地域にどっぷり浸かる風土体験ツアーを通して日本酒文化を次世代に受け継ぎたい！

インバウンド対応の高付加価値ツアーの提供を通して、日本酒の付加価値向上・消費量増加に貢献し、日本酒文化が世界に広がり、次世代に受け継がれる未来を目指します。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは、日本酒と地域の体験ツアープラットフォーム『Yukari』を運営する株式会社イリスの夢です。

• 日本酒文化が次世代へ受け継がれる未来へ

日本酒の歴史は、稲作の伝来とともに始まったとされており、その昔は「君の名は。」でお馴染みの口噛みノ酒が、神に供えるためにつくられていました。 醸造技術や美しい環境は、1,000 年以上も受け継がれ、守られ、磨かれてきたのです。

日本全国には 1,000 以上の酒蔵が存在し、その地の風土や歴史、 酒造りの方針によって、造られる日本酒の味わいは全く異なります。そのひとしずくには日本がぎゅっと閉じ込められているのです。

国内外含め、多くの人に様々な地域の酒蔵を訪れ、歴史・風土の息吹を感じてほしい。私たちが生まれ育った故郷をはじめ、様々な地域の魅力が世界に広がるよう、当社がその一助となりたいと思います。
 

• 日本酒を取り巻く環境と現状

日本酒の国内消費量は、成人人口は増加しているにもかかわらず、1973年をピークに減少を続けています。理由として、娯楽の多様化、健康志向の高まりや飲酒運転・ハラスメントの規制強化、若者の酒離れなどがあげられます。すでに日本は人口減少社会に入っていることから、今後も国内消費量は減少していくと予想されます。

この50年間で、日本酒の生産量は約25%、酒蔵数は約30%に減少しており、日本酒生産者の99.5%以上を占める中小規模の事業者は、後継者、職人の担い手不足、経営難などの理由により、廃業を選択するケースも見受けられます。

一方、海外での注目度は増しており、2022年（１月～12月）は、日本酒の輸出総額・数量ともに過去最高となりました。経済活動が再開したことで、さらなる輸出促進が期待されます。
 

• 『Yukari』について

Yukariは、日本酒を中心とした地域ツアーの企画、情報提供を行うプラットフォームであり、2023年4月1日にウェブサイトを公開し、サービスを開始いたします。

カスタムツアーの提供と酒蔵見学の手配に取り組みつつ、今後はお土産の需要に応えるための酒販プラットフォーム『Yukari Sake Store』と、日本酒・日本文化のファンのためのオンラインコミュニティ『Yukari Community』の運営を展開する予定です。

実際に訪れた地域で、文化や歴史を学びながら日本酒を楽しんでいただくことで、より多くの日本酒ファンを獲得することを目指しています。

・URL：https://yukari-tour.com/
・公式Twitter：https://twitter.com/Yukari_jptour
・公式Instagram：https://www.instagram.com/yukari_japantour/ 

• 株式会社イリスについて

代表：代表取締役　宮内菜奈子
本社所在地：東京都品川区南品川5-13-15 モア南品川202
設立日：2022年7月29日
事業内容：
- ツアー・イベントの企画及びコンサルティング業務
- 旅行業法に基づく旅行業
- 酒類の卸及び販売、貿易事業、コンサルティング業務
- オンラインコミュニティ運営業務
- SNS運営、管理業務
- 各種商品の企画、製造、販売及び輸出入
- 前各号に附帯関連する一切の事業
HP：https://www.iris-global.jp/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。