【教育現場への普及を目指して】一般社団法人Focus on×一般社団法人まなびぱれっとが業務提携を開始

一般社団法人Focus on

2024年4月23日 11時00分

”普通”を頑張るあなたの日常を支えるアプリ「Focus on」を提供する一般社団法人Focus on（本社：滋賀県草津市、代表理事：森本陽加里、以下「Focus on」）は、この4月より「せんせい」と「みんな」が安心して混ざり合う未来の実現を目指す一般社団法人まなびぱれっと（本社：東京都港区、代表理事：小泉志信、以下「まなびぱれっと」）と業務提携いたします。本提携においてアプリFocusu onを学校のような教育現場で教員や関係者がどのように活用できるかを検討し、今後の事業展開に用いる導入/活用モデルやマニュアルの作成に繋げていくことを目指します。

この度、一般社団法人Focus onは、弊社の提供する”普通”を頑張るあなたの日常を支えるアプリ「Focus on」を教育現場に展開し普及していくために、この4月より一般社団法人まなびぱれっとと業務提携し、現役教員らと共にFocus onの教育現場での活用方法等について検討していくことをご報告いたします。

業務提携の具体的な取り組み

本取り組み内では、まなびぱれっとに所属する教員複数名とFocus onの開発メンバーが協力し、教員のニーズの検討や教育現場で使いやすくするためのUI/UXの改善を進めて参ります。

その他、想定できるリスクや事例の検討、導入形態やそのサポートの方法についても双方の視点を取り入れつつ、最適な形を目指し、アプリFocus onに反映してまいります。

今後の展開

業務提携における上記の取り組みを元に、スムーズな導入モデルと効果が高まる活用マニュアルなどを作成し、より多くの教育現場へ展開を加速してまいります。

心の健康を守るツールとして、”セルフケアの共有”という新しい方法で個人から団体へと活用方法の幅を広げ、潜在的な疲れの発見や一人で抱え込んでしまう悩みを一つずつ解決へ繋げていけるようなサービスを目指します。

Focus onアプリとは

Focus onとは、目に見えない疲れを可視化し、ユーザーの安心できる人のもとにユーザーの状況を"共有する"セルフケアアプリです。

本人から見える世界や感覚をベースに疲れ度を可視化したり、困り事等を共有することによって、本人なりの頑張りや見た目ではわからない”大変さ”について伝える/知ることができます。

ユーザーの感覚ベースの入力

なかなか周囲に伝わらなかった困り事や「みんなも頑張ってるから」と聞いてもらえなかった声を入力したり、ユーザーの感覚世界を周囲に共有したりすることで、ユーザーが自分自身をより深く知ることができるだけでなく、ユーザーの困り事や感覚を周囲の人に身近に感じてもらうきっかけになります。

「そろそろ休んで！」アラート発令

ユーザーの入力から、自分で”気付きにくい”疲れや、周囲から”見えにくい”生活の中での頑張り”を察知し、疲れが溜まってきたタイミングでアプリが「そろそろ休んで！」とお知らせします。

1人で難しい時は誰かを頼ってもいい。安心できる人への共有機能

従来のセルフケアアプリは、自分で自分のことを知り、自分で何とかするものでした。

でも、自分だけでは何ともならないこともある。しんどい時は、誰かを頼ったっていい。むしろ、自分の苦手や大変な部分を言葉にして、誰かに「ヘルプを出せる力」の方が大切なのではないか。

そんな考え方のもと、日々の記入内容やアラートを信頼安心できる人のもとへ届けられる、共有機能を搭載しています。

【注意】

共有機能については、学校や企業等団体での利用については2月29日にリリース済みです。家庭内での共有等、個人単位で共有をご利用される場合は、2024年中に一般向けリリースを行う予定ですので、今しばらくお待ちください。

アプリは以下のURLより、ダウンロードが可能です。

iOS版：https://apps.apple.com/jp/app/id6458743165

Android版：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.focus.on.dev&hl=ja-JP

また、学校や企業内等での導入をご検討の方は、HPよりお問い合わせください。

HP：https://focuson-app.com/app

その他、アプリをご利用いただく上でご不明点やバグ等ございましたら、以下の公式LINEよりお知らせください。

公式LINE：https://lin.ee/5F3QIDo

代表コメント

一般社団法人Focus on　代表理事：森本陽加里

アプリFocus onは、元々発達障害などの目に見えない困難を抱えた学生が、学校に”通い続けられるように”と願い開発していたものでした。しかし、いざ教育現場に展開していこうとした際に、学生の立場からは教員や現場の真実に迫りきれていないもどかしさがありました。今回のまなびぱれっとさんとの取り組みの中で、より教育現場のニーズや現実に迫り、学校現場にもアプローチしていけるよう、進化していきたいと考えています。

一般社団法人まなびぱれっと　代表理事：小泉志信

まなびぱれっとは先生や教育に関わりたい学生や保護者、企業の人が集って、教育の未来に向かって活動して参りました。今回Focus onと共にアプリを開発していく中で、現役教員や教育現場に関わってきた立場からの知見を伝えることで、学校現場にとってよりより形を目指していければと思っています。今まで見えることがなかった発達障害など何らかの困難を抱える子の困り感が伝わり、多くの子の助けになる未来に繋がっていくために全力を尽くします。