全国各地の視覚障害ミュージシャンらが集結!千葉の少年少女合唱団を迎え入れ、共生社会の実現をテーマに掲げたチャリティー音楽祭を過去最大規模で開催!
白杖のプロデューサーが描き出す、未来へつなぐ共生社会実現へのプロジェクト、それが「チャリティー音楽祭スーパーライブ」だ!
日本全国で活躍する視覚障害のミュージシャンは多数存在するが、今回ほど多くが一堂に会する音楽ライブは今までにない。
視覚障害の出演者は過去最多の16組で、東京パラ五輪2020閉会式に出演したわたなべちひろ、小汐唯菜といった、20歳前後のミュージシャンから、60代まで年齢層は幅広く、演奏やジャンルもバラエティーに富んでおり、世代を超えて楽しめる音楽ライブになりそうだ。
今年は楽器演奏部門でも、全盲のホルン奏者の坂田優咲やヴァイオリンの松尾牧子などの視覚障害のミュージシャンたちが、心揺さぶるステージを繰り広げる。
板橋かずゆき、栗山龍太といった、全盲のシンガーソングライターたちが6組出演するのも見逃せない。
中でも、聴覚障害者のミスコン世界大会で優勝を飾った手話パフォーマー Nyankoと、全盲ヴァイオリニスト 白井崇陽がコラボする、障害の枠を越えた夢のインクルーシブステージには注目が集まる。
また、盲導犬の話や視覚障害者の困りごとの話をするコーナーもあるなど、視覚障害者への理解の促進と共生社会の実現を目指す「音楽と福祉の総合イベント」であることも大きな特徴となっている。
ラストを飾るのは、大切な未来を担う子供たち「千葉若潮少年少女合唱団」と全盲アーティストらが、歌と演奏で調和し作り出す感動のファイナルステージだ!
「見えない力」で、生きる力を届けたい。
今年もこの熱い想いを胸に抱き、共生社会の実現をテーマに掲げた感動のステージが繰り広げられる。
年に一度のビッグイベント、「スーパーライブ」へ!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
~ 開催の経緯と主催者の想い ~
本イベントを主催するのは、網膜色素変性症により自身も全盲となった一般社団法人視覚情報サポートラジオ代表の前田憲志。
塾講師をしていた27歳の頃から徐々に視力が落ち、30代後半で完全に視力を失いました。
天職だった塾講師の仕事も以前のように続けることは難しく、目標を見失った時期が長く続きました。
しかし、2018年、友人と二人で視覚障害者向けにインターネットラジオを開始したことをきっかけに、状況は一変します。
番組の音楽コーナーを通じて、多くの視覚障害のアーティストの素晴らしい音楽に触れ、目が見えなくても居場所はあるんだと思えるようになり、前を向き活動を始めることができたのです。
そこで始動したのが「スーパーライブ」。ラジオで繋がった視覚障害のミュージシャンらに声をかけると、多くのミュージシャンが集まりました。
初回は60人前後の観客が来場。翌年は約90人、3年目には約200人、そして4年目となる昨年は約400人の観客動員数を記録しました。
今、急成長するスーパーライブを主催し、白杖のプロデューサーとして、前田憲志が胸に抱く想いは昨年と大きく変わってはいない。
「この全盲ミュージシャンらの力に、自分が生きる力をもらったように、
今生きづらさを抱える多くの人々に、彼らの『見えない力』を感じていただき、生きる力を持って帰ってもらいたい。」との思いである。
また、「音楽を通じて、同じ空間を共有し、会場が一体となることで、障害のある人もない人も、共に支え合う社会作りに繋げたい」との想いも同じだ。
ただ、今年から新たに加わったのは、『未来へつなぐ、共生社会実現へむけてのプロジェクト』。
大切な未来を担う子供達と、視覚障害のミュージシャンたちとのステージ上での共演を、継続的に行っていくことで、
現在の取り組みが、未来の共生社会の実現へ繋がっていくよう、地元の少年少女合唱団とのコラボを企画したのである。
「第5回チャリティー音楽祭スーパーライブ2024」は、9月14日(土)、千葉市美浜文化ホールで開催。
ぜひ多くの皆様にご来場いただき、この記念すべき取り組みの第一歩を見届けていただきたいです。
【公演名】
第5回チャリティー音楽祭 スーパーライブ2024
【日時】
2024年9月14日(土)
10時30分 開場 11時 開演 18時30分 終演(予定)
【会場】
千葉市美浜文化ホール(メインホール)
千葉県千葉市美浜区真砂5-15-2
【アクセス】
JR京葉線「検見川浜駅」北口より徒歩8分。
JR総武線各駅停車「新検見川駅」よりバスで10分。(南口バスロータリー4番乗場 より乗車、3つ目の停留所「美浜区役所」下車、徒歩2分)
お車の場合は、 美浜文化ホール(無料専用駐車場 144台)あり。
【座席数】
354席(車いす席3席)
※全自由席
【入場料】
前売券 2,000円 当日券 2,500円 (小学生以下は無料)
※途中入退場自由
前売券はチケットぴあ・全国セブンイレブン店頭端末機等にて発売中。
https://lp.p.pia.jp/event/related/320029/index.html
Pコード:262688 を控えておくと購入の際に便利です。端末機等にて購入の際は220円の手数料がかかります。
前売券の販売数が一定数を超えた場合は、当日券の発行ができない可能性があります。予めご了承下さい。
目がご不自由等の理由でチケットのご購入が難しい方には、お電話によるチケット予約が可能です(下記お問い合わせまで)。
【お問い合わせ先】
視覚情報サポートラジオ 事務局
電話: 043-445-8496
メール: rp@airfolg.jp
ホームページ(スーパーライブ公式サイト):http://airfolg.jp/superlive/
なお、同日同建物内では、拡大読書器などの福祉機器店や盲導犬体験、白杖などの販売を行う、視覚障害者支援イベント「第19回アイフェスタinちば2024」も開催していますので、ぜひご来場ください(入場無料)。
詳しくは下記公式サイトまで
【出演アーティスト情報】
①わたなべちひろ:
東京都墨田区より、東京パラリンピック2020で素晴らしい演奏を披露された、N響やゆずなど、著名な楽団やアーティストとのコラボでも知られる、20歳の盲目のシンガーソングライターわたなべちひろさん。今注目のシンガーソングライターです!
②小汐唯菜(こしお ゆいな):
千葉県船橋市出身! 東京パラリンピック閉会式で見事な歌声の、19歳のソプラノシンガー 小汐唯菜さん。国立競技場で披露した『ホワット・ア・ワンダフルワールド』を、2023年のスーパーライブで再現しました!
③澤田理絵:
東京都より、久石譲指揮のコンサートでソリストをつとめるなど、24時間テレビ出演のほか、海外でも活躍中、福岡県出身の全盲のプロソプラノシンガー沢田理絵さんと、作曲家でピアニスト・みながわちかこさん。お二人が奏でる素晴らしい楽曲が、今年も会場を感動の渦へと引き込みます!
④白井崇陽(しらい たかあき):
愛知県出身!マルチな活躍で今注目の全盲のミュージシャン、歌うバイオリニスト白井崇陽さん、2024年のスーパーライブに初登場!
映画「こころの通訳者たち What a Wonderful World」のイメージソングにもなった、白井崇陽オリジナル曲『ユウキノウタ』のMVを、今年のスーパーライブでは、聴覚障害者のミスコン世界大会で優勝を飾った手話パフォーマー・Nyankoさんがコラボして再現します!
⑤北原新之助:
香川県出身、!伸びやかな低音域と繊細な歌声の響きが多くの人々を魅了する、素晴らしいバリトン歌手(視覚障害)、北原新之助さん、2024年スーパーライブに初登場!
⑥坂田優咲(さかた ゆうさく):
神奈川県茅ケ崎市出身!全盲のホルン奏者・坂田優咲さん、2024年スーパーライブに初登場! 深くあたたかで伸びやかなホルンの響きとピアノ伴奏のコンビネーションが、会場を感動の渦に引き込みます!
⑦栗山龍太(くりやま りょうた):
横浜市からは東京パラリンピック2020パラアスリートソング『リアルビクトリー』を作った、横浜市盲特別支援学校教諭、盲目のシンガーソングライター 栗山龍太さん。B'zやZARDなどをプロデュースした明石昌夫によるプロデュース『僕の取り柄と盲導犬』で、CDデビューを果たした実力派アーティストです!
⑧haru.kobayashi&ストロベリー:
京都府より、作り出すオリジナル楽曲が聴く人の心を捉えて離さない、そして自ら素晴らしい高音域で歌い上げる、盲目のシンガーソングライターharu.さん。11歳の娘さん(ストロベリーさん)がコラボする『haru.kobayashi&ストロベリー』のインプレッシブなハーモニーが、今年も会場を感動の渦に♪
⑨小松伸久:
宮城県仙台市より、全盲の実力派シンガー小松伸久さん、2024年のスーパーライブに初登場!その素晴らしい歌声で、今多くの人々に感動を与え続けている注目のアーティストです!
今回、仙台市の全盲のピアニスト・中村哲(なかむら あきら)さんとのピアノ&ギターユニットで出演します!
⑩松尾牧子:
東京都より、ヴァイオリニスト松尾牧子さん、視覚に障害を抱えながらも、正確に奏でられるその伸びやかで美しいヴァイオリンの響きは、聴く人全ての人の心を引きつけて離しません、2024年、スーパーライブ注目のアーティストです!
⑪Ko-sei:
横浜からは東京FM未確認フェスティバルでファイナル進出など、輝かしい実績を持つ 21歳の盲目のシンガーソングライター Ko-seiさん。
⑫佐藤翔(さとう かける):
東京都足立区より、22歳の盲目のピアニスト佐藤翔さん ドラマーとしても素晴らしい才能をもつミュージシャンで、魅力あふれるマルチプレイヤーです♪スーパーライブ2024でも、バンドのドラム&ボーカルとして出演します!
⑬福本淳(ふくもと きよし):
大阪からは、ピアノ弾き語りのスペシャリスト福本淳さん。その透明感のある歌声と弾き語りのパフォーマンスの高さで、多くの人を魅了し続けている全盲のシンガーソングライターです!
⑭板橋かずゆき:
現在FM番組など多数出演中! 川中美幸さんにも楽曲提供をされている青森県出身の全盲のシンガーソングライター 板橋かずゆきさん。
⑮光バンド:
東京都日野市より、谷村新司さんからの楽曲提供を受けるなど素晴らしい演奏とその歌声が際立つ、東京光の家、光バンド! 出演メンバーは全員全盲で、重複障害を抱える方々もいます。
⑯中野早苗:
千葉県千葉市より、圧巻の高音域の伸びと、歌声が持つそのパワーの魅力は誰もが認める素晴らしさ、全盲のソプラノシンガー中野早苗さん。
⑰STAR BABYS(略称=スタベビ):
東京都!明るく優しいポップでロックな男女ユニットSTAR BABYS(略してスタベビ)がスーパーライブの一般枠で初登場!
楽しく元気をもらえる楽曲から優しさあふれる感動の曲まで、心に伝わる女性ボーカルの響きと男性コーラス&ギターの見事なコンビネーションが作り出す、素晴らしい、スタベビの世界をお楽しみ下さい!
⑱クェーカー:
千葉県千葉市より、オリジナル楽曲がテレビCMにも採用されるなど、素晴らしい才能のお二人、実力派ユニットバンド 『クエイカー』
⑲千葉若潮少年少女合唱団:
今年は特別枠として、千葉市より、千葉若潮少年少女合唱団がその素晴らしい歌声を会場いっぱいに響かせます♪さらにフィナーレでは全盲ミュージシャンらとコラボを実現!2024年スーパーライブの感動のラストに花を添えます!
⑳こころ舞踊団:
千葉県市原市より、小中高生の女の子たちを中心に編成された即興演舞のこころ舞踊団が登場! 今年も全盲の出演アーティストたちの歌や演奏とコラボして、鮮やかな、素晴らしい即興演舞を繰り広げます!
こころ舞踊団は2023年12月NHK総合・首都圏ネットワークで活動の取材が放送されました。
【チャリティー募金先】
日本盲導犬協会募金、もうまく募金
【主催等】
主催:一般社団法人視覚情報サポートラジオ
後援:文部科学省、厚生労働省、千葉県、千葉市、公益社団法人日本眼科医会、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合、社会福祉法人日本身体障害者団体連合会など107団体
協賛:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会、千葉県網膜色素変性症協会、株式会社森興業、一般社団法人日本賢人会議所、ココロスキップ、一般社団法人インクルラボ、ビー・ミュージック、チーム柏、馬場村塾、障害福祉サービス青葉、はる相談支援事業所
協力:船橋市視覚障害者協会、株式会社ONESELF、きみや
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