湘南・鎌倉エリア住民調査|“梅雨の課題”があっても63.2%が「住み続けたい」と回答

〜洗濯・湿気・観光混雑も受け入れられる、湘南ライフの実情とは〜

ガレージスタンダード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀田 敏純)が運営する、湘南・鎌倉エリアに特化した不動産サービス「ルーマップ(roomap)」は、湘南地域に在住する20代〜60代の住民1121名を対象に、「梅雨時期の暮らしと住み心地の実態」に関するアンケート調査を実施しました。

自然の豊かさと都心へのアクセスの良さを併せ持つ湘南・鎌倉エリアは、移住や二拠点居住先として注目されてきた一方で、梅雨の時期には湿気や観光混雑など、季節ならではの暮らしの工夫が求められる地域でもあります。

今回の調査では、そうした課題を抱えながらも、6割以上の住民が「住みやすい」「今後も住み続けたい」と感じていることが明らかに。リアルな暮らしの実態から、このエリアがなぜ選ばれ続けるのかを紐解きます。

【調査概要】

・調査テーマ :梅雨の時期の暮らしと湘南・鎌倉エリアの住み心地の実態調査
・調査期間  :2025年5月28日〜2025年6月4日
・調査対象  :神奈川県湘南・鎌倉エリア在住の20代〜60代
・有効回答数 :1121名
・調査方法  :インターネット調査
・調査機関  :ガレージスタンダード株式会社(roomap)

【Q1】梅雨の時期、自宅で気をつけていることはありますか?(複数選択可)

“海風と上手に暮らす”ための工夫が、湘南ライフの鍵に。

湘南エリアの住民にとって、梅雨時の住まい管理で特に意識されているのが「湿気」と「洗濯」。海に近く風通しのよい環境である一方、築年数の経過した物件も多く、湿度やカビへの備えは暮らしの基本とも言えるテーマです。

実際に、「カビや湿気対策(除湿器・掃除など)」を行っていると答えた人は49.4%、「洗濯物の部屋干し・乾燥対策」も47.7%と、いずれも半数近くにのぼりました。

この結果からは、湘南に暮らす人々が季節に応じた“快適な暮らしのための工夫”を、日々の生活導線のなかで実践している様子がうかがえます。自然環境を受け入れ、整える。そんな湘南らしい住まいのあり方が見えてきました。

【Q2】梅雨の時期に困ることは何ですか?(複数選択可)

「洗濯物が乾かない」(55.7%)、「部屋のにおい・カビが気になる」(47.4%)といった、“湿気”に関する悩みは、湘南・鎌倉エリアならではの暮らしの課題として顕在化しました。

海が近く、風通しの良い立地が多い一方で、梅雨時の長雨や海風による湿度の高さは、洗濯や室内環境への影響をダイレクトに受けやすいという実情も。生乾き臭やカビの発生など、日々の家事負担に直結するストレスとして多くの声が寄せられました。

これは単なる気候の問題にとどまらず、住宅の構造や通気性、間取りの工夫によって暮らしやすさに差が生まれることを示しており、今後の“湘南・鎌倉での住まい選び”において、湿気対策がますます重要な判断基準になっていくと考えられます。

【Q3】現在の住環境について、満足している点を教えてください(複数選択可)

「落ち着いた環境でのんびりできる」(47.0%)、「自然に触れてリフレッシュできる」(28.5%)という声が多く寄せられ、梅雨という制約の多い季節においても、湘南・鎌倉エリアの“心地よさ”が実感されていることが明らかになりました。

外出機会が減るなかでも、自宅のすぐそばに自然があることで「雨の日も散歩が楽しみ」「雨音がむしろ癒しになる」といった声も。都市と自然が調和するこのエリアならではの環境が、天候に左右されにくい“生活の満足度”を下支えしている様子がうかがえます。

【Q4】一方で、不満に感じる点はありますか?(複数選択可)

湘南エリアならではの暮らしのリアルとして、「夏の渋滞や観光客の多さ」(31.4%)、「湿気・カビ」(25.7%)、「塩害による影響」(22.1%)といった声も挙がりました。

観光地ならではの賑わいと、海辺特有の自然環境は、暮らしのなかで小さな工夫や適応が求められる一面もあります。しかしそれは裏を返せば、季節や自然とともに生きる、湘南らしいライフスタイルの一部とも言えるかもしれません。

都市部では得がたい“自然との距離感”が、日常に心地よい刺激と調和をもたらしている――そんな印象的な声も多く寄せられました。


【Q5/Q6】総合的に、湘南・鎌倉エリアは住みやすいと感じますか?/今後もこのエリアに“住み続けたい”と思いますか?

”住みやすさ・住み続けたい気持ち共に6割を超え、圧倒的な結果に!”

※「住みやすいと思う」65.5%(「とてもそう思う」20.5%+「まあまあそう思う」45.0%)
※「住み続けたいと思う」67.1%(「とてもそう思う」27.2%+「まあまあそう思う」39.9%)

梅雨という季節的なストレス要因があるにもかかわらず、6割以上の回答者が「住みやすい」「住み続けたい」答えた背景には、“暮らしを楽しむ余白”を感じられる街の力があります。多少の不便や自然との共生による課題があっても、「それ以上に得られる心地よさや幸福感がある」と捉えている人が多く、ライフスタイルそのものに共感している様子が見て取れます。


■ 総括

”「それでもやっぱり、湘南・鎌倉が好き。」

梅雨のリアルから見えた、“暮らしたいまち”の本質”

今回の調査では、湿気・カビ・観光混雑といった梅雨特有の課題があるにもかかわらず、多くの住民が「住みやすい」「今後も住み続けたい」と答えている実態が明らかになりました。

ネガティブな側面がある一方で、「自然に癒される」「落ち着いた暮らしができる」といった声も多く寄せられ、湘南・鎌倉は都市近郊でありながら“暮らしの余白”を感じられる、唯一無二のエリアとして再評価されています。

日々の小さな不便すら受け入れてしまう魅力が、このまちにはある──そんな“暮らしの本音”が浮かび上がった調査結果となりました。

特に注目すべきは、6割以上が「今後もこの街で暮らし続けたい」と回答した点です。観光地という顔だけでなく、日常生活の場としても湘南・鎌倉が支持されていることは、これから移住や二拠点暮らしを始めたい方にとって、ヒントとなるでしょう。

今後もガレージスタンダード株式会社は、住まい手のリアルな声に耳を傾けながら、湘南・鎌倉でのより良い暮らしをサポートするサービスの提供に取り組んでまいります。


【roomap(ルーマップ)について】

roomapは、湘南・鎌倉エリアに特化した地図型の物件検索サービスです。湘南最大級の不動産ネットワークを持つユーミーネットの豊富な物件情報をもとに、Googleマップを活用した直感的なインターフェースで、理想の住まい探しをサポートします。

特に、学区表示や徒歩圏表示など、家族連れや子育て世帯にも配慮した機能が充実。通勤・通学の利便性や周辺環境まで可視化できるため、「暮らしのイメージがしやすい」と好評を得ています。

今後も、より快適で安心な住まい探しの実現に向けて、機能の強化・開発を積極的に行ってまいります。

ルーマップ・サービスURL: https://you-me-net.roomap.jp

【ガレージスタンダード株式会社について】

ガレージスタンダード株式会社は、「暮らすことそのものを楽しむ住まい探し」をコンセプトに、不動産とライフスタイルをつなぐサービスを展開しています。運営する「ルーマップ(roomap)」は、湘南・鎌倉エリアに特化した地域密着型の不動産サービスとして、移住希望者や地元の住み替えニーズに寄り添った物件提案とコンテンツ発信を行っています。

単なる物件情報の提供にとどまらず、地域に根差したライフスタイルや街の魅力を伝えることで、湘南・鎌倉で「本当に住みたい」と思える暮らしをサポートしています。

【会社概要】

会社名:ガレージスタンダード株式会社

本社所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-3 神田モーリビル2F

代表取締役:堀田 敏純

事業内容:アプリの企画・開発、地域特化型不動産サービス「ルーマップ(roomap)」の運営

会社HP:https://www.garage-standard.jp/

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会社概要

URL
https://www.garage-standard.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-21-3 神田モーリビル2F
電話番号
-
代表者名
堀田 敏純
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2015年04月