ありそうでなかった “アートセレクトショップ”「VOID+STOCK」が1月19日から初の特別展を開催します。
5名のアーティストが一堂に会し、人の目に触れることの少なかった“ストック品” をメインに未発表作品や新作も加え、アートの魅力を最大限伝えるために空間全体をキュレーションします。
テーマは、アーティストのアトリエに眠る作品の再発掘。5名のアーティストが一堂に会し、人の目に触れることの少なかった“ストック品” をメインに未発表作品や新作も加え、アートの魅力を最大限伝えるために空間全体をキュレーションします。
さらに、アーティストとの交流を促すためのイベントも開催し、より身近な存在としてのアートの可能性を探ります。
長年にわたりアートとデザインを結びつけてきた「void+」ならではのアートとインテリアのコーディネーションに、ぜひご期待ください。
<展覧会概要>
[VOID+STOCK] exhibition part: 1
会 期:2024年1月19日(金)ー2月12日(月・祝)
出展作家:内海聖史、庄司朝美、五月女哲平、東恩納裕一、O JUN
会 場:void+(東京都港区南青山3-16-14 1F)
開館時間:12:00-19:00(最終日は17:00 まで)
休館日:日・月(但し2 月11日、12日は開館)
<トークイベント>
会場となるvoid+のインテリアやグラフィックを担当したデザイナーや参加アーティストによる特別対談を開催します。
① 1月26日(金)19:00-20:00
出演:東恩納裕一 × 大塚ノリユキ(大塚ノリユキデザイン事務所/インテリアデザイナー)
② 2月2日(金)19:00-20:00
出演:内海聖史 × 森治樹(モリデザイン株式会社 代表/デザインディレクター)
③ 2月9日(金)19:00-20:00
出演:庄司朝美 × 五月女哲平 × O JUN(画家)
※入場無料、予約不要
<参加アーティスト>
内海 聖史 Satoshi Uchiumi
「絵画の美しさは絵の具の美しさ」と考え、筆や綿棒で点描する技法によりいくつもの色をドットとして重ね合わせ、そのバランスや色の組み合わせにより無限の表現を生み出す。空間に合わせて制作する点も特徴で、キャンバスや展示方法を選び抜き、空間の空気感まで考慮している。
庄司 朝美 Asami Shoji
絵の具をそのままアクリル板に溶かす独自の手法や油彩、ドローイングを用いて制作する。描き始めの筆跡や鉛筆を走らせる“思いつき”や、絵の具が混ざり合い新たな形が生じる“作品に起こっていること” を、全身で客観的に感じ取りながらイメージを形にする。
五月女 哲平 Teppei Soutome
変形キャンバスや自立する支持体を用い、またメディウムの積層から作品の成立を試みるなど、絵画の物質的側面に着目。そこに自身が捉えた事象を介在させ、新たな作品の在り方を模索している。絵画を中心に、立体、写真、映像を組み合わせた作品なども展開する。
東恩納 裕一 Yuichi Higashionna
身の回りにあるモノに潜む“不気味さ/ unheimlich”(フロイト)をテーマに、90 年代に制作をスタート。蛍光灯を多用した「シャンデリア」シリーズ、グラフィティにインスピレーションを得たスプレーによる絵画「Flowers」シリーズのほか、複数メディアにより作品を展開する。
O JUN
見覚えのある場面や、聞き覚えのある事象などを記号化されたイメージや大胆な余白を用いて抽出し、本来の背景や意味さえもそぎ落とされた抽象とも具象とも取れない独自の解釈によって内在化された作品を生み出す。
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