MatterportはAWS IoT TwinMakerと連携し、エンタープライズにおける設備監視を、リアルタイムに情報を更新する没入型デジタルツインで変革

MatterportとAWSが3Dビューを用いて、事業のオペレーション情報を一元化することで、効率、安全、イノベーションを促進

マーターポート株式会社

米国カリフォルニア州サニーベール、Matterport, Inc.(Nasdaq: MTTR)は、AWS IoT TwinMakerとの新たな統合ツールの一般提供を発表しました。これにより、法人のお客様はIoT(モノのインターネット)データを正確な寸法で視覚化されたMatterportの没入型デジタルツインにシームレスに接続できるようになりました。AWS IoT TwinMakerはAmazon Web Services(AWS)のソリューションで、ビル、工場、産業機器、生産ラインなど実世界のシステムのデジタルツインを、開発者が容易に作成することができます。Matterportは、建物のオペレーションを遠隔で最適化し、生産性を高め、機器のパフォーマンスを向上させ、施設の環境衛生と安全性を高める効率的で費用対効果の高い新たなソリューションをお客様に提供し、エンタープライズ(大企業)のデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを支援します。

AWSのIoT担当バイスプレジデントであるYasser Alsaiedは次のように述べています。「Matterportによって、空間的に正確で詳細なデジタルツインへのIoTライブデータのシームレスな統合をお客様に提供できるようになりました。主に製造業、エネルギー産業、スマートビルディング産業におけるエンタープライズのお客様には、デジタルツインの採用は、組織全体の効率を高めながら業務に対する多くの示唆を得られるまたとない機会になります。」

MatterportとAWS IoT TwinMakerの統合は、MatterportとAWSの広範な関係を反映しており、AWSのお客様はリアルタイムの運用データをMatterportの3Dデジタルツインにリンクし、複雑なデータセットの管理を簡素化できるようになりました。世界最大級のポリマー、繊維、化学製品の総合メーカーであるINVISTAは、すでにこの統合ツールを利用して、遠隔監視、共同作業、予知保全、バーチャルトレーニングを実現し、経費削減と業務効率の大幅な向上を果たしています。

INVISTAのオペレーショントランスフォーメーション担当バイスプレジデントであるJerry Grunewaldは次のように述べています。「製造業務のデジタルツインにアクセスしている現場の担当者は、プラントの設備から常に高いパフォーマンスを積極的に引き出すことができています。AWS IoT TwinMakerとMatterportデジタルツインは設備の3D可視化を提供しており、これによってセンサーのリアルタイムなデータ、機器のメンテナンス記録、設計情報を一元化して表示できるため、意思決定を迅速かつ効率的に行うことができます。」

この統合ツールは、エンタープライズにおけるデジタルツイン技術をさらに強化する新しい機能を提供し、デジタルトランスフォーメーションのあらゆる段階にいるお客様にサービスを提供します。リアルタイムの運用データをMatterportのデジタルツインに統合することで、あらゆる物理環境と重要な関連データを視覚的に統一します。

MatterportをAWS IoT TwinMakerと合わせてご利用されるお客様は、コスト削減や業務効率の向上につながる次のメリットを得られます。
  • 物理的な環境をデジタル化するプロセスの簡素化
  • 複雑なデータセットの管理を合理化し、常に高いパフォーマンスを設備から引き出すことで生産性を向上
  • リアルタイムIoTセンサーとプロセスデータによる製造工場の現場作業の改善
  • 傾向分析を通じて、メンテナンスの必要性や問題を予知し、遠隔地にある施設の設備稼働率の向上
  • 現場作業員への遠隔トレーニングや専門家による指導の提供
  • 現場視察やカーボンフットプリント削減による、運用コストの削減、怪我のリスクの低減、持続可能性の目標を実現

Matterportの会長兼CEOであるRJ Pittmanは次のよう述べています。「エンタープライズは、デジタルツインが地球規模で製造・運用施設の管理方法を変革するこの大きな機会を受け入れつつあります。重機がある環境では、MatterportとAWSは、現場の労働力を管理・訓練するための新しいパラダイムを生み出し、従業員にとってより安全な体験を生み出し、利益に繋げます。」

組織がデジタルツインを業務に活用する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。:https://matterport.com/ja/partners/amazon-web-services


Matterport(マーターポート)について
Matterportは、建築世界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。当社の画期的な空間データプラットフォームは、建物をデータ化し、空間の価値とアクセス性を高めます。177カ国以上の何百万もの建物が、Matterportのデジタルツインとして生まれ変わり、計画、建設、運用から、文書化、鑑定、マーケティングまで、建物のライフサイクルのあらゆる部分を改善しています。詳細はhttps://matterport.com/jaでご覧いただけます。また、デジタルツインのギャラリー https://matterport.com/discoverもご覧いただけます。
マーターポート株式会社は米Matterport, Inc.の日本法人です。

(C)2023 Matterport, Inc. All rights reserved. Matterport is a registered trademark and the Matterport logo is a trademark of Matterport, Inc. All other marks are the property of their respective owners.

<将来の見通しに関する記述>
本資料には、連邦証券法に規定される将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、本経営統合の利点、Matterport, Inc. (以下「Matterport」)が提供するサービスおよびMatterportが事業を展開する市場、事業戦略、負債水準、業界環境、潜在的な成長機会、規制の影響およびMatterportの将来予測に関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は一般に、「確信する」、「推定する」、「期待する」、「予想する」、「見積もる」、「意図する」、「戦略」、「将来」、「予測」、「機会」、「計画」、「可能性がある」、「はずである」、「だろう」、「である」、「継続する」、「結果的にそうなるであろう」などの表現(これらの言葉や表現の否定形を含む)で識別されます。

将来の見通しに関する記述は、現在の期待や仮定に基づく将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、その結果、リスクや不確実な要因を伴います。この将来の見通しに関する記述に記載される実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、Matterportが競合する業界において、事業計画、予測、その他の期待を実現する能力、ならびに追加的な機会を特定し実現する能力などが含まれます。上述の要因はすべてを網羅するものではありません。前述の要因およびMatterportが米国証券取引委員会(SEC)に適宜提出する書類に記載されているその他のリスクや不確実性を慎重に検討する必要があります。これらの報告書には、将来の見通しに関する記述とは大きく異なる実際の出来事や結果を引き起こす可能性のある、その他の重要なリスクや不確実な要因が記載されています。将来の見通しに関する記述は、その記述がなされた日付時点でのものです。読者の皆様におかれましては、将来の見通しに関する記述を過度に依拠することないようご注意ください。Matterportは、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これらの将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負うものではなく、また、法律で義務付けられている場合を除き、その意図もありませんことをご留意ください。Matterportは、その期待を達成することを保証するものではありません。

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会社概要

マーターポート株式会社

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URL
https://matterport.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
港区 虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11階
電話番号
03-6897-2960
代表者名
蕭敬和
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年11月