フィリップス・ジャパン ストラテジーアドバイザーに長澤貴子が就任
20世紀&現代美術部門のシニア・インターナショナル・スペシャリスト及びストラテジーアドバイザーとして、長澤貴子の就任を発表しました
東京 - 2024年3月14日 - フィリップスは、20世紀&現代美術部門のシニア・インターナショナル・スペシャリスト及びストラテジーアドバイザーとして、長澤貴子の就任を発表しました。長澤は、日本国内の事業拡大を推進するリーダーとしての役割を担うとともに、引き続きニューヨークにおける20世紀&現代美術部門スペシャリストの業務も継続いたします。本年度は、長期的な戦略立案とビジネス獲得をサポートするために日本及びアジア地域に注力し、フィリップス全部門におけるトップクライアントのネットワークを開拓する予定です。
今回の人事発表は、約8年にわたり日本代表を務めた服部今日子の退任に伴うものです。円滑な移行のため、フィリップス・ロンドンのクライアントアドバイザリーディレクターである遠藤衣織も、長澤と共に日本での活動を増やす予定です。
フィリップスアジア、マネージング・ディレクターのロバート・スレー (Robert Sleigh) は、「長澤がアジア・マネージメントチームと密に協力し、コレクター・コミュニティとして今日のアートマーケットで極めて大きな役割を果たしている日本で、フィリップスの活動をサポートしてくれることを嬉しく思います。東京の六本木にオフィスとギャラリーを開設して以来、各国のオークションにおける日本市場のコレクターからの売買は6年間で460%増加し、大きな成功を収めてきました。長澤は本業界に長く従事したベテランであり、アジアにおける事業強化という我々のミッションの要となる理想的な人物です。」と述べています。
長澤は、長く印象派・近代美術のスペシャリストとして活躍しており、6年前の就任以来、マーケットの重要分野である近代美術オークションへの出品に多大な貢献をしています。2022年5月にニューヨークで開催されたイブニングセールではピカソの≪figures et plante≫(1932年)を、2020年12月に香港で開催されたイブニングセールでは、奈良美智の歴代オークション作品の中で2番目に高い落札結果となった≪Hothouse Doll≫(1995年)の出品を担当しました。
長澤は、サザビーズ・北米にてプライベートセール部門長及びスペシャリストを務めるとともに日本での事業発展を担当した後、2019年にフィリップスに入社。サザビーズ在籍中の約20年間、アジアにおける数々の重要なセールスと展覧会開催に尽力してきました。
フィリップスについて
フィリップス:世界中の好奇心と冒険心が、アート、デザイン、高級品と結びつき、インスピレーションを与えてくれる場所です。20・21世紀の作品を売買するグローバルなプラットフォームとして、フィリップスは近・現代アート、デザイン、写真、エディション、時計、ジュエリーの分野において専門知識を提供しています。オークションと展覧会は主にニューヨーク、ロンドン、ジュネーヴ、香港で開催され、更に、ヨーロッパ、アメリカ、東京を含むアジア各地に代表オフィスが置かれています。フィリップスでは、即時購入できる作品とあわせて、ライブ及びオンラインオークションを定期的に開催しています。また、プライベートセール、鑑定、査定、ファイナンシャルプランニングに関するサポート含め、収集に関する幅広いサービスとアドバイスも提供しています。詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
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