【キャストと一対一のイマーシブシアター】『故人探偵』第二弾クラウドファンディング開催中

【募集期間】2025年12月3日から2026年1月5日まで

体験型エンターテイメントを制作する団体、イマーシブポケット（代表：佐野功）は、新作イマーシブシアター『故人探偵』第二弾の制作に向け、クラウドファンディングを開始しました。

Motion Gallery にて2025年12月2日より開始し、2026年1月5日まで実施します。目標金額は100万円です。

第一弾では達成率224％を記録し、プロジェクトを成功裏に終えました。

第二弾プロジェクトも開始初日に目標額を達成し、現在はセカンドゴール150万円を目指しています。

▼クラウドファンディングページ

https://motion-gallery.net/projects/kojintantei02

■企画概要

イマーシブシアターは「没入型演劇」とも訳され、近年日本でも広がりを見せている体験型のエンターテイメントの一形態です。その新しいカタチとして、キャストとゲストが一対一で物語を体験する作品『故人探偵』を制作しています。本クラウドファンディングは、その制作を支えるための取り組みです。

制作を手掛けるのは「イマーシブポケット」です。代表を務める佐野功は、リアル脱出ゲームで有名な株式会社SCRAPなどの数々の体験型コンテンツの演出や出演を経験しています。

第二弾『Ashamed By Thaen』は、Vtuberの訃報を起点に物語が進行する作品です。

Vtuber 犬飼カガチ 制作ラフ絵

■クラウドファンディング概要

実施期間：2025年12月2日から2026年1月5日

プラットフォーム：Motion Gallery

目標金額：1,000,000円

リターン品：先行体験チケット、公演オリジナルグッズなど

■公演概要

公演団体：イマーシブポケット

公演タイトル：『故人探偵』　

開始時期：2026年5月開始予定

場所：東京23区内の喫茶店や公園など(今後は全国展開も予定)

■特色

キャストイメージ

1. キャストと一対一で行う

お客様一人とキャスト一人で物語を作り上げます。

『故人探偵』では、お客様が依頼人となり、探偵役のキャストに故人の調査を依頼するというストーリーが展開されます。

2. 物語の設定を決めるのはお客様自身

事前に郵送された資料により、ストーリーや登場人物の基本設定は知ることができます。

調査対象者である故人の氏名や思い出などお客様自身で設定する部分もあります。

そして、実際にキャストと打ち合わせを進めることで、新たな情報や展開が明らかになります。

事前郵送物

公演イメージ

3. 現実と地続きの場所で行う

劇場や閉鎖された空間ではなく、喫茶店や公園など開かれた空間で行われます。

これにより、お客様は物語が日常の中で展開するという感覚を味わうことができます。

■代表者プロフィール

佐野 功 Isao Sano

イマーシブポケット代表、俳優、演出家

高校時代より様々なスタイルの舞台や映像に出演

イマーシブシアターの制作を手掛ける数少ない専門家でもある

佐野 功

▼略歴

• 柿喰う客『悪趣味』出演('09)

• NHK大河ドラマ『真田丸』出演 蜂須賀家政役('16)

• serial number『hedge 1-2-3』 出演('21)

• SCRAP 体験する物語 project『ALICE IN THE NIGHT MYSTERY CIRCUS』アリスナイト 演出/出演('22-'23)

• SCRAP 体験する物語 Project『黄昏のまほろば遊園地』 演出/出演('23-'24)

• きださおり×ホリプロステージ イマーシブ演劇『RE:PLAY AFTER SCHOOL』演出

• ムケイチョウコク『悠遠のNight Wedding』演出統括/出演

■バリアフリー対応について

バリアフリーにも対応しています。車椅子の方や聴覚障害の方にとって、観劇は困難を伴うことがありますが、この公演ではバリアフリーな場所を任意に選択できるため、車椅子の方でも参加することができます。さらに、聴覚障害の方にも対応し、筆談やタブレットを活用してコミュニケーションを取ることができます。

これは一対一の体験型公演ならではの特徴であり、イマーシブポケット『故人探偵』の大きな魅力の一つです。将来的には視覚障害者への対応も検討していく予定です。

■イマーシブポケットが目指すもの

イマーシブポケットは、「一人が持つ力の可能性」を信じています。俳優一人とお客様一人のカタチを使って、一人の人が持つ可能性を再認識し、贅沢で丁寧なイマーシブシアターを創り上げたいと考えています。