技術研究組合制御システムセキュリティセンター、宮城県仙台市にて「制御システムセキュリティ教育講習(入門編)」(情報処理安全確保支援士特定講習)定期開催
仙台市にて、実際の模擬プラントを活用した座学と実習を実施
技術研究組合制御システムセキュリティセンター(略称:CSSC、理事長:高橋 信)は、2025年度より「制御システムセキュリティ教育講習(入門編)」を定期的に開催いたします。本講習は、「情報処理安全確保支援士特定講習」に選定されております。
CSSCは、制御システムセキュリティの研究とともに、普及啓発活動を通して、制御システムセキュリティ教育に関する独自のコンテンツを開発して参りました。そうした独自のコンテンツを活用し、情報処理安全確保支援士特定講習として教育コンテンツをご提供いたします。
CSSCの制御システムセキュリテイ教育の特徴は、幅広いニーズに対応するために座学と実習を組み合わせ、実習の際には模擬プラントを活用すること等です。※情報処理安全確保支援士以外の方もご参加可能です。

特徴
-
制御システム及び制御システムセキュリティに関する座学を実施
-
CSSC所有の模擬プラントを受講者自らで操作、監視する演習を実施(仮想マシン上ではなく、実際のプラントを使用して演習を実施します)
-
演習はグループディスカッションを取り入れた参加型の講習
-
重要インフラ等のリスクアセスメントの監査員やセキュリティ検証のテスター経験者が講師を担当
受講にあたっての実務経験
-
「制御システム」に関⼼を持っている⽅
-
重要インフラ及びそれらに関連する企業等、制御システムを有する会社に従事されている⽅
-
セキュリティ担当者、またはIT分野で3年以上の実務経験のある⽅
※これら以外に従事されている⽅、制御システムの知識が少ない⽅も⼤歓迎です。
過去の受講者の感想(抜粋)
制御系システムセキュリティに関する近年のインシデント事例や必要性などを学ぶ良い機会となった。
インシデント対応は頭の中のイメージでしかなかったが、実体験することで、ここまで御膳立てされていても特定や確認に時間と労力がかかることがわかったのが非常に有意義だった。
実際のインシデント・サイバー攻撃に近い状況を体験することができ、非常に有意義な教育だと感じた。
演習を通してインシデントの経緯を追うという貴重な体験だった。机上の講義についても、あまり深掘りで きていなかったインシデント案件の解説を聞けた事が非常に有益だった。
最近の動向を紹介してもらったのは大変有益だった。
講習の概要
-
形式:座学+演習(ハンズオン、ディスカッション等)
-
期間:1日間 10:00~18:30(昼食休憩含む)
-
定員:24名(最低開講人数4名)
-
教材:日本語
-
価格:130,000円(税込)
-
会場:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学サイバーサイエンスセンター本館2階 CSSC内
-
オンライン開催はございません。現地参加のみとなります。
-
申し込みご希望の方は、CSSCサイトに掲載の概要資料をご確認の上、下記Formsよりお申し込みください。
-
資料掲載ページ:https://www.css-center.or.jp/ja/research/service.html
開催予定日
-
2025年7月15日(火)
-
2025年8月5日(火)
-
2025年9月18日(木)
-
2025年10月21日(火)
-
2025年12月2日(火)
-
2026年1月27日(火)
-
2026年2月25日(水)
上記講習のほか、現在CSSCではリスクアセスメントサービス、ペネトレーションテスト、制御システムセキュリティ教育をカスタマイズしご提供しております。
講習の個別開催やその他サービスに関するお問い合わせはメールにてご連絡ください。
--------------------------------------------------------------------------------------------
■お問い合わせ先:技術研究組合制御システムセキュリティセンター 事務局
TEL:022-353-6751
メール:cssc-sec@css-center.or.jp
Web サイト:https://www.css-center.or.jp
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー
- ダウンロード