薬局向け処方箋読取システム「処方箋リーダー」発売のお知らせ
■リリースの背景
薬局向け処方箋読取システム「処方箋リーダー」は、グループのEMシステムズが提供する処方箋読取システム「MAPsオプション 処方箋リーダー」と、ユニケの電子薬歴・レセプトコンピューター「P-CUBE」が連携した、新しい薬局向けICTソリューションです。
近年、保険薬局においては対物から対人業務へシフトが推進される中、ICTを活用した業務の効率化への取組みが急務となっています。その中で、薬局の窓口業務においては、処方箋情報を早く・正確にレセプトコンピューターへ入力することが求められます。ユニケでは、最先端AIと医療専用OCRの技術*1を組み合わせた「MAPsオプション 処方箋リーダー」とP-CUBEを連携することで、 処方箋から文字データを正確に取り込み、窓口業務負担の大幅な削減、薬局の「対人業務」へのシフトを支援いたします。
*1 AI-OCR はNeox株式会社より技術提供を受けたものとなります
【薬局向け処方箋読取システム「処方箋リーダー」】
■製品の特⾧
① 早い : レセコン入力を省力化し、窓口業務負担を大幅に削減します。
・処方箋の二次元シンボル有無に関わらず、OCR処理により処方箋情報の読取りが可能。
・読取りデータをレセプトコンピューターP-CUBEへ自動取り込み。
② 正確 : 最先端AIにより学習速度が速く、医療専用OCRにより高い精度をご提供します。
・最先端AI:学習サイクルが速く、読取りできない処方箋はすぐに学習
・医療専用OCR:高い精度かつ医療用語への変換に対応
③ 簡単 : 設定不要で、レイアウトの異なる様々な処方箋を読取りします。
・医療機関によって異なる処方箋レイアウトや記載項目をAIが判読
・1万件以上の処方箋読取りテストの学習実績があり、事前設定なく運用可能
また、薬局向け処方箋読み取りシステム「処方箋リーダー」の持つ特性に加えて、P-CUBEの持つ2次元シンボル連携仕様による、先発品・ジェネリック医薬品の選択や調剤コメントの付加など過去の調剤実績に基づいた取り込みデータの最適化処理を行うことで、処方箋リーダーとの親和性を高めてストレスなく運用が実現します。
■今後の展開
ユニケは長年にわたり、薬局向けにレセコン・電子薬歴のソリューションを通して、薬局業務を支えてまいりました。今回の薬局向け処方箋読み取りシステム「処方箋リーダー」のリリースを皮切りに、薬局における窓口受付(入力)から処方監査、調剤、服薬指導、会計、服薬フォローアップなど、薬局業務で想定するあらゆるシーンのICTソリューションを通じて、薬局薬剤師DXの実現を提案いたします。
■連携可能なシステム
・電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBEi」
・電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBEn」
・レセコン・クラウド薬歴連携システム「P-CUBE+g」
・レセプトコンピューター「P-GATEi」
・レセプトコンピューター「P-GATEn」
※その他メーカーのレセコンでも二次元シンボルモードにてご利用いただけます。
■発売時期
2023年 12月14日
■価格体系
月額基本料(定額)+月額枚数課金(処方箋数単位当たり)
※初期費用として、スキャナー代、導入作業費等が発生します。
※詳細はお問い合わせください
■製品サイト
https://www.unike.co.jp/knowledge/prescriptionreader/
【株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて】
[代表] 代表取締役社長 大石憲司
[所在地] 東京都港区芝大門2–5–5 住友芝大門ビル7階
1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
【お問い合わせ先】
株式会社ユニケソフトウェアリサーチ 営業企画グループ
TEL:03-6747-0030
E-mail:infoproduct@unike.co.jp
ホームページ:https://www.unike.co.jp/
すべての画像