日本の衣の原点、木の皮から作られる「しな織」の夏にぴったりな帽子が販売開始

シナノキ(ボダイジュ)の皮から作られる日本最古の布=「しな織」の製造・販売をおこなっているしな織創芸石田(有限会社丸石産業)が折りたたみ可能で日除け効果抜群のブリムの広い帽子を開発し、販売が開始されました。

  • しな織とは

古代の布
シナノキ、オオバボダイジュの木の皮から糸を績み、布となるしな織は、日本最古の織物の一つであり、自然と共生してきた証の布です。木綿や絹が普及する以前、布は山野に自生する麻やしな等の野生繊維で作られ、特に樹皮から取るしなの繊維は丈夫で水にも強い特性を持っていたことから、寝具、穀物入れ、漁網、調味料の漉し袋など生活必需品として様々に活用されてきました。

シナノキの皮から作られる織物「しな織」シナノキの皮から作られる織物「しな織」

全てが手作業の布作り

木の皮を剥ぐことから始まる布作りの工程は全て手作業でおこなわれ、約一年をかけて織りあがります。それゆえ生産量は少なく、かつては日本各地で織られていましたが徐々に姿を消していきました。山形県と新潟県の三つの村では、昔と一切変わらない製法で現在も織り継がれています。

自然との共生
しな織の里はいずれも日本の原風景のような山深い村です。人間も自然の一部であり、生活の手段となるものは山からの恵みであるという考え方で、必要以上に木を切るなど自然を乱すことなく、自然と共生してきました。梅雨の時期に皮をはぎ、農閑期の冬に糸を作る。山里の暮らしのサイクルを体現した布がしな織なのです。

長い冬に糸作りがおこなわれる長い冬に糸作りがおこなわれる

古代の布を現代へ
歴史あるしな織を後世に残そうと1990年に創業されたのが「しな織創芸石田」です。以来32年間、現代の生活に合ったデザインで製品を作り続けてきました。中でも、その通気性の良さと丈夫さから帽子が定番商品になっています。そして今回、お客様の声を集約した新たな定番帽子が完成しました。

 

  • 製品特長
・広いブリムで日除け効果抜群
従来のしな織帽子より広い11cmのブリム。顔全体や首を日焼けから守ってくれます。

 


・風通しが良く飛ばされにくい
しな織特有の透け感は、風通しの良さに繋がります。他の天然素材に比べて糸が太く、強い撚りをかけているので、ざっくりとした織物に仕上がり、風が通り抜けていくので飛ばされにくい帽子になります。

・折りたたみ可能
布の接ぎに沿って折りたためるので、屋内や旅行先など帽子が必要ない場所でかさばりません。折りジワは霧吹きで湿らせて形を整えることできれいに取れます。

折りたたみ可能になったので持ち運びもコンパクトに折りたたみ可能になったので持ち運びもコンパクトに

・経年変化
丈夫が特⻑のしな織は使っていくとしなやかになり、色もアメ色になっていきます。20年、30年と一緒に時を過ごしてください。

  • 製品詳細

しな織帽子:88,000(税込)
サイズ  :57cm(オーダー可)
販売場所 :各地展示会
      展示会は下記参照
      https://shinafu.com/

 

  • 会社概要

会社名:有限会社丸石産業
屋号:しな織創芸石田
https://shinafu.com/

お問い合わせ
TEL:0235-33-2025
※9:00~18:00(水曜定休)
ishida@shinafu.com
 
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