ネパール農村部へのコーヒーの木植樹プロジェクト『BIKAS COFFEE VILLAGE』、2024年4月12日(金)より新たに第4期となる木のオーナー募集を開始

最初のコーヒーの木植樹から3年の時を経て、植樹した木から初めて実の収穫を実現。2024年2月に10名の参加者と共にネパールで収穫祭・コーヒー制作過程見学ツアーを開催。

合同会社BIKAS COFFEE

合同会社BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)は、2021年5月よりオーナーの名前が付いたコーヒーの木を植樹し、3年後に自分の木からとれたコーヒー豆が届くプロジェクト『BIKAS COFFEE VILLAGE』を始動し、3年間で351本の植樹を行っていましたが、2024年2月に日本から10名の参加者と共に、ネパールにて第1期植樹支援者様の木から初めてコーヒーを収穫を行う収穫祭を開催いたしました。

そしてこの度、2024年4月12日(金)18:00よりCAMPFIREにて新たに木のオーナーを募集する「第4期BIKAS COFFEE VILLAGE」の支援者を募集いたします。

プロジェクトページ:https://x.gd/GPuvg
※こちらはプレビュー画面です。4月12日(金)18:00 以降に支援受付を開始する予定です。

  • 想いを植えるコーヒー植樹 BIKAS COFFEE VILLAGEについて

BIKAS COFFEE VILLAGEとは、ネパール連邦民主共和国(以下ネパール)カスキ郡にあるハルパン村(標高1,200m)で育てたコーヒーの苗を購入し、自分の名前が付いたコーヒーの木をネパールの村に植えることができるプロジェクトです。苗を植えてから実になるまで3年。支援者が植えた想いが木の成長に合わせて、どのように3年間を過ごしていくのかという経過を楽しむ。そして、農家さんが3年間大切に育んだ想いも上乗せして、植えてから3年後に支援者の元へコーヒーが届きます。大量消費されやすいコーヒーの新しい「消費」のあり方を提案していくプロジェクトです。


  • 2024年2月ハルパン村にて初の収穫祭を開催!2021年の第1期植樹支援者は自分の木からコーヒー収穫を体験。

2024年2月にBIKAS COFFEE VILLAGE として初めて実際にハルパン村に行きコーヒーの収穫を行うツアー「BIKAS COFFEE HARVEST FESTIVAL」を開催しました。ハルパン村の皆さんによる大歓迎からスタートしたツアーでは、収穫作業の他、村人の家へのホームステイ、コーヒー工場の見学、ラテアート体験などを通して、BIKAS COFFEEの生産に関わる人々との交流を楽しみました。中には2021年の第1期植樹の支援者も参加し、自分の木からコーヒー収穫を収穫する貴重な機会となりました。※詳細のレポートはリリース後半に記載しております。


  • 新たに木のオーナーを募集!第4期BIKAS COFFEE VILLAGEは4月12日(金)18時スタート

2024年に4年目を迎えるBIKAS COFFEE VILLAGEは、新たにオーナーを募集いたします。苗を植えてから実がなるまで約3年と言われています。3年後に収穫をしたコーヒーは植樹1本につき500gの豆をオーナーの元へお届けします。また、植樹してから3年間、ネパールのコーヒー農園からの成長レポートをお届けします。農園の様子やコーヒー農家さんの声などをお届けしながら、オーナーが植えたコーヒーの木が実を結ぶまで大切に育てます。これまで3年間の試行錯誤を活かし、コーヒーの木の成長に必要なシェイドツリーとなる果物などの木もともに植えながら、アグロフォレストリー農法で森を育てていきます。


募集期間:2024年4月12日(金)〜4月30日(火)

プロジェクトページ:https://x.gd/GPuvg
※こちらはプレビュー画面です。4月12日(金)18:00 以降に支援受付を開始する予定です。


[過去実績]

第1回:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055621.html

第2回:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000099441.html

第3回:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000099441.html


  • 2024年2月開催、収穫祭の現地レポート詳細

◆コーヒー農家のリーダー・ガンガさんにご対面。早速収穫作業がスタート!

大歓迎の余韻に浸りながら、コーヒーが育つ農園へ移動し早速収穫作業に入りました。ハルパン村でコーヒー農家のリーダーであるガンガさんより、まだ青い実やほんのり赤い実もある中でもしっかり赤く熟している実を探し、親指と人差し指でつまんで茎から丁寧にもぎ取るようアドバイスを受けました。普段は年配の方々が中心の収穫作業ですが、海外から収穫作業を手伝いに来た日本人がいることから子供たちも積極的にお手伝いしてくれました。長いコーヒー生産工程の中で、すべて手作業になる「収穫」が最も大変だとガンガさんは話します。その日の収穫量の目標は合計5キロでしたが、慣れた手つきの村人の皆さんも一緒に収穫してくれたおかげで一日で10キロほどのコーヒーチェリーを収穫することができました。村の皆さんからは、「うちの農園のコーヒーも一緒に収穫してほしい」「収穫が一番大変だから、こうして日本からたくさんの人が来て手伝ってくれるのはとても助かる」などの声が上がりました。


◆2024年2月収穫のコーヒーは豊作!ハルパン村の様子

アグロフォレストリー農法で育つハルパン村のコーヒーの木の周りには、アボカド、レモン、バナナ、ドラゴンフルーツ、モモなどが植えられ、シェイドツリーとして直射日光からコーヒーの木を守ります。

直接陽が当たりすぎて十分な育ちができていない木があるなかでも、今年は昨年に比べて出来が良く質の良いコーヒーを多く収穫することができました。要因としては土の栄養分や降水量が十分であったことが考えられます。


◆収穫したコーヒー豆は数々の工程を経て日本へ!

果実の皮と果肉を取り除くパルピングによって取り除かれたコーヒー豆は、水槽に一晩漬けて微生物発酵によりミュシレージを分解し、その後表面のヌルヌルを洗い流した後に太陽光にて乾燥させます。その後現地のコーヒー工場へ運ばれ、ハリングマシンによってコーヒー豆を包む薄茶色の種皮を脱穀します。最後は手作業で、石などの異物や虫食い豆などを取り除き、ニュークロップとしてBIKAS COFFEE 東京・江戸川橋に到着します。ニュークロップとは、収穫したてのコーヒーを意味し、まるで果汁を弱炭酸で割ったかのような爽やかさを持ちます。


◆村をあげて収穫をお祝い、夜の宴がスタート!

ネパールでは作物を無事に収穫できるとみんなでお祝いをするという文化があります。この日はガンガさんの家に村中から集まり、共にご飯を食べ共に踊り、BIKAS COFFEEの収穫をお祝いしました。


◆収穫を終えたガンガさんのコメント

「BIKAS COFFEEが木を植えるプロジェクトを始めてから、コーヒーを飲んでくれるみなさんの顔を想像しながら農作業をしています。そしてこうして村へ遊びに来て一緒に収穫作業をしてくれることが何よりの喜びであり、やりがいです。これからも一緒に、ハルパン村にある資源を新しい価値に変えるなどのアイディアを実現していきたいです。」


◆BIKAS COFFEEブランドマネージャー菅勇輝のコメント

「植樹プロジェクトを始めてから3年間、木を植えるということを通じてハルパン村との繋がりを持つことができ農家さん自身が自分たちの生活を誇りに思う気持ちが強くなったように感じます。ハルパン村へ行くたびに歓迎が深くなり、村の人たちとの信頼関係を築けていることを実感します。最近は村の皆さんから新しいアイディアも出てきているので、一緒に形にしていくことで農家さんの期待に応え続けていきたいと思います。」


  • 【森をつくる農法アグロフォレストリー】持続的な生産と消費を促すハルパン村のコーヒーの育て方

コーヒーは、「地球温暖化による生産量の減少」という問題に直面しています。気温や湿度の上昇により、さび病というコーヒーにとって深刻な病気が発生しやすくなり、収穫量の減少や品質低下を招きます。こうした事態が続くことで、コーヒー生産から撤退する生産者も多くなることが予想され、2050年にはアラビカ種の栽培地が約50%も減少するとも言われています。
 こうしたコーヒーの危機的状況においてBIKAS COFFEEは、産地ハルパン村における「アグロフォレストリー」と呼ばれる農法を通して持続的なコーヒーの生産と消費を促していきます。

通常、コーヒーの一大産地では、土地を確保するために大規模な森林伐採が行われています。いかにして効率よくコーヒーを生産するかを第一に考えた結果、重機械での大量栽培、森林伐採が手段となり、環境破壊が起きているのが現状です。一方、私たちが仕入れているハルパン村のコーヒーの木は野菜などを育てる畑と一緒に植えられたり、森の中に植えられたりしています。これらの方法は「アグロフォレストリー」「混植(こんしょく)」と呼ばれ、お互いの作物の特性を活かしあった「森をつくる農法」と言われています。
 ハルパン村ではコーヒー豆を「副業」のような感覚で栽培しているので、これまでの生活を無理に変えずに収入を上げ、収入源のリスク分散も可能になります。また、ハルパン村では森の中や樹木の下にコーヒーを植えることで、直射日光が苦手なコーヒーの木が成長しやすい環境を自然に生み出しています。環境を壊すことなく、それぞれの家で飼っている家畜の糞尿などを使った有機肥料で、環境にも、生産者にも、消費者にとっても優しいコーヒー栽培を実現しています。
 このハルパン村における農法に植樹が加わることで、持続的(サステナブル)かつ再生的(リジェネラティブ)なコーヒーの生産と消費を実現させ、コーヒーを育てる環境維持と農家の収入安定を目指します。


  • 【3年連続!CAMPFIRE200%以上達成】コーヒー植樹のこれまでの歩み

<2021年実績>
総支援額:1,961,890円(達成率:392%)
総支援者数:111人
https://camp-fire.jp/projects/view/417645

<2022年実績>
総支援額:1,550,500円(達成率:310%)
総支援者数:82人
https://camp-fire.jp/projects/view/562837


<2023年実績>
総支援額:1,123,000円(達成率:224%)
総支援者数:73人
https://camp-fire.jp/projects/view/654444


  • BIKAS COFFEEとは

「BIKAS(ビカス)」とはネパール語で「発展」という意味を持ちます。


ネパールの山奥にアグロフォレストリーで育つ、希少かつ上質なコーヒー豆がありました。この流通を健全化し雇用支援と地域開発を行うために誕生したコーヒーそれが “BIKAS COFFEE”です。味や香りだけではなく意味で選んでもらうことを理念に、生産から消費に関わるすべてのヒトの顔が見えるトレーサビリティの高いコーヒーのD2Cを目指しています。2021年10月、東京・江戸川橋に実店舗をオープンし、2024年4月から移動販売が可能なキャンピングカー事業をスタートいたしました。


▼詳しいBIKAS COFFEEの物語はこちら
https://www.notion.so/bikascoffee/16d245a1555b457c98f5fc7547522b0c?pvs=4

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<BIKAS COFFEE 東京・江戸川橋(実店舗)>
BIKAS COFFEEの世界観やコミュニティをリアルに体験できるコーヒーショップ。
1杯に込められた10の物語と一緒に飲めるコーヒーを提供しています。


営業時間:
平日  9:30-17:00
土日祝 10:00-18:00


アクセス:
〒112-0014 東京都文京区関口1丁目23−6 プラザ江戸川橋 112
有楽町線 江戸川橋駅 徒歩1分

マップ:https://goo.gl/maps/CfWmpNT3nQ1jQHyZ6

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  • 会社概要

会社名:合同会社 BIKAS COFFEE

代表社員:菅勇輝(かんゆうき)

資本金:100万円

本社所在地:〒112-0014 東京都文京区関口1丁目23−6 プラザ江戸川橋 112

事業内容:ネパールコーヒーの販売 など


ホームページ:https://bikascoffee.com/

オンラインストア:https://bikascoffee.stores.jp/

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会社概要

合同会社BIKAS COFFEE

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URL
https://www.bikascoffee.com/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都文京区関口1-23-6 プラザ江戸川橋 112
電話番号
090-8230-9931
代表者名
菅勇輝
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年04月