【観覧者募集】全国各地の郷土芸能が東京に集結! 第70回全国民俗芸能大会開催決定!
日本青年館HP:https://nippon-seinenkan.or.jp/seinenkan/
全国には獅子舞・和太鼓・舞踊・神楽など地域の風土や暮らしの中から生まれた様々な郷土芸能が存在します。日本青年館は、1921(大正10)年の財団設立以来、100年以上にわたり、全国の郷土芸能を東京に招き、上演の機会を創出し、継承の意欲の向上に貢献してきました。これまで450を超える芸能を上演し、芸能の記録と保存にも取り組んできました。
全国各地で文化の継承に懸命に取り組む担い手の皆様を応援し、これからも地域活性や文化の継承に少しでも貢献できたらと思っています。
◆長年にわたり全国の郷土芸能を紹介し記録・保存
『全国民俗芸能大会』のルーツは、1925(大正14)年10月に初代日本青年館が完成した際、ホールのこけら落としとして開催した「郷土舞踊と民謡の会」が始まりです。各地域で保存継承されている芸能を東京のホールの舞台で上演するという、当時としては斬新な取り組みが好評を博しました。
戦後は1947(昭和22)年に戦後復興を記念して「郷土芸能大会」を開催、1950(昭和25)年には文部省芸術祭公演として開催され、第2回目から運営主体が日本青年館となり今日に至ります。郷土芸能を上映するだけでなく専門家を招いてそれらの記録・保存の作業にいち早く取り組んできたのもこの大会でした。
◆今年の見どころ
さて、今大会はユネスコ本部による「ユネスコ無形文化遺産保護条約締結20周年記念事業」に認定されました。当日は二部構成で、第一部では2022(令和4)年にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊」をはじめ5芸能6団体に出演いただきます。また、第二部では第一部の出演団体の中から『十津川の大踊・盆踊』をクローズアップし、映像の上映や専門家による詳しい解説を交えお届けするワークショップです。今年も盛りだくさんの内容でお届けします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◆出演団体について
今年は11月25日(土)に日本青年館ホールで秋田県、東京都、奈良県、香川県の伝統芸能を上演します。出演芸能の中には、2022年11月にユネスコの無形文化遺産に登録された「風流踊」にも含まれる、奈良県十津川村の『十津川の大踊・盆踊』と香川県まんのう町の『綾子踊』にも出演いただきます。
『綾子踊』佐文綾子踊保存会(香川県仲多度郡まんのう町)
『三宅島の芸能 ~阿古の獅子舞・神着木遣太鼓~ 』阿古青年団・神着郷土芸能保存会(東京都三宅村)
『猿倉人形芝居』木内勇吉一座(秋田県由利本荘市)
『十津川の大踊・盆踊』武蔵踊り保存会、小原踊り保存会(奈良県吉野郡十津川村)
◆イベント概要
『第70回全国民俗芸能大会』
日時 2023年11月25日(土) 13:00開演
(12:00~開場)
場所 日本青年館ホール
プログラム
◆第一部 (13:00-17:00)
12:00 開場
13:00 開演
・『綾子踊』佐文綾子踊保存会(香川県仲多度郡まんのう町)
・『三宅島の芸能 ~阿古の獅子舞・神着木遣太鼓~ 』阿古青年団、神着郷土芸能保存会(東京都三宅村)
~休憩~
・『猿倉人形芝居』木内勇吉一座(秋田県由利本荘市)
・『十津川の大踊・盆踊』武蔵踊り保存会、小原踊り保存会(奈良県吉野郡十津川村)
17:00 第一部終了(第二部まで客席をお使いいただけます。)
◆第二部 (18:00-20:00)
解説付き公演『十津川の大踊・盆踊』
18:00 開演
20:00頃 公演終了
◆チケット情報
前売り:1800円(teketにて販売 http://teket.jp/1458/26637)
当日販売:2,000円(ホール受付にて11:30~販売予定)
※座席は全席自由席となります。
※大学生以下は入場無料となります。
当日学生証を提示いただく場合がありますので、予めご承知おきください。
※当日券は11時30分よりホール受付にて2,000円にて販売予定です。
インターネットでの購入が難しい方はそちらをご利用ください。
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