塔のような美しい建築物を創り出す建築家、バルザックのようなダンディな紳士…カトリーヌはシャルル・エドシックの持つ世界観を表現しようと試みました。
このデザインは創業者から受け継ぎ、メゾンに深く根付く自由な創造の精神への賛歌なのです。

メゾン シャルル・エドシックとは
シャルル・エドシックは、フランスのランスに本拠地を置く、最も称賛されるシャンパーニュ・メゾンの一つです。1851年に設立されたシャルル・エドシックは、『レ・グラン・マルク(偉大なブランド)』の称号を持つ数少ないプレステージ・ブランドであり、米国にシャンパーニュを持ち込んだ最初の生産者でもあります。5世代にわたり、『最高品質のシャンパーニュを造る』という創業当時のビジョンを受け継ぎ、メゾンの財産を築いてきました。1851年以来、アメリカで『シャンパン・チャーリー』と呼ばれた創業者シャルル=カミーユ・エドシックの誠実さと信念が、今なおメゾンの所有するガロ・ロマン時代の採石場跡『クレイエール』で熟成されたシャンパーニュの個性にインスピレーションを与えています。

【商品概要】
商品名：ブリュット レゼルヴ 200th アニバーサリー・エディション 単品/ 箱入
希望小売価格：　9,500円 / 10,000円（税抜）
販売開始：2022年8月8日（月）