モバイル歩行分析ツール「StepLab」がクラウド連携とChatGPT評価を実装し「StepLab+(プラス)」になりました
株式会社HELTEC(茨城県ひたちなか市笹野町1-1-55 代表取締役社長 小瀬拓人)は2つのIMUセンサーを足部に装着することで、速度・歩数・歩幅・角度・クリアランスなど14項目の歩行因子を瞬時に計測し、iPhoneやiPadで確認できる自社開発のモバイル歩行分析ツール「StepLab」にクラウド連携機能と大規模言語モデル(ChatGPT)による歩行評価機能をプラスし「StepLab+」としてリリースいたします。
StepLab+製品ページ
https://sensing.heltec.co.jp/product/steplab/steplab/
〇モバイル端末で計測し、クラウドを使って計測データを一元管理
計測した歩行データは、クラウド連携機能によりパソコンやスマートフォンのブラウザで閲覧可能になりました。またクラウドでは被験者のデータ推移や、全国平均との比較が行え、計測端末が複数台にまたがる場合でも自施設の被験者データを一元管理する事が可能となりました
〇大規模言語モデルChatGPTによる歩行評価とアドバイス機能をプラス
計測された歩行因子は、学術論文からの抽出と複数の実計測により収集した平均歩行データ数値をリファレンスデータとしてChatGPTに提供する事で比較をさせ、評価コメントと採点を提供すると共に、改善のための簡易的なトレーニングアドバイスもフィードバックいたします。これにより数値だけでは難しい患者様などの被験者への評価やアドバイスが、どなたでも簡便的に実施する事が可能となります。
また操作も計測結果画面から簡単に遷移し実行ボタンを押下するのみで実行できます。
〇判断基準のエビデンスとして
14項目の歩行因子を数値化し、被検者ごとに計測結果の推移を確認できるため、リハビリや施術前後の数値変化を客観的に可視化する事で、訓練やリハビリの効果の確認、リハビリプランなどの方向性の決定など、被験者への数値根拠に基づいた指導が可能です。
また、推移や採点により効果や改善がわかる事で被験者のモチベーションアップや継続、リピートにも繋がります。
〇韓国臨床運動治療学会に参加、韓国メディアに掲載
2024年5月に韓国金海にある仁済大学で実施された韓国臨床運動治療学会に招待され、『韓国内で歩行分析を臨床現場に適用するための新しい方法』として紹介され、釜山地元紙「釜山日報」にその模様が掲載されました。
また仁済⼤学研究室にてICCテストを実施、全ての項目において0.8以上の高い相関係数が得られ、Jacquelin Perry著の『GAIT ANALYSIS-Normal and Pathological Function』内の 10m 歩⾏パラメータと StepLab+の計測値(健康な男⼥ 40名による)との⽐較検証結果についても、StepLab+計測値の信頼性の高さが発表されました。
掲載URL:https://mobile.busan.com/view/busan/view.php?code=2024052816174836639
〇アプリ動作環境
・iOS13以降、BLE(Bluetooth4.2以降 5.x推奨)搭載のiPadまたはiPhone (※Android非対応)
・WiFiインターネット接続環境
・Movella DOTセンサー2個(ver1.6.0以降)
〇販売価格
〇代理店募集
当社では「StepLab+」を販売していただける代理店様を募集しております。
sensing@heltec.co.jpまでお問合せください。
〇お問合せ
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