（株）A.B.Unitedとキャリアデザインプロジェクトがアスリートのキャリア支援における連携を開始！

～アスリートのネクストキャリア形成支援体制を強化～

株式会社A.B.United

2025年6月30日 12時00分

株式会社A.B.United（以下、A.B.U）とキャリアデザインプロジェクト（以下、CDP）は、アスリートのネクストキャリア形成をより一層支援することを目的に相互連携をスタートいたしました。

A.B.Uは、2020年に設立された日本初のアスリート向けビジネス教育機関として、延べ500名以上の受講生に対してキャリアデザインやビジネススキルの講義を行い、会員企業120社への就職‧起業支援を行ってきた実績を持ちます。一方CDPは、競技引退後のアスリートが「自らの意思でキャリアを切り拓く」ことを支援するプラットフォームとして、賛同受入企業35社と連携しながら、数多くのアスリートのキャリア支援を行ってまいりました。

このたびの連携により、以下の取り組みを共同で推進してまいります。

主な連携内容

人材・知見の相互共有による教育体制の充実

A.B.Uの講師陣とCDPのアドバイザーが連携し、相互に教育支援を行うことで、アスリートが将来を主体的に設計できる力を育成します。具体的には、A.B.U講師はCDPアスリートや賛同受入企業向けの講演を担当し、ビジネススキルや社会人基礎力の啓発を担います。一方、CDPアドバイザーがA.B.Uの受講生に向けた特別講義を実施し、現役‧引退を問わずアスリートがキャリア形成に必要な視野を広げられる機会を提供します。両団体が保有する専門性を活かしたこの相互連携により、教育プログラムの質と幅を高め、アスリートの可能性をより多面的に引き出す支援体制を築いてまいります。

求職希望アスリートの雇用機会の拡大

A.B.UとCDPに登録しているアスリートの中で、就職を希望する者が現れた際、A.B.Uが提携する120社の会員企業及びCDPが提携する35社の賛同受入企業の両方に対して情報を展開することで、就職先の選択肢を飛躍的に広げることが可能となります。これにより、アスリートは自身の特性や希望に合った職場環境を選びやすくなり、企業側もより幅広い人材プールの中から最適な人材と出会うことができます。また、A.B.UとCDPはそれぞれのネットワークを活用しながらマッチング支援を行うため、単なる紹介にとどまらず、定着‧活躍を見据えたキャリア支援を実現します。

連携フローの整備によるマッチング精度の向上

両団体は、アスリートと企業とのマッチングを円滑かつ的確に行うため、情報共有と対応手順を明確化

した連携フローを構築しています。たとえば、A.B.Uから求職希望アスリートの情報が上がった場合

は、 A.B.U事務局がまず提携する会員企業へ紹介し、マッチしなかった場合にはCDP事務局を通じてCD P賛同受入企業に展開します。逆もまた同様で、CDPからの紹介もA.B.Uの会員企業に広げていく体制となっています。これにより、紹介後の面談‧選考までの流れが明瞭となり、企業側にとっても導入しやすく、アスリート側にとっても安心できる支援構造が整います。採用成立時には成果報酬制のルールも定められており、双方が公平な関係性のもとで連携を深められる点も本連携の特徴です。

両団体プロフィール

株式会社A.B.Unitedについて

株式会社A.B.United（A.B.U）は、アスリート専門のキャリア教育機関として2020年に設立され、日本初の「アスリートのネクストキャリアを総合プロデュースする企業」として活動しています。ビジネスマナーから起業、財務、マーケティングまで35科目以上の実践的講義を用意し、現役‧引退アスリートを対象にビジネス人材としての成長を支援。これまでに延べ500名を超えるアスリートが受講し、会員企業120社とのマッチングにより50名以上が就職、離職率 0％という高評価を維持しています。また大阪‧関西万博の共創パートナーとしても活動し、社会的インパクトのある取り組みにも力を入れています。

キャリアデザインプロジェクトについて

キャリアデザインプロジェクト（CDP）は、現役‧引退を問わずアスリートのキャリア形成を支援する団体として活動しています。アスリートが競技と仕事を両立する「デュアルキャリア」、競技引退後の「セカンドキャリア」、そして転職やキャリアアップを目指す

「ネクストキャリア」まで、包括的な支援体制を構築。支援においては「やり切る勇気‧切り替える勇気‧自分で決める勇気」の3つの力を大切にし、アスリート自身が主体的に人生を選択する姿勢を育んでいます。現在は35社の賛同受入企業と連携し、キャリア相談、企業マッチング、プレゼンテーション機会の提供など、多面的なサポートを展開しています。