一般社団法人ビーラインドプロジェクトが博多マルイにてインクルーシブデザインワークショップを共催

2月18日（日）福岡県博多市にて、ボードゲーム「グラマ」と博多マルイを題材としたインクルーシブデザインワークショップを一般社団法人生き方のデザイン研究所と共催。

視覚障害のある人とない人がさらに共に楽しめる世界を目指す一般社団法人ビーラインドプロジェクト（本社：東京都豊島区、代表理事：浅見幸佑）が、障害があることを強みに感じられる社会を目指す一般社団法人生き方のデザイン研究所（本社：福岡県北九州市、代表理事：遠山昌子）と、博多マルイにて2月18日（日）にワークショップを共催します。視覚障害のある人とない人が楽しめるボードゲーム「グラマ」と博多マルイを題材に、インクルーシブデザインの理解を深める機会の創出を目指します。

本ワークショップについて

本ワークショップは、視覚障害のある人とない人が共に楽しめることを目的に作られたボードゲーム「グラマ」と、異なる障害を持った人もショッピングを楽しめるように設計された博多マルイを題材に、インクルーシブデザインの理解を深めるワークショップです。博多マルイは設計当初から、多様なお客さまに快適にお過ごしいただける店内環境をめざし、身体障害のある方々や研究者の方々のご意見をいただきながら設計されました。

前半には、ボードゲーム「グラマ」の体験によるインクルーシブデザインのワークショップを実施します。後半には、博多マルイの店舗を実際に散策しながら、博多マルイの設計にもインクルーシブデザインの観点から関わった一般社団法人生き方のデザイン研究所の方々にワークショップをしていただきます。

＜ワークショップイベントの基本情報＞

日時：2/18（日）13:00-16:00

定員：16名

会場：博多マルイ　4Fイベントスペース

主催：一般社団法人ビーラインドプロジェクト

共催：一般社団法人生き方のデザイン研究所

協力：博多マルイ（株式会社丸井）

お申し込み方法：弊社のメールアドレス（[e-mail]）にてお申し込みご希望の旨をご連絡ください。

＜当日のタイムテーブル（予定）＞

13:00-13:05 イントロダクション

13:05-14:25 ボードゲーム「グラマ」体験

14:25-14:35 休憩

14:35-15:55 博多マルイの事例を通したインクルーシブデザインWS

15:55-16:00 クロージング

ボードゲーム「グラマ」に関する参考：「障害を生み出さない社会を目指すBlined Projectが「2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞を受賞」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000034018.html

一般社団法人ビーラインドプロジェクトについて

一般社団法人ビーラインドプロジェクトは、「『＃見ても見なくても見えなくても楽しめる』を増やして、一緒にワクワクする世界へ」を理念に掲げ、視覚障害のある人もない人も楽しめる物の開発やイベントの主催、研修の実施をしています。弊社の設立背景として、視覚障害のある人とない人が一緒に楽しめる場所や物が少なく、その結果社会で分断が発生してしまっているという課題に取り組むために2022年2月に発足されました。より多くの見ても見なくても見えなくても楽しめる機会を増やしていくために、以下の4つの事業を行なっております。

①プロダクト開発事業: 視覚に依存しないボードゲーム、ミュージカルワークショップ、スポーツなど、全ての人が楽しめる製品とサービスの開発。開発したボードゲーム「グラマ」は「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022」や「第1回 Boardgame Japan Cup」を受賞。

②イベント事業: 開発したプロダクトを使用したイベントを通じて、視覚障害のある人とない人の交流を促進。ボードゲーム「グラマ」のイベントはこれまでに全国80箇所以上で開催し、2000人以上の方々にご参加いただきました。

③研修事業: 教育機関や企業向けに、私たちのプロダクトを使用したワークショップやインクルーシブデザインに関する研修の提供。

④観光事業: 立ち上げ中の事業で、視覚障害者向けの観光サービスを現在開発中。視覚障害のある人とない人がより観光を共に楽しめることを目指し、ヒアリングやプロトタイピング等を実施中。

イベントパートナーについて

本イベントのイベントパートナーをご紹介します。

共催団体：一般社団法人 生き方のデザイン研究所

特定非営利活動法人「生き方のデザイン研究所」は、障害のある人もない人も共生する社会の実現を目指し、主に5つの事業を展開しています。

①生き方のデザイナーの出前事業: 「プロの理解者」を育成することを目的とした研修プログラム。行政、企業、教育機関、地域などを対象に障害理解の啓発を目的とした研修や講座を提供しています​​。

②インクルーシブデザイン・ワークショップ事業: 障害のあるユーザーと協力してサービスや製品を開発する企業や研究機関と連携し、障害者の社会参加と次世代人材の育成を目指しています​​。

③小規模共同作業所ビリーブの運営: 障害を強みと感じる生き方を考え、実践する場を提供します​​。

④誰もが集えるサロンの運営: 障害のある人もない人も安心して集える場の創造と時間の過ごし方を提案し、地域や関連機関との連携を図ります​​。

⑤ボランティアコーディネーター交流事業: 市民活動をサポートするボランティアコーディネーターの交流と情報交換の場を提供し、誰もが暮らしやすい社会づくりに参加する市民を促します​​。

また、生き方のデザイン研究所は博多マルイの店舗の設計段階でインクルーシブデザインの観点からコンサルティングとして関わっていました。その背景から、博多マルイにおけるインクルーシブデザインの解説を中心としたワークショップを第二部にて実施していただきます。

企業名：一般社団法人生き方のデザイン研究所

代表理事：遠山昌子

所在地：福岡県 北九州市 小倉北区 大門 1-5-1-707 西日本工業大学地域連携センター7階

協力団体：博多マルイ（株式会社丸井）

博多マルイ（はかたマルイ、HAKATA MARUI）は、福岡県福岡市博多区博多駅中央街の複合商業施設「KITTE博多」内にある、丸井グループのマルイ・モディ店舗の一つです。

九州初の店舗として、みなさまにゆっくり過ごしていただけるよう、“居心地のいいお店”を目指して、お客さま参加の企画会議やアンケート、教育関係者のご意見をお伺いしながら2016年4月21日にオープンしました。

所在施設: KITTE 博多

所在地： 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街９−１

電話： [phone]

お問い合わせ
本プレスリリースに関するお問い合わせ・取材依頼等は以下の宛先にお願いいたします。

一般社団法人ビーラインドプロジェクト 事務局

[e-mail]

会社概要

企業名：一般社団法人ビーラインドプロジェクト

代表理事：浅見 幸佑

所在地：東京都 豊島区 南大塚 2-45-11 メゾンドールアム402

公式サイト：https://blinedproject.studio.site/

X (Twitter)：https://twitter.com/BlinedProject

Instagram：https://www.instagram.com/blined_project/