Insight Edgeがイノベーション推進の中核組織「Innovation Hub」を設立

Chief Innovation Officer（CINO）に森 昭斗が就任

株式会社Insight Edge（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小坂 順一、以下当社）は、中長期視点での技術的ブランド価値向上を目的に「Insight Edge Innovation Hub」（以下、Innovation Hub）を設立し、Chief Innovation Officer（以下、CINO）に森 昭斗が就任したことをお知らせします。

背景と概要

近年、生成AIをはじめとする革新的なテクノロジーの急速な進化により、あらゆる業界でビジネスモデルや価値創出の在り方が根本から見直されています。特にIT・DX領域においては、技術トレンドに基づいた最新技術への感度と社会実装の実行力が、企業競争力を左右する重要な要素となっています。

こうした環境下において、当社は生成AI、AIエージェント、ロボティクスといった次世代のテクノロジーを的確に捉え、中長期の事業機会へと昇華させるための戦略的な体制の強化を図ることとしました。国内外で先行する企業においても、技術主導の意思決定やブランディング強化を担う専門組織の設置が加速しており、当社もそのトレンドに対応するべく、技術ビジョンと経営戦略を統合的に推進する新たな役割としてCINOを新設しました。

あわせて、CINO直下にInnovation Hubを設置し、社内外の技術知見を集約。生成AIをはじめとする最新技術の検証と適用を進めるとともに、外部パートナーとの連携を通じてオープンイノベーションを促進してまいります。

CINOについて

CINOの主な役割は、中長期的視点で当社の技術戦略・ビジョンの策定とその実行を担うことにあります。最新の技術トレンドに対して高い感度を保ちつつ、CTOをはじめ経営層と連携しながら技術的方向性を定め、事業成長とブランディングを両立する戦略を推進していきます。

さらに、CINOは策定した技術戦略・ビジョンの社内外への普及を主導する役割も担います。社内においては、全社的な技術理解とイノベーション文化の醸成を目的に、技術戦略・ビジョンの浸透を図ります。エンジニアリング部門のみならず、全社員が最新技術への理解を深め、共通の方向性に基づき行動できる環境を整備します。社外に対しては、講演やメディア発信を通じた啓発活動を通じて、当社の技術的リーダーシップを強化。業界における当社のプレゼンスと信頼感の向上を図ります。

就任者プロフィール: 森 昭斗（もり あきと）
東京大学大学院卒業後、大手日系メーカーやAIスタートアップにて、新事業開発やAIアルゴリズム開発に従事。現在は、住友商事グループの生成AI活用を推進する中核組織であるSC-Ai Hubのメンバーとしても活動し、住友商事グループの全体的な生成AI利活用を主導。エバンジェリストとして、セミナー・講演活動を通じた啓発活動にも積極的に取り組む。

会社概要

株式会社Insight Edgeは、2019年、住友商事グループのデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速する為の技術専門会社として設立されました。DXの推進に必要となるデータ分析、MVPなどの素早いシステム開発及び先端技術の取り込みから適用までをワンストップで行うべく、データサイエンティスト、ITアーキテクト等の先端技術エンジニアにより構成されております。

社名：株式会社Insight Edge
設立：2019年7月
代表：代表取締役CEO 小坂 順一
株主：住友商事株式会社(100%）
URL：https://insightedge.jp/

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