「FUKUIふるさと納税事業者AWARD2023」受賞者が決定
10組の熱のこもったプレゼンを経て、大賞、準大賞、特別審査員賞の各賞が決まりました
株式会社大津屋（本社：福井県福井市、代表：小川明彦）は、４月14日に「FUKUIふるさと納税事業者AWARD2023」を開催。福井県を代表するにふさわしい返礼品の提供事業者を下記のとおり選定し、表彰を行いました。
▲プレゼンテーションの模様（福井県立坂井高等学校様）
１．受賞者は以下のとおり
【大賞】
有限会社 農楽ファーム 様（あわら市）
●「障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいをもって社会参画を実現していく」という「農福連携」に取り組むなかで、スマート農業を導入し、徹底して高品質な農産物や農産加工品を実現。さらに市場ニーズを把握しつつ、ふるさと納税の返礼品として展開することで、2022年度に昨対比約2000％へと拡大することに成功した。
【準大賞】
有限会社 黒川産業 様（あわら市）
●福井県のブランド地鶏「福地鶏」を親子三代で2000羽飼育。「余すことなく命をいただく」という観点、「安全な鶏肉を育てる」という観点から、肉、卵、加工品と様々な製品を展開する。今年で3年目を迎えるふるさと納税でも2022年度には昨対比1500％を達成。手製の手紙を同梱するなどして、多くのファンを獲得した。
【審査員特別賞】
（当初、１枠の予定だった審査員特別賞ですが、審査員の協議の結果、３事業者に贈られることになりました。）
笹島漆器工芸 様（大野市）
●父の技術を受け継ぎ、親子二代で同じ作業場で漆器づくりに従事。ふるさと納税の返礼品には新たに難易度の高い漆器に挑戦。配送には山桜のスモークチップを緩衝材に使用し、丁寧な手書きの手紙も同梱。職人らしい手を抜かないこだわりをふるさと納税でも見せ、新たな境地を切り開こうとしている。
福井県立坂井高等学校 様（あわら市）
●食農科学科の生徒が梨を育て、ビジネス・生活デザイン科の生徒がプロモーションを担当。ふるさと納税の返礼品においても、寄附者様へ手書きの手紙を同梱したことでレビュー数が増加。それが生徒らのやる気を呼び起こし、プラスのスパイラルを生んだ。ひいては農業の楽しさや奥深さを学び、次世代の若手農業家の育成を目指す。
株式会社 杉休(さんきゅう) 様（南越前町）
●約450年前の安土桃山時代から続く「今庄つるし柿」。燻製しながら乾燥させる独特の製法を今に伝える。風味や食感を維持するため、個別真空包装とし、販路拡大に成功した。「つるし柿で地域を元気にしたい！」という思いで74歳で創業し、地域を巻き込み、地域と一体になって取り組む熱意と行動力が評価された。
２．FUKUIふるさと納税事業者AWARD2023の趣旨
日頃の返礼品提供事業者さまの素晴らしい取り組み事例に賞賛と共感を示し、またその事例を県内外に広く伝えることで、福井県全体のふるさと納税に対する取り組み機運の醸成を図ることを目的に創設されたアワードです。
３．選考方法
【審査員】
委員長 井上哲浩 氏 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
（研究分野：マーケティング・サイエンス、マーケティング・マネジメント）
委 員 岩城紀子 氏 食のプロデューサー／Smile Circle 株式会社 代表取締役
委 員 鷹屋信隆 氏 マーケティングディレクター／株式会社デザインアシスト 代表
委 員 景山直恵 氏 デザインコンサルタント／アーチザン＆パートナーズ 代表
▲授賞式（大賞）
▲授賞式（準大賞）
▲授賞式（審査員特別賞）
▲参加者が揃っての集合写真
■補足資料（大津屋について）
【会社名】株式会社 大津屋
【所在地】福井県福井市西木田1-20-17
【代表者】代表取締役社長 小川 明彦
【創 業】1573(天正元)年
【設 立】1963(昭和38)年 9月27日
【資本金】5000万円
【店舗数】12店舗（直営店11店舗、指定管理者1店舗）
【事業内容】
●コンビニエンスストア「オレンジBOX」／ダイニングコンビニ「オレボステーション」／惣菜と米飯の店「オレボキッチン」／北陸自動車道上下線「オレボステーション北鯖江パーキング」／北陸自動車道神田PA(下り)「オレボステーション長浜神田」／酒の肴とごはんのお供専門店「これがうまいんじゃ大津屋」／福井の伝統工芸品と食の高感度セレクトショップ「Kirari」ならびに 「福井市観光物産館 福福館」の指定管理営業（福井の名産品や伝統工芸品の販売）
●ふるさと納税中間事業（寄附の受付、寄附者情報の管理、返礼品の発注・配送管理・新規開発、プロモーション等）
【この記事に関するお問い合わせ先】
TEL : 050-3612-7506 ／ E-mail ： furusato-event@orebo.jp
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