代表取締役の異動および新経営体制のお知らせ
また、上記の経営体制の変更に伴い、当社の子会社である株式会社FOLIO(以下、「FOLIO」)およびAlpacaTech株式会社(以下、「AlpacaTech」)においても、2024年4月1日付で代表取締役の異動を行います。
FOLIOの代表取締役は甲斐が退任し、四元が代表取締役に就任します。甲斐は取締役として引き続きFOLIOの経営に関与いたします。
AlpacaTechの代表取締役は四元が退任し、水野 麻衣子が代表取締役CEOに、アンドレアス・アレクセリスが代表取締役CTOに就任し、共同代表体制となります。四元と甲斐は取締役として、引き続きAlpacaTechの経営に関与いたします。
FOLIOホールディングスは昨年7月にAlpacaTechを連結子会社化し、以降、様々な経営体制の強化に取り組んでまいりました。この度、持株体制のさらなる強化を図り、より一層の企業価値向上に向けて邁進してまいります。
株式会社FOLIOホールディングス
氏名 | 新職 | 旧職 |
甲斐 真一郎 | 代表取締役会長 兼 CEO | 代表取締役CEO |
四元 盛文 | 代表取締役社長 兼 COO | 代表取締役COO |
株式会社FOLIO
氏名 | 新職 | 旧職 |
四元 盛文 | 代表取締役 | 取締役 |
甲斐 真一郎 | 取締役 | 代表取締役CEO |
AlpacaTech株式会社
氏名 | 新職 | 旧職 |
水野 麻衣子 | 代表取締役CEO | 取締役CAO |
アンドレアス・アレクセリス | 代表取締役CTO | 取締役CTO |
四元 盛文 | 取締役 | 代表取締役CEO |
■甲斐 真一郎のコメント
私は「金融の世界に変革をもたらし、誰もが資産運用にアクセスできる環境を創出したい。」という想いから、2015年12月にFOLIOを創業しました。その後、FOLIOホールディングスとして持株会社体制に移行し、2023年7月にはAlpacaTechがグループに仲間入りしました。
現在、両社は強力な事業シナジーのもと、高度な技術力を駆使した金融ソリューションを急速に拡充しております。
今後、多くのステークホルダーに対して当社グループの価値を提供し、さらに大きく飛躍していくために、グループ経営における代表取締役の役割分担を明確にし、各人が持つ能力を最大限に発揮できる経営体制に移行することにいたしました。今後ともグループ社員一同で、豊かな未来の実現に向けて挑戦してまいります。
■四元 盛文のコメント
今回の代表取締役異動により、FOLIOおよびAlpacaTechが持つ独自のアイデンティーとカルチャーを融合させ、FOLIOグループとしてさらなる進化と成長を実現し、ビジネスパートナーやお客さまを始めとした様々なステークホルダーへのコミットメントを今まで以上に強化していく体制が整いました。 FOLIOホールディングスとしての社会的な役割とお客さまの課題にしっかりと向き合い、技術力と創造力で金融の新しい形を創出し、豊かな未来の実現に貢献できるよう、グループ一丸となって邁進してまいります。
■水野 麻衣子のコメント
AlpacaTechはFOLIOホールディングスの一員として、FOLIOとの連携を強化しながら、今後の事業成長戦略を進化させてまいりました。新たな経営体制への移行を契機としてさらなる事業成長を実現すべく、AlpacaTechは強みであるAI・システム開発技術と金融ノウハウを融合し、お客さまのニーズに応える最先端のテクノロジーを提供できるよう果敢に挑戦を続けてまいります。また、グループシナジーの最大化および事業拡大に向けて、より一層スピード感をもって取り組んでまいります。
■アンドレアス・アレクセリスのコメント
AlpacaTechは創業以来、AIと機械学習を応用し、金融業界に様々なイノベーションをもたらしてきました。FOLIOとは2020年からAI投資「ROBOPRO」のサービス提供で協業してきましたが、2023年に近しい企業文化を持つFOLIOグループに参画したことで、強固なシナジーをもたらすコアコンピタンスを持つパートナー同士となりました。新経営体制により、事業成長をより強力に牽引すると共に、AlpacaTechの最先端技術を社会に提供し、Fintechエコシステムにさらなる価値を創造できるよう努めてまいります。
■株式会社FOLIOについて
FOLIOはAI活用や運用基盤システムを通じて、一般のお客さまや金融機関に対して、投資一任運用ソリューションを提供する企業です。一般のお客さま向けには、2018年11月からロボアドバイザー「おまかせ投資」を提供開始し、2020年1月からはAI投資「ROBOPRO」を提供開始しました。「ROBOPRO」は、AIが相場上昇・下落を予測し、投資配分をダイナミックに変更するという特徴を持つロボアドバイザーで、金融庁が公表したロボアドバイザーの2022年末までの過去3年のパフォーマンスでも第1位となる(※)などの実績を残しています。
銀行・証券会社等の金融機関に対しては、SaaS型の投資一任プラットフォーム「4RAP」を通じて、自社のお客さまの口座・預り残高を活用した投資一任運用サービスを提供しています。2022年3月に株式会社SBI証券に4RAPを初めて導入し、投資一任サービスの「SBIラップ」が誕生しました。2023年4月には株式会社愛媛銀行に「4RAP」を導入し、同行の証券口座を用いたファンドラップサービス「ひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップ」の提供を開始。さらに2023年11月には岡三証券株式会社と「4RAP」導入に向けた取り組みについて合意いたしました。オンライン証券、対面型証券、地域金融機関などの各金融機関のお客さまの様々なニーズに沿った多様な商品展開を実現しています。
▶︎株式会社FOLIO
※「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」の公表について (別添)「2022年末(4)ファンドラップ関連」(2023年4月21日)https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20230421.html
2022年末時点。対象は主な投資一任型ロボアドバイザー5社。各社がサイトで公開している「コスト控除後・円建て」の月次データを基に計測。各社公開データは、2017年8月にロボアド提供会社が行った「情報開示の更なる向上に関する共同宣言」に基づき開示されている。「ROBOPRO」はサービス開始が2020年1月15日のため、計測期間の3年は2020年1月15日から2022年末までの約3年。
運用実績は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
株式会社FOLIO 金融商品取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第2983号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
FOLIOの金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。ご契約の際は契約締結前交付書面等の内容を十分にご確認ください。
手数料等及びリスクの詳細はこちらhttps://folio-sec.com/support/terms/transaction-fees
■AlpacaTech株式会社について
AlpacaTechは、投資運用およびトレーディングのためのAIソリューションを開発するテクノロジーカンパニーです。最先端のテクノロジーと金融のノウハウを融合し、お客様が最新のテクノロジーをビジネスに活用することを真に体験できるよう、その高いニーズに応える洗練された商品を提供しています。
世界各国から集結した経験豊富なデータサイエンティストは、機械学習・金融・暗号通貨等に関する最新の研究を常に把握し、製品をサポートする堅牢なソフトウェアシステムを開発するデータエンジニアと共に、最先端の技術をお客様に提供できるように努めています。
▶︎AlpacaTech株式会社
■会社概要
株式会社 FOLIOホールディングス
本社所在地:東京都千代田区一番町 16-1 共同ビル一番町 4 階
事業内容:グループ会社の経営管理および付帯業務
代表者:代表取締役会長 兼 CEO 甲斐 真一郎
設立:2019年4月1日
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