総勢60名以上が絵を制作!高橋工業&モンテディオ山形の共同SDGsイベント「ぬり絵体験でフラワーロスを知ろう!supported by 高橋工業」を実施
フラワーロスについて考えるキッカケ作りの場としてのSDGsイベント「ぬり絵体験でフラワーロスを知ろう! supported by 高橋工業」を10月27日(日)NDソフトスタジアムで開催しました。
高橋工業株式会社
高橋工業株式会社は2024年4月に、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するモンテディオ山形とSDGsパートナー契約を締結し、より良い未来の社会を実現するために共同して活動を行っています。
その一環としてフラワーロスについて考えるSDGsイベント「ぬり絵体験でフラワーロスを知ろう!supported by 高橋工業」を実施。当日はファミリーでの来場者を中心に総勢60名以上の方が参加し、実際にロスフラワーから抽出した絵の具で自身の好きなことや未来について自由な発想で絵を描きました。
廃棄される花からの絵の具作りや当日のイベント運営等は地元の惺山高等学校(せいざん)の生徒の皆さんにサポートいただき、生徒からは「廃棄されてしまう花を結婚式場や葬式場などで収集したが、これほど多くの花が廃棄されていることは知らなかった」「普段の生活の中で、環境に配慮した行動ができないかを改めて 考えようと思った」といったコメントがありました。
またイベントの参加者からも「こんなに花が廃棄されている事実を始めて知った」「お花からこんなにキレイな絵の具が作れることに驚いた」などの声が寄せられ、フラワーロスの実態を知っていただくとともに、日常にある様々なロスについても考えるキッカケとなりました。
フラワーロスについて考えるキッカケ作り
一説には、花屋の店先に並ぶ花の30~40%は廃棄され、その経済損失は年間1500億円に上るともいわれています。農林 水産省によると、令和3年の花きの産出額は3,519億円といわれています※1。また、日本フローラルマーケティング協会に よると、花の廃棄は生産段階で2割から3割ほど。生花店でのロスは、一般的に仕入れた花のおおよそ3割ほどとみられて おり※2、最終的には約1,793億円分の花が廃棄されていることとなります※3。
また、冠婚葬祭など様々な行事で使われた花も、行事が終わればすぐに廃棄される運命にあり、両者を合わせると大量の花が廃棄されていることとなります。そして、花の生産・廃棄には水や電力の使用、焼却による 二酸化炭素の発生など、資源の有効利用・環境負荷の視点からも課題となっています。快適な空間づくりを 目指す高橋工業は、空間に彩りを与えてくれる花の廃棄問題に目を向け、廃棄される花に新たな付加価値を 与え、1人でも多くの方にフラワーロスについて、ひいては資源の有効利用について考えるキッカケをイベントを通じて提供したいと考えていました。
※1出展:農林水産省「花きの現状について 令和6年7月」より
※2出展:NHKオンライン「ビジネス特集 捨てられる花を減らせ 令和6年4月4日」より
※3花きの生産段階における廃棄金額(令和3年の花きの産出額―〔令和3年の花きの産出額×0.3〕×0.3)と花きの生花店における廃棄金額(令和3年の花きの産出額×0.3)を足すことで算出した独自の金額となります。
地元高校生も協力
今回のSDGsイベントの主旨に賛同していただいた惺山高等学校(せいざん)の生徒の皆さんが、廃棄される花の収集から絵の具作り、さらにはイベント名のネーミングやイベント当日の運営サポートまで協力してくれました。
お問い合わせ先
当日のイベントの様子など詳細な情報をご提供可能です。
ご希望の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。
高橋工業株式会社 総務部 担当:松山(まつやま)
E-mail:info@tkk-bm.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像