南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」開催(令和5年10月28日(土)、東京大学本郷キャンパス)            

第33回南方熊楠賞を受賞の塚谷裕一氏による基調講演や、「南方熊楠の植物学」をテーマとしたパネルディスカッションなど

南方熊楠顕彰会

和歌山県田辺市の南方熊楠顕彰会(会長=真砂充敏・田辺市長)は、令和5年10月28日(土)、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7丁目3−1)で『南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」』を開きます。東京大学大学院教授で第33回南方熊楠賞を受賞した植物学者、塚谷裕一氏による基調講演や、熊楠の植物学について語るパネルディスカッションがあります。


また、フォーラムの翌日(10月29日)には関連イベントとして、塚谷氏が令和3年3月まで園長を務めた小石川植物園(東京都文京区)を見学する「第46回南方を訪ねてin小石川植物園」を開催します。
小石川植物園で活躍し、南方熊楠とも関わりのあった牧野富太郎や松村任三などの研究者について、南方熊楠顕彰館所蔵資料とともに紹介するほか、講師の案内で植物園本館標本室や園長室、柴田記念館を見学します。

フォーラムの定員は150人、南方を訪ねては30人。いずれも事前の申し込みが必要です。


・塚谷 裕一(つかや ひろかず) 

東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授。専門は植物学。2016年度日本植物学会学術賞、2021年度秋の紫綬褒章、2023年第33回南方熊楠賞など受賞。著書に『スキマの植物図鑑』『漱石の白百合、三島の松』など。

・南方熊楠(みなかた・くまぐす)

1867-1941年 和歌山県が生んだ博物学者。「知の巨人」とも称され民俗学、人類学、宗教学、生物学、植物学など多彩な学問に取り組んだ。民俗学者の柳田国男、植物学者の牧野富太郎とも交流があった。

■お問い合わせ・連絡先
田辺市文化振興課 南方熊楠顕彰館
広報担当:﨑山
電話番号:0739-26-9909
E-mail:minakata@mb.aikis.or.jp


  • 南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」

【日 時】 令和5年10月28日(土)14:00~17:00(開場13:30)
【会 場】 東京大学本郷キャンパス理学部2号館講堂 (東京都文京区本郷7丁目3−1)
【内 容】 〇第一部:基調講演(第33回南方熊楠賞受賞記念講演)

演題 これまでしてきたこと:植物学とその周辺

講師 塚谷  裕一(東京大学大学院教授)

〇第二部:シンポジウム

・研究発表1

南方熊楠・菌類図譜―100年前のリレーショナルデータベース―

講師 細矢  剛(国立科学博物館植物研究部長)

・研究発表2

熊楠邸の維管束植物標本から見えてきたもの

講師 土永  知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)

・パネルディスカッション

(テーマ)南方熊楠の植物学
(パネリスト)塚谷 裕一、細矢 剛、土永 知子

【定 員】 150名(要申し込み)

※申し込みが定員を超過した場合、抽選を行います。

※抽選結果通知:申し込み受付期間終了後、ハガキにて通知します。
【参 加 費】 無料
【申込方法】 1.電話による申し込み

 南方熊楠顕彰館(TEL:0739-26-9909)までご連絡ください。

2.Googleフォームによる申し込み

下記のQRコードまたはURLより申し込みフォームへ進み、お申込みください。

(フォームURL)https://forms.gle/gPBcmJDYFGYDY4wb8
【申込期間】 令和5年9月15日(金)~10月5日(木)
【主 催】 南方熊楠顕彰会
【共 催】 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)
【お問い合わせ】 南方熊楠顕彰館
TEL:0739-26-9909 E-mail:minakata@mb.aikis.or.jp
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:月曜日、祝祭日の翌日

 
開催のポイント
1.塚谷裕一氏(東京大学大学院教授)の第33回南方熊楠賞受賞記念事業として開催し、前半の基調講演では、本年5月に田辺市で開催した第33回南方熊楠賞受賞記念講演の東京バージョンという位置づけで開催します。
2.後半のシンポジウムでは、「植物学」と「南方熊楠」の双方に精通する、国立科学博物館の南方コレクションを担当する細矢剛氏(同館植物研究部長)と南方熊楠顕彰館所蔵の植物標本の整理分類を担当する土永知子氏(南方熊楠顕彰館学術研究員)による研究発表を行い、その後、基調講演講師の塚谷氏を交えたパネルディスカッションを行います。
3.基調講演を含め、全体の主題を「植物学」とし、シンポジウムでは「南方熊楠の植物学」をテーマに据え、広く日本の植物学の今昔や、草創期における南方熊楠が取り組んだ植物学、NHK連続テレビ小説「らんまん」の話題や牧野富太郎との交流等も話題に取り入れた、一般向けの構成とします。


■シンポジウム講師

・細矢 剛(ほそや つよし)

(独)国立科学博物館植物研究部長(兼)筑波実験植物園長。専門は菌類。現在までに数多くの新産種・新種を報告。主な著書に『菌類の世界 きのこ・カビ・酵母の多様な生き方』(誠文堂新光社)等。

・土永 知子(どえい ともこ)

南方熊楠顕彰館学術研究員。1987年より南方熊楠旧邸で維管束植物標本の調査に従事。主な著書に『別冊太陽 南方熊楠』(共著)等。その他、熊楠ワークス「生物覚え書」、紀伊民報「植物ツーショット」を連載中。



会場:東京大学本郷キャンパス理学部2号館講堂


※南方熊楠フォーラムin本郷の詳細は、南方熊楠顕彰館ホームページをご確認ください。
https://www.minakata.org/2023forum/


  • 第46回南方を訪ねてin小石川植物園

【日 時】 令和5年10月29日(日)10:00~11:30(受付開始9:30) ※荒天中止
【会 場】 小石川植物園 (東京都文京区白山3丁目7番1号)
【講 師】 川北 篤

(東京大学大学院理学系研究科附属植物園園長)
ジエーゴ タヴァレス ヴァスケス

 (東京大学大学院理学系研究科附属植物園特任助教)
土永 知子
(南方熊楠顕彰館学術研究員)
【定 員】 30名(要申し込み・中学生以上対象)
※申込みが定員を超過した場合、抽選を行います。
※抽選結果通知:申し込み受付期間終了後、ハガキにて通知します。
【参 加 費】 500円(小石川植物園入園料が別途必要となります。)
【申込方法】 1.電話による申し込み
南方熊楠顕彰館(TEL:0739-26-9909)までご連絡ください。
2.Google フォームによる申し込み
下記のQR コードまたはURL より申し込みフォームへ進み、お申し込みください。

(フォームURL)https://forms.gle/538kBpmw75UQuABg6
【申込期間】 令和5年9月15 日(金)~10 月5日(木)
【主 催】 南方熊楠顕彰会
【共 催】 東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)
【お問合せ】 南方熊楠顕彰館
TEL:0739-26-9909 E-mail:minakata@mb.aikis.or.jp
開館時間:午前10 時~午後5時
休館日:月曜日、祝祭日の翌日

開催のポイント
1.小石川植物園で活躍し、南方熊楠とも関わりのあった牧野富太郎や松村任三などの研究者について、南方熊楠顕彰館所蔵資料とともに紹介するほか、講師の案内のもと、植物園本館標本室や園長室、柴田記念館等を見学します。
2.本館ロビーには、東京大学所蔵並びに南方熊楠顕彰館所蔵の熊楠採集植物標本を特別に展示します。


■講師プロフィール

・川北 篤(かわきた あつし)

東京大学大学院理学系研究科附属植物園教授・園長。専門は植物生態学。主な著書に『花と動物の共進化をさぐる』(種生物学会編・責任編集)、『Obligate Pollination Mutualism』(共著)等。


・ジエーゴ タヴァレス ヴァスケス

東京大学大学院理学系研究科附属植物園特任助教。専門はシダ植物の系統分類。学術論文の他に、教育学の著書に『東京大学のアクティブラーニング -教室・オンラインでの授業実施と支援』(共著)がある。


・土永 知子(どえい ともこ)

南方熊楠顕彰館学術研究員。1987年より南方熊楠旧邸で維管束植物標本の調査に従事。主な著書に『別冊太陽 南方熊楠』(共著)等。その他、熊楠ワークス「生物覚え書」、紀伊民報「植物ツーショット」を連載中。


会場:小石川植物園


※第46回南方を訪ねての詳細は、南方熊楠顕彰館ホームページをご確認ください。

https://www.minakata.org/46th_tazunete/

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会社概要

南方熊楠顕彰会

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URL
https://www.minakata.org/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
和歌山県田辺市中屋敷町36番地 南方熊楠顕彰館内
電話番号
0739-26-9909
代表者名
真砂 充敏
上場
未上場
資本金
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設立
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