京都・天橋立の福祉施設を改装した全9室のブティックホテル「mizuya」
株式会社水星がホテルプロデュースを担当し、2025年5月に開業予定
日本三景に数えられる景勝地・天橋立で知られる京都府北部・宮津の街にて、ブティックホテル「mizuya」が2025年5月1日に開業することをお知らせします。
古くから日本海と京の都を結ぶ港街であり、ユーラシア大陸の文物が東アジアを経由して日本に上陸する拠点となった地。そんな土地の歴史に身を委ねながら、「海の京都」である丹後の空気感を織り込んだ宿泊体験をお届けします。それに先駆けて本日、公式サイトと公式Instagramを公開し、先行予約を開始いたしました。
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公式サイトはこちら:https://mizuya-kyoto.com/
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公式予約サイトはこちら:https://www.chillnn.com/193ddce366e31f
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公式Instagramはこちら:https://www.instagram.com/mizuya_miyazu/
「mizuya」について
古来より、京へ続く丹後の国の海陸交通の要であると同時に歴史文化の中心地であった港町・宮津。日本三景に数えられる天橋立は『古事記』にもその名を讃えられ、平安時代には女流歌人・和泉式部、戦国時代には細川ガラシャなど時代を代表する人物のゆかりの地としても知られています。そんな土地にまつわる瀟洒で文化的奥行きのある歴史と、丹後の壮大で繊細な風土を、唯一無二の宿泊体験に落とし込みました。なお、「mizuya」という宿名は、中国大陸・朝鮮半島の文物が京に至るための玄関口であったと同時に、都の豪華絢爛な文化を下支えした裏舞台でもあるこの地の空気感を再解釈し、寺社の参詣口である「手水舎」や茶室の「水屋」になぞらえて命名しております。
宿泊空間について
宮津市の保有していた50年の歴史を持つ福祉施設をリノベーションし、30㎡から46㎡までの全9室のブティックホテルに。館内にはラウンジとカフェ&バー「菓寮 浮雲」、そして完全予約制のプライベートサウナを併設します。建築設計は気鋭の建築家・天水義敬、アートディレクションはグラフィックデザイナーの清水彩香、館内のスタイリングはcredenzaの堀正樹が担当。京都北部に拠点を構える和紙職人のハタノワタルなど、丹後を拠点に活動する作家らの作品も空間内に取り入れます。制服のデザイン監修は、foufouデザイナー・マールコウサカが担当。ホテルプロデュースは京都に本社を構える株式会社水星が行っております。
「菓寮 浮雲」について
mizuyaに併設するカフェ&バー「菓寮 浮雲」では、曲水の宴をイメージした空間で丹後の風土を繊細に表現したお食事を提供いたします。朝餉、昼餉の時間には、京都を拠点に活動する「円卓」庄本彩美が監修する丹後の郷土食であるばら寿司にインスパイアされた御膳を、カフェの時間には、葉山を拠点に活動する「嶋ゞ」小島直子が監修する、天橋立の自然を描写した和菓子と茶のペアリングをご用意します。
物件概要
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開業日:2025年5月1日
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住所:京都府宮津市字鶴賀2085番地
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アクセス:JR宮津駅徒歩5分(京都駅より電車で110分 / 自動車で約90分)
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客室数:9室(デラックスルーム2部屋 / ダブルルーム7部屋)
会社概要
京都府教科図書販売株式会社
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所在地:〒604-0902 京都市中京区土手町通夷川上ル鉾田町306
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電話番号:TEL 075-211-1381 FAX 075-231-4713
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設立:1950年2月26日
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資本金:10,800,000円
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事業内容:教科書・教材・副読本・学習参考書・辞典・児童書・パソコンソフト等を卸販売
株式会社水星
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所在地:〒600-8823 京都府京都市下京区花屋町通櫛笥西入薬園町174-9
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設立:2015年4月7日
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資本金:5,000,000円
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事業内容:ホテル開発・施設運営・イベント企画・コンサルティング
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WEBサイト:https://suisei-inc.com/
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