戦後80年 沖縄県ひめゆり平和祈念資料館塗装ボランティア
~戦争の悲惨さと命の尊さを伝え、平和の大切さを未来へつなぐ~

NPO法人塗魂ペインターズは、2025年4月9日(水)~12日(土)の4日間、沖縄県糸満市にある
ひめゆり平和祈念資料館塗装ボランティアを行います。
当団体は「塗装でできる社会貢献」を掲げ、全国各地で古くなった公共の施設や公園の塗装をすべてボランティアで提供するNPO法人です。
(本部:千葉県柏市青葉台1丁目28-2-2、会長:佐々木拓朗)
第二次世界大戦において、国内で最も激しい地上戦を経験した沖縄本島南部の糸満市伊原にある慰霊碑「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」は、看護要員として戦場に動員された女学生の悲惨な体験を伝えることで、命の尊さと平和の大切さを発信し続ける為にひめゆり同窓会によって1989年6月23日に設立されました。
今回は、その中にある資料館の外壁等の塗装を行わせていただきます。

戦後80年を迎えるにあたり、来訪者の皆様を少しでも綺麗な状態で迎えたい。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により来訪者がゼロとなり、資料館の運営存続が危機に瀕していました。幸いにも、終息に向かう中で何とか乗り切ることができましたが、運営は依然として厳しく、資料館の整備費用を捻出するのは非常に困難な状況な中で
NPO法人塗魂ペインターズの存在を知り、ボランティア依頼をいただきました。
このボランティア活動を通じて、戦争の悲惨さや命の尊さ、平和の大切さを改めて学び、伝える活動の一助となれば幸いです。また、塗装業界全体、沖縄県の地元の皆様と共に活動することで、大切な地域の創生活動を盛り上げていければと思います。
今回、日本塗装工業会沖縄県支部の比嘉支部長にご相談させていただいたところ、ご協力いただけることになりました。
また、沖縄市糸満市喜屋武に本部を構え、現在は2024年1月1日に発生した能登半島地震で災害支援活動を行っている災害NGO結の代表、前原土武様からも、災害ボランティア仲間や地元の仲間たちと共にご協力いただけることになりました。
ボランティア概要
日時:2025年4月9日(水)~12日(土)4日間
※確実な作業をするため、4月8日(火)ごろから作業が開始されます。
場所:ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
〒901-0344 沖縄県糸満市字伊原 671-1
協賛企業
仮設資材等貸し出し
参加協力団体
一般社団法人日本塗装工業会沖縄県支部、埼玉県支部
NPO法人 塗魂ペインターズについて
『塗装でできる社会貢献』を掲げ、全国各地の古くなっても費用の
関係上なかなか修繕できていない公共の施設や公園への塗装をすべ
てボランティアとして提供するNPO法人です。
2025年3月時点で215回以上の活動実績があります。
より活動の幅を広げ塗装ボランティアを全国的に身近な存在にする
ため、2023年11月にNPO法人化しました。
本部:千葉県柏市青葉台1丁目28-22
会長:佐々木拓朗



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