アンマンで「Jordan x 2080 アクセラレーター」開幕

15社のスタートアップが参加、12週間で地域・世界市場進出を目指す

ヨルダン・アンマン – 2025年9月9日 – ヨルダンのスタートアップ・エコシステムが大きな一歩を踏み出した。「Jordan x 2080 アクセラレーター」 が本日正式に開幕し、12週間にわたり有望なスタートアップを対象に、地域およびグローバル市場への成長を加速させる。 本プログラムは、デジタル経済・起業省（MoDEE） と、シリコンバレーやソウル、リヤド、シンガポールなど世界各地に拠点を持つグローバル・アクセラレーター兼ベンチャーキャピタルである 2080 Ventures が共同で主催する。

2025年9月9日、アンマンで開催された 「Jordan x 2080 アクセラレーター」キックオフイベントにて、参加スタートアップと主要関係者がリボンカッティングを行い、公式なスタートを告げた。本プログラムは デジタル経済・起業省（MoDEE） と 2080 Ventures が共同で主催している。

今回のコホートには、次の 15社のスタートアップ が選出された。
Carevision、Credit Plus、FNL Clothing、iPlant、Jafarshop、OrganicG、Playsonic、Smart Green for Phytobase Solutions、Tebcan、Fasolyaa、Adwiyah、Birth & Beyond（旧Alfarah）、Amina’s Natural Skincare、BaytAlKhayt.com、Bridge。

プログラム期間中、参加企業は集中的なメンタリング、企業連携の機会、投資家へのアクセスなどを通じて事業化戦略を強化し、新たな顧客獲得と市場でのトラクションを得ることを目指す。

2080ベンチャーズ共同代表のティモ・ダウドポタ（Timur Daudpota）氏とチェ・サン(Sun Choi)氏 は次のように述べた。
「ヨルダンには才能と志を持った起業家が数多く存在します。MoDEEの支援と2080 ベンチャーズのグローバルネットワークを組み合わせることで、このアクセラレーターは現地の起業家に実質的で持続可能な成長のチャンスを提供します。」

「Jordan x 2080 アクセラレーター」 は単なる教育プログラムにとどまらず、ヨルダンの起業家が国際投資を呼び込み、グローバル市場でのトラクションを獲得する新たな扉を開く取り組みとして期待されている。