パーキング製品メーカーのサニカが、コインパーキング向けの新型集中精算機「PCM1000」を販売開始

精算機システムを一新。ネットワーク機能を強化し、日々変化する事業地の状況へ柔軟に対応可能。その姿はまさしく「進化する」精算機プラットフォーム

株式会社サニカ

2023年1月5日 09時00分

株式会社サニカ（サニカ／山梨県南アルプス市　パーキング・MS機器の企画・開発、製造、販売）はオンラインでプログラムのアップデート機能や、大型カラータッチディスプレイを備えた、コインパーキング向け新型集中精算機「PCM1000」を2023年1月より販売開始いたします。

集中精算機　PCM1000
サニカの精算機はスタイリッシュでスマート。高い信頼性が安定した稼働を支えます。
PCM1000はコインパーキングにおいて、ロック板や駐輪機等で個別の車室を管理し、利用料金を精算するための機器です。精算機システムを一新しネットワーク機能を強化することで、日々変化する事業地の状況へ柔軟に対応します。

コインパーキング向け新型集中精算機「PCM1000」の特徴

〇発展性を備えた自由度の高いシステム
①ネットワーク経由でのプログラムの遠隔アップデートが可能
精算機のプラットフォームがさらに進化しました。
ROM交換の手間がなくなり、遠隔システムを通じてアップデートが可能になります。お客様のご要望に応じたカスタマイズにも素早く更新が可能です。

②ネットワーク機能で運営管理を省力化
SEAPS Cloud※との連携強化により、遠隔地の施設管理が容易に行えます。

※SEAPS Cloudとは
施設情報をネットワーク上で一元管理するシステムです。一元化された施設情報は駐車場管理機能に利用したり、SEAPS Cloudと他のシステムやサービスと連携することで新たなサービスを生み出します。

〇大型カラータッチディスプレイ搭載
①視認性に優れたユーザーインターフェースを採用
10.1インチの大きな画面（当社従来機比約3倍）は視認性が高くなるようカラーユニバーサルデザインに準拠しており、どんな方でも操作や読み取りがしやすくなっています。

②保護パネル付きタッチパネルで堅牢性大幅アップ

一般的なスマートフォンと同様のタッチパネルを採用。さらに保護パネルを付加することで大幅に強度アップしました。打突等のイタズラによる精算機の耐久性が向上しています。（堅牢性：当社従来機比約3.5倍）

③待機画面をカスタマイズ可能

ディスプレイには任意の画像表示も可能です。待機時に広告、料金改定のお知らせ等の情報発信が可能になります。

〇堅牢でスリムなボディ
業界最高水準の防犯性を備えた無駄のないデザインです。PCM1000はスリムながらも防犯性が非常に高く、堅牢性に優れた筐体です。それにより無人で運営されるコインパーキングでも優れた防犯性を発揮します。

PCM1000　オプション品取付例

〇インボイス制度対応
SEAPS Cloudと連携しインボイス制度に対応
PCM1000はいち早くインボイス制度に対応。制度の施行に向け、余裕を持ったシステム構築が可能です。精算機から発行される領収証はインボイス制度に準拠しており、SEAPS Cloudと連携することで、必要なデータの保管が可能となります。
※2023年10月1日より消費税の仕入れ税控除の方式として「インボイス制度」が開始される予定です。インボイス制度の詳細は国税庁のHPをご確認ください。お客様のインボイス制度への適用の可否については、所轄税務署の指導に従い運用して下さい。

〇新紙幣・新500円硬貨対応
①新500円硬貨対応コインチェンジャー搭載
新500円硬貨に対応しています。

②新紙幣対応ビルバリ搭載※
2024年より発行予定の新紙幣にも対応しています。
※2023年5月以降に準対応品の出荷予定です。本対応品については、新紙幣流通後に出荷となります。

〇多様なキャッシュレス決済に対応
①利用者の決済ニーズに幅広く対応しリピート率大幅アップに貢献
日ごろから利用しているキャッシュレス決済が利用できる駐車場を選ぶ利用者が増えています。利用できるキャッシュレス決済を複数用意しておくことで、多くの利用者を呼び込み、リピート利用を促します。

②クレジット・電子マネー・QRコード決済・ウォレット決済が利用可能