マーダーミステリーアプリ「ウズ」とのコラボ企画が実現。金沢市が舞台のスマホ用マーダーミステリーゲーム「金沢夜桜奇譚」が8月5日よりダウンロード開始。
マーダーミステリーゲーム×金沢青年会議所
公益社団法人金沢青年会議所(理事長 林 泰三、以後JCI金沢)は、2022年8月5日(金)より、マーダーミステリーアプリ「ウズ」(株式会社Sally 代表取締役 平石 英太郎)において、金沢市を舞台としたマーダーミステリーゲーム「金沢夜桜奇譚」の配信を開始いたします。ストーリーには、金沢市に実在する地名や施設名、店舗などが登場します。プレイヤーは金沢市を舞台に謎解きをする登場人物になりきることで、臨場感と没入感が味わいながらゲームを楽しみ、金沢市の街並みや文化を知る機会となります。
- 注目をあつめるマーダーミステリーゲーム
(データ出典元:チャイトピ https://www.chaitopi.com/2022/07/04/murder-mystery/)
- マーダーミステリーゲームアプリで最高評価「ウズ」
マーダーミステリーアプリ「ウズ」
■Android GooglePlay からのダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sally_inc.uzu&hl=ja&gl=US
■iPhone App Store からのダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/id1529068001
- どうして金沢を舞台とするゲームを制作しようと思ったのか
近年、商品やサービスを重視する「モノ消費」から体験や経験を重視する「コト消費」へと、人々の価値観が変化してきている中、金沢には藩政期から続く多種多様な文化が日常の生活や街並みに今なお息づいており、来訪者のニーズを文化によって満たすことのできる都市です。しかし実際には、金沢の文化に関する深堀された情報を知る機会が少なく、そもそも「文化」というカテゴリーに敷居の高さを感じている人も多いため、ほとんどの観光客の金沢来訪の目的が「食」「景勝地」に留まってしまい、それ以外の金沢の文化コンテンツ、特に体験コンテンツに注目を集められていない現状があります。そこで、JCI金沢では、ゲームアプリを活用し、楽しみながら金沢市の文化を知る機会を提供します。あわせて、金沢市民にも、金沢市の魅力を再認識していただき、旅⾏者と市民が金沢という都市の価値を共有することで、文化に彩られた都市として発展していければと考えています。
・ゲームに登場するリアルな金沢市の地名や文化体験
金沢市を舞台としたマーダーミステリー「金沢夜桜奇譚」は、ストーリーの謎を解明する過程で、登場人物になりきり金沢市の文化や歴史を追体験します。疑似的に金沢市の文化に触れることにより、金沢市への興味・関心が高めると考えています。ゲームに登場する地名や施設、登場人物が体験している文化は実際に金沢市に存在しているものであり、リアルな金沢市を感じ取ることができます。ゲームを終了するころには、ゲームに登場した場所・施設を実際に訪れてみたい、味わってみたい、触れてみたいという気持ちが高まることを期待しています。
・なぜ「マーダーミステリーゲーム」なのか
「金沢夜桜奇譚」はアプリ上でプレイするゲームですが、マーダーミステリー自体は各都市にある専門店でリアルなゲームとして遊ばれたり、「マーダーミステリーフェスティバル」として作家の即売会が開催されたりするなど、人狼ゲーム、脱出ゲームなどと並ぶ人気コンテンツへの成長が期待されています。今後、本企画をきっかけとして、全国各地から人々が集まり、現実の金沢市を舞台とするリアルマーダーミステリーゲームが開催されるなど、金沢市において新たに「ゲーム文化」が根付き、金沢市の魅力の1つとなることを願っています。
- シナリオライター・制作会社・協力団体からのコメント
拙作「加賀っ奏」から石川県つながりで、ウズさんからシナリオ原作のお話をいただき、喜んで引き受けました。金沢が舞台ということで、夜桜舞い散る兼六園を舞台に、魅力的な伝承の数々を元にして、怪談的なシナリオを作れたら楽しそうでは?と思い書かせていただいたのが今作となります。皆さんに金沢への興味を持っていただく一助になったなら幸いです。
<制作会社 ユート氏コメント>
今回の企画は、私が金沢にワーケーションで訪れた時にJCI金沢の方々と出会い実現しました。マーダーミステリーというコンテンツを使用して、地方や観光地の発信のお手伝いができたことを嬉しく思います。シナリオはウズで人気作家の坊さんに依頼をさせていただき、金沢の文化を知りながら、楽しく遊ぶ体験を作れました。無料なので、マーダーミステリーを知っている人も知らない人もぜひ気軽に遊んでいただけると幸いです。
<協力団体 九谷光仙窯 利岡光一郎氏コメント>
文化、特に伝統工芸と社会との間にはある程度の溝があると考えられ、それが現代の文化や工芸の課題になっていると考えています。しかしながらその「溝」は双方の意志の乖離から生まれたのではなく、双方が惹かれ合いながらも手段がないことから生まれていると感じています。今回JCI金沢の方からお話をいただき「ゲームアプリ」という今までにない発想に可能性を感じました。伝統や文化は現在では難しい分野のような印象がありますが、そもそも社会の素直な需要から生まれ、育まれてきたものであるので、現代らしいアプローチとしての今回の取り組みは、ある種の本質性があると感じています。また、行政とは違い、若い世代の団体の発想や企画である点も長年課題がありながらもなかなか打開策が生まれていない現状において期待する要素です。
- 謎解きミステリー「金沢夜桜奇譚」概要
<登場キャラクター>
のっぽ
明るく陽気な関西人。1人暮らし。関西弁で場を盛り上げてくれるムードメーカー。
楽しいことや新しい体験が好き。講義が終わった後は毎日のようにハタと一緒に居る。
ハタ
金沢の料理が大好きで地元愛溢れる服を着ている。実家暮らし。
両親と妹が大好きだけど、最近ちょっと元気が無かった。
講義が終わった後は毎日のようにのっぽと一緒に居る。
たけぴ
オカルト好きでみんなを驚かせるのが趣味。だけど、美人。
怪談が絡むと芝居がかった口調になる。能楽が気に入った様子。
鳥が好きで嬉しそうに八咫烏(やたがらす)の帯を選んでいた。
加賀市の実家(4人と4匹)を離れて1人暮らしをして1年。家族が恋しい。
ひよこ
歴史好きで天然。可愛い。1人暮らし。
刀剣にも興味があり、展示場で特別展示を見て以来、
「光世(みつよ)ちゃん、光世ちゃん」と日々呟くちょっと危ない歴女。
今日は、加賀友禅の着物に和装でお茶とお菓子を楽しめてご満悦のようだが…。
<ゲームに登場する金沢の景勝地・文化>
- 制作メンバー/協力団体
<プロフィール>
金沢市生まれの金沢市育ちで兼六園の近くに住んでいます。
<経歴・実績>
公開作品「加賀っ奏」、「さざんがはち」
公開予定「拝啓ホームズ様」
代表作の加賀っ奏は公開一年で総プレイ数4,000回超え。
ウズのアワードで「RP部門」と「初心者向け部門」で大賞獲得。
・協力 ユート 氏
<プロフィール>
マーダーミステリーアプリ「ウズ」の運営をしながらマーダーミステリーのオフラインイベントを数多く開催している。
<実績>
静岡県掛川市の古民家ゲストハウスで宿泊型マーダーミステリー「招待の正体〜I delete〜」を個人制作。
神奈川県茅ヶ崎市で周遊型マーダーミステリー「七つ下りの雨」を企画・監修。
福岡県田川市で列車を貸切で行うマーダーミステリー「炭坑の残り灯」のゲームシステムを担当。
神奈川県横浜市で空き家を使ったマーダーミステリー「毛玉の家」を企画・監修。
■協力団体・企業
・公益財団法人前田育徳会
・石川県立能楽堂
・公益社団法人金沢能楽会
・兼六園
・時雨亭
・三茶屋街(ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街)
・近江町市場
・九谷光仙窯
・加賀友禅会館
・株式会社つば甚
・株式会社福光屋
・株式会社箔一
・株式会社落雁諸江屋
・上林金沢茶舗(株式会社金澤茶舗)
- 株式会社Sallyについて
- 公益社団法人金沢青年会議所/JCI金沢について
JCI金沢では、多様な仲間と思いをひとつにし地域の発展に繋がる活動を行うことで、世界が広がるのはもちろん、多くの気づきとそこからの学びを得ることができます。
JCI金沢公式WEBサイト:https://kanazawa-jc.org/
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