シェア型書店〈PASSAGE〉の新たな挑戦〈RIVE GAUCHE〉、東京・神楽坂に10月1日グランドオープン
〈PASSAGE RIVE GAUCHE〉は神保町で3店舗展開するシェア型書店〈PASSAGE〉の新店。フランス文学者・鹿島茂がプロデュース。堀江敏幸、國枝孝弘、平野啓一郎、加藤一二三など作家の本棚も
ALL REVIEWS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:由井 緑郎)は、新しい形の書店「PASSAGE RIVE GAUCHE(パサージュ・リヴ・ゴーシュ)」を2024年10月1日(火)、 東京都新宿区市谷船河原町15(飯田橋・神楽坂)にオープンすることをお知らせいたします。本店は、神田神保町で3店舗展開するシェア型書店〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉の新たな挑戦です。
■店舗概要■
店舗名:PASSAGE RIVE GAUCHE(パサージュ・リヴ・ゴーシュ)
オープン日:2024年10月1日(火)
所在地:東京都新宿区市谷船河原町15(東京日仏学院内、欧明社跡地)
営業時間:12:00-19:00(月曜定休)
運営会社:ALL REVIEWS株式会社
東京日仏学院は、フランス外務省が世界各地で展開する文化施設ネットワークの一つで、1952年に設立されました。フランス語教育の中心地としてだけでなく、日仏文化交流の拠点として長年にわたり重要な役割を果たしてきました。図書館やメディアテーク、展示スペース、そして劇場を備え、語学講座からアート展、映画上映会まで多彩な文化プログラムを提供しています。PASSAGE RIVE GAUCHEは、この由緒ある文化施設の精神に寄り添う形で、より深い日仏文化交流の実現を目指します。
■PASSAGE RIVE GAUCHEのコンセプト:〈パリ/東京 二都市の文化が交差する場所〉■
PASSAGE RIVE GAUCHEは、19世紀パリのサロン文化と、PASSAGE by ALL REVIEWSが神保町で培ってきた日本の文学サロンの精神を融合させた、新しい形の書店です。パリ左岸の文化的な雰囲気のインスピレーションに満ちたこの書店は、単に本を販売するだけの場所ではありません。書物を、文学を愛する者たちが集い、本を介して深い対話を楽しむことのできる知的社交の場を目指しています。PASSAGE RIVE GAUCHEは、本と人、文化の邂逅から生まれる対話が、新たな書店文化の潮流を生み出すきっかけになることを願っています。
■PASSAGE RIVE GAUCHEの特徴:文学の森を彷徨う、知的冒険の旅■
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多彩な蔵書:PASSAGE RIVE GAUCHEは、文化の発信地を目指し多岐に渡る分野の書籍を取り揃えています。
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〈ジャンル: 文学、哲学、芸術、歴史、社会科学、自然科学、映画・演劇、音楽、料理、旅行、児童書など〉
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〈カテゴリー: 和書、フランス語原書、その他言語の原書、様々な言語間の翻訳書〉
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映画関連書籍は特に充実しており、シナリオ集から映画理論まで幅広く取り扱っています。紀伊國屋書店、レシャピートル、メゾン・プティ・ルナールの協力により、フランス語書籍の品揃えも豊富です。
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文学者たちの書棚:日本とフランスの文学界を代表する作家や研究者による選書コーナーを設置。各々の選者の思想と美学を体現した小宇宙が広がります。
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アーティスティックな空間:外観は藤元 明(アーティスト)によるレトロモダンなデザイン。「過去と未来を結ぶ時空の扉」をコンセプトにクラシカルな雰囲気と現代的なエッセンスが融合しています。
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藤元 明と由井 緑郎の共同プロデュースにより、木の温もりを活かした「本の森」のような静謐な空間を創出しています。
■文学の星座を彩る知の巨人たち■
日仏文化交流の新たな拠点として機能することを願うPASSAGE RIVE GAUCHEには、フランス文学に縁のある文化人を中心に、多彩な棚主が居を構えています。それぞれの視点で選んだ魅力溢れる書籍をお楽しみください。
主な棚主(敬称略):鹿島 茂(フランス文学者)/加藤 一二三(将棋棋士)/國枝 孝弘(フランス文学者)/澤田 直(フランス文学者)/高遠 弘美(翻訳家)/平野 啓一郎(作家)/堀江 敏幸(作家)/青柳 いづみこ(ピアニスト、エッセイスト)/岡室 美奈子(演劇学者、早稲田大学教授)ほか
■出版芸術の殿堂■
紀伊國屋書店、レシャピートル、メゾン・プティ・ルナールが厳選した書棚は、まるで美術館の特別展示のように、珠玉の作品群を紹介します。また、Bunkamuraドゥマゴ文学賞の輝かしい受賞作も、この知的空間に花を添えます。ここは、出版という芸術が織りなす、至高の知的サロンです。
PASSAGE RIVE GAUCHEは、PASSAGE by ALL REVIEWSが神保町で培ってきた「本を愛する人々の集う場所」という理念を、フランス文化との融合によってさらに進化させた空間です。ここでは、文学との出会いと対話を通じて、新たな思索と創造を生み出す知的社交が花開きます。言葉が新たな生命を吹き込まれ、読者の心に深く刻まれていく-そんな瞬間を、皆様とともに紡いでいきたいと思います。文学を愛し、刺激的な知の冒険を楽しみたいすべての方々に、この新しい文化発信の場をご紹介いただければ幸いです。
《シェア型書店とは》
従来の書店とは異なる新しい形態の書店です。様々な分野の専門家や文化人を含む本の愛好家たちが「棚主」となりそれぞれが独自の視点で選書した本棚を設置します。来店者は多様な視点から厳選された書籍に出会うことができ、棚主の世界観や専門知識を通じて新たな本との出会いを楽しむことができます。
《PASSAGEについて》
PASSAGE(https://passage.allreviews.jp)は、書評サイト「ALL REVIEWS(https://allreviews.jp)」が神保町で運営するシェア型書店です。
本を愛する人ならば、誰でも棚主になれます。フランス文学者・鹿島 茂が総合プロデュース。
主な棚主(敬称略):柴田元幸(翻訳家)/豊崎由美(書評家)/島田雅彦(作家)/俵万智(歌人)/中江有里(俳優)ほか
各棚主の個性溢れる選書の並ぶ書棚が、独自の雰囲気を醸し出し、驚きと発見を提供します。
また、定期的にトークイベントや読書会を開催し、棚主と読者、読者同士の交流を促進しています。
《本プレスリリースに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください》
PASSAGE運営チーム(ALL REVIEWS株式会社)
Mail : passage@allreviews.jp
ALL REVIEWS株式会社
世界一の本の街・神保町に共同書店〈PASSAGE by ALL REVIEWS〉〈PASSAGE bis!〉〈PASSAGE SOLIDA〉を展開。2024年にはフランス大使館より誘致を受け4号店〈PASSAGE RIVE GAUCHE〉を東京日仏学院内にオープン。ほか、書評アーカイブWEBサイト〈ALL REVIEWS〉を運営。出版・書店業界が楽しくあり、持続可能性にあふれる世界を目指します。
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