俳壇・歌壇の最高賞&新人賞 第57回蛇笏賞・迢空賞 第68回角川俳句賞・角川短歌賞贈呈式を開催!
公益財団法人角川文化振興財団(理事長・川上量生)は、2023年7月4日(火)、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアム内の本棚劇場において、「第57回蛇笏賞・迢空賞」及び「第68回角川俳句賞・角川短歌賞」の贈呈式を開催。受賞者と各賞の選考委員、関係者35名が出席した。
各賞の受賞作は、下記の通り。
◎第68回角川俳句賞 西生ゆかり(さいしょう ゆかり)氏 「胡瓜サンド」50句
◎第68回角川短歌賞 工藤貴響(くどう たかなり)氏 「injustices(アンジュスティス)」50首
◎第57回蛇笏賞 小川軽舟(おがわ けいしゅう)氏 句集 『無辺(むへん)』(ふらんす堂刊)
◎第57回迢空賞 水原紫苑(みずはら しおん)氏 歌集 『快樂(けらく)』(短歌研究社刊)
式典では、伊藤良平専務理事が贈賞し、続いて各賞の選評、受賞者挨拶が行われた。選評は、角川俳句賞が小澤實氏、角川短歌賞が坂井修一氏、蛇笏賞が高橋睦郎氏、迢空賞が高野公彦氏。
7月4日の贈呈式の模様は、近日、角川文化振興財団公式サイトにて動画を公開予定。
https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/
■受賞概要
◎第68回角川俳句賞(角川『俳句』2022年11月号にて発表)
西生ゆかり(さいしょう ゆかり)氏「胡瓜サンド」50句
[表彰]賞状・記念品(万年筆)・副賞30万円
[選考委員]小澤 實・岸本尚毅・対馬康子・仁平 勝(敬称略/50音順)
◎第68回角川短歌賞(角川『短歌』2022年11月号にて発表)
工藤貴響(くどう たかなり)氏「injustices(アンジュスティス)」50首
[表彰]賞状・記念品(万年筆)・副賞30万円
[選考委員]坂井修一・俵 万智・松平盟子・藪内亮輔(敬称略/50音順)
*「角川俳句賞」「角川短歌賞」とは
1955年に角川書店が、俳壇・歌壇の新人発掘の顕彰事業として創設。俳句・短歌を志す者の登竜門とされる。
◎第57回蛇笏賞(選考会2023年4月14日開催)
小川軽舟(おがわ けいしゅう)氏 句集『無辺(むへん)』(ふらんす堂刊)
[表彰] 賞状・記念品(懐中時計)・副賞100万円
[選考委員]高野ムツオ・高橋睦郎・中村和弘・正木ゆう子(敬称略/50音順)
◎第57回迢空賞(選考会2023年4月23日開催)
水原紫苑(みずはら しおん)氏 歌集『快樂(けらく)』(短歌研究社刊)
[表彰] 賞状・記念品(懐中時計)・副賞100万円
[選考委員]佐佐木幸綱・高野公彦・永田和宏・馬場あき子(敬称略/50音順)
*「蛇笏賞」「迢空賞」とは
1967年に角川書店が、年ごとの俳句・短歌界の最高の業績をたたえる賞として、歌人・釈迢空(折口信夫)、俳人・飯田蛇笏両氏の遺徳を敬慕して創設。1976年、第10回より角川文化振興財団の主催により運営されている。
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