空き家問題にアップサイクル家具で新たな価値を「P/OP(tansu×acrylic)」東京初のPOPUPを開催
東京・南青山にコンセプチュアルなお店「NICK WHITE」にて展示販売
古いモノに価値を与えるアップサイクルカンパニー株式会社家‘s(本社:富山県高岡市、代表取締役:伊藤昌徳)は、2023年1月28日~2月12日NICK WHITEにて、『P/OP(tansu×acrylic)』のPOPUPを行います。日本国内においては初めてのPOPUPとなります。
URL:https://www.yes-acrylic.com/
URL:https://www.yes-acrylic.com/
- イベント概要
P/OP(tansu×acrylic)
期間:2023年1月28日~2月12日
場所:NICK WHITE
住所:東京都港区南青山6-3-14-203
営業時間:12:00 ~ 19:00
定休日:不定休
URL:https://nickwhite.tokyo/
イベントの様子はInstagramのストーリーにて配信予定:https://www.instagram.com/yestoyama/
※同店舗にて数点販売予定
- 「P/OP(tansu×acrylic)」について
日本では多くの伝統的な家財品が使われなくなっています。
そこで伝統的な家財品に新しいエッセンスを加えることで、再生する活動をしています。
今回は、古き良き箪笥と新素材であるアクリルを組み合わせることで、新しい家具をデザインしました。
もともと日本の箪笥は桐で作られていました。そして桐の特徴(軽い、加工しやすい)を一部、受け継いだ現代の素材であるアクリルと組み合わせることで箪笥に新しい表情を加えています。
約 50 年~100 年ほど経過した素材と最新素材のコントラストをお楽しみください。
- プロダクト開発の社会的背景
近年空き家問題が全国的に社会問題化しており、総務省が行った住宅・土地統計調査によれば、空き家の総数は、この20年で1.8倍(448万戸から820万戸 )に及ぶといわれています。
株式会社家‘sではまず本社のある富山県内にある空き家に赴き、まだ使える箪笥や木彫りの熊などをレスキューしアップサイクル家具として加工販売を行います。
アップサイクルの取り組みによって目を伏せがちな空き家に光をあて、モノを捨てるのではなく新たな価値と現代の暮らしにあった新しいモノとしての命を吹き込みたいと考えております。
出典:国土交通省 空き家等の現状について https://www.mlit.go.jp/common/001172930.pdf
- 新商品情報
品名:Grid(グリッド)
素材:アクリル端材
サイズ:上部の箪笥に合わせてオーダー制作
価格:オープン価格
現代の素材の中から未来感を感じられる蛍光アクリルを古箪笥と組み合わせることで新旧を引き立て合うことを意図しました。
蛍光アクリルの台が、光を纏うことで透明感を持ち、箪笥を軽やかに感じさせます。
かつて蔵や納戸の暗い空間にあった古箪笥ではなく、光のある空間で活きてくる商品です。
また蛍光アクリル板を交互に組み合わせて安定度を増すように伝統的な組木を参照し、接着剤や釘などを一切使わず、もし使わなくなった場合にもリユースしやすい、廃棄しやすい(分別しやすい)構法としました。
板はシンプルな形とすることで、色や素材を変えたり、好みに合わせて多様なニーズへの対応を可能としています。(デザイン:dot studio 一級建築士事務所 URL:https://www.dotstudio.co )
- NICK WHITEとのお取組について
ミッドセンチュリー家具や現代作家のオブジェ、ユニークなアートピースなどを取り扱うNICK WHITEにて、POPUPができること大変うれしく思います。
この企画がスタートする過程で商品の価値やお客様への届け方など様々な角度からアドバイス頂きながら、このPOPUPが実現しました。現代の素材(アクリル)と過去の素材(箪笥)が醸し出す違和感をお楽しみください。(代表・伊藤昌徳)
NICK WHITEディレクター楳澤 茂さんからのメッセージ
「古いモノを長く、大切に使う」、「使い終わったモノに少し手を加えて、もう一度使う」というコンセプトが私たちのマインドにあっていると思い、今回の企画をスタートすることとなりました。
日々、取り扱っている商品とP/OPを混在させることで新しい空気感をつくれたと思います。
是非、ご来店お待ちしております。
Instagram:https://instagram.com/nickwhitetokyo
- 株式会社家'sについて
「見過ごされていた価値を再構築し、世界を豊かにする」をビジョンに掲げ、家具のアップサイクル事業やインバウンド向け宿泊施設の運営を行う。代表的なプロジェクトとして、木彫りの熊をアートの力でアップサイクルしたプロダクト『Re-Bear Project』。空き家問題にアップサイクル家具で新たな価値を与える『P/OP(tansu×acrylic)』がある。
株式会社家's
本社:〒939-0116 富山県高岡市福岡町下蓑2137
代表者:代表取締役 伊藤昌徳
設立:2017年11月
URL:https://www.yestoyama.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yestoyama/
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