名古屋芸大でMUJI WALKER(良品計画)や資生堂「A BEAUTIFUL JOURNEY」などのビジュアルを手掛ける人気イラストレーター 西山寛紀の企画展を開催! 1/5(金)~15(月)まで
名古屋芸術大学内の印刷工房で制作した西山寛紀リソグラフ作品と関連グッズも展示販売!!
会期中は名古屋芸大Art & Design Centerのインスタグラムアカウントから(@adc.nua)からイベント開催などの譲歩応を発信します。また大学内「NUA ART SHOP」では本学印刷工房で制作した西山寛紀リソグラフ作品と関連グッズを展示販売します。
西山寛紀| Hiroki Nishiyama
1985年生まれ。多摩美術大学大学院修了。対象を色面構成で絵画的にとらえる表現を得意とし、 書籍、雑誌、広告、Webなどでイラストレーションを手がける。クライアントワークと並行してオリジナル作品も制作し、国内外で展覧会を開催している。最近の仕事にMUJI WALKER(良品計画)商品告知ビジュアル、資生堂150周年「A BEAUTIFUL JOURNEY」SHISEIDO THE STORE店内リーフレット、スープストックトーキョー「2021YEAR CUP」デザイン、新宿ルミネ1ウィンドウアートなどがある。
西山寛紀さんは数々の本や雑誌の表紙を飾り、さまざまな媒体でも作品を目にすることができる現代を代表するイラストレーターの1人です。純化された色彩と練られた構図、隅々までコントロールされた色面が織りなすイメージは見た目のシンプルさとはうらはらにとても奥深く、音楽や映画、美術も含めてさまざまな文脈から摂取されたものが組み合わされ抽象化されて画面に現れています。そこに描かれているのは、忙しい日常の合間に一瞬現れるスキマのような穏やかな時間であり、言葉ではもっとも言い表しにくい感覚や感情ではないでしょうか。
今年度のイラストレーションコースでは客員教授として西山さんをお迎えしています。学生たちは授業の中で西山さんの表現を一つ一つ分解し、その表現意図を解き明かすような課題に取り組みました。この『西山寛紀 イラストレーション展』はその画面から学んだことの西山さんからのアンサーとなることでしょう。
今、イラスト/イラストレーションという言葉はアニメ/アニメーションのように表現として違うものと認識されつつあります。デジタルデバイスでの描画を当然とし、アニメやマンガを表現のベースとする学生たちにも、スタイルや表現によるカテゴライズではなくすべての「良い作品」が持つ普遍性と現代性が体感できる空間になることを願っています。
片山 浩(イラストレーションコース/ヴィジュアルデザインコース 准教授)
最も最近の仕事からキャリア初期の仕事までセレクトして展示します。媒体もポスター、書籍、タブロイド、リーフレット、食器、シューズなど幅広く、イラストレーションという仕事がどのような場で活かされているのかを実感していただければ嬉しく思います。またプライベートワークとして描いているキャンバス作品もいくつか展示します。モニター越しの画像でも印刷物でもない生の原画もぜひ実物でご覧ください。
西山寛紀
名古屋芸術大学 Art &Design Center 企画展
西山寛紀 イラストレーション展
2024.1.5 [金] – 1.15 [月] 12:15 – 18:00 [土日祝: – 17:00] 期間中無休
名古屋芸術大学 Art & Design Center West
入場無料
主催 名古屋芸術大学 Art & Design Center
企画 名古屋芸術大学 芸術学部 デザイン領域 イラストレーションコース
問合せ 名古屋芸術大学 Art & Design Center West
愛知県北名古屋市徳重西沼65
TEL. 0568-24-2897 MAIL. adc@nua.ac.jp
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