たどり着いた、日本語学習法。
海外在留子女向けオンライン日本語補習校「こくごのじかん」が、オリジナル学習アプリの提供を開始(2025年7月以降順次)。
〜 子どもの“国語力”をぐいぐい伸ばす! ~
株式会社オプターレ(本社:三重県名張市、代表取締役社長:大北宗由)は、現在展開中のオンライン日本語補習校サービスに連動し、国語力を基礎から抜け漏れなく育成するオリジナル学習アプリを、2025年7月より順次リリースいたします。
本アプリは、プロの国語講師による丁寧な伴走支援と、AIによる自動解析・アダプティブ出題を組み合わせたハイブリッド型学習システムを最大の特長とし、特に海外在住の子どもたちを中心に、日本語環境が限られた中でも“確実に学びを継続できる仕組み”を提供します。
さらに、現段階は本アップデートに伴う追加料金は発生せず、既存の料金体系のままご利用可能です。これは、教育的付加価値のさらなる向上を目指す当社の理念に基づく取り組みです。
なお、AIによる音読解析機能やアダプティブ出題機能などの主要機能の根幹となるアーキテクチャについては現在特許出願中です。

■「こくごのじかん」とは?
「こくごのじかん」は、小学生・中学生を対象としたオンライン日本語補習校です。特に、海外在住の子どもたちが直面する「日本語を継続的に学ぶ難しさ」や「適切な指導環境の不足」といった課題に応えることを目的としています。
通学型の補習授業校とは異なり、移動の手間なく、平日の放課後や週末を柔軟に活用できるフレキシブルさが特長です。オンラインだからこそ、現地校やインター校との両立が可能で、学習機会の喪失を防ぎます。
「楽しく学ぶ」だけでなく言葉を“正しく使い、適切に書き解き、自分の考えを伝える力”を段階的かつ確実に積み重ねていくカリキュラム設計です。子どもたちが継続できる学びと結果につながる指導を、国語教育の専門家による授業とAIによる学習最適化の両軸で実現していきます。
現在は、欧州・北米・アジアを中心にグローバルに展開中。世界中の日本語学習家庭を支える、新しい形の「日本語補習校」を目指しています。
■主な特長:プロ講師とAIの2軸で学習効率最大化
① ヒトによる丁寧な学びの伴走(プロ講師陣)
-
豊富な国語指導経験を持つプロ講師陣が授業をし、学習をサポートします。
-
ヒトならではの視点で「考える力」「読み解く力」「伝える力」を身につけていきます。
-
保護者へのアドバイスや学習レポートの提供をします(レポーティング)。
② テクノロジーによる自動化と最適化(オリジナル学習アプリ)



-
📖 音読チェック機能:AIが子どもの音読をリアルタイムで解析。漢字の読み間違いや助詞の誤用、文節の切れ目などを適宜フィードバック。正しい読み方の定着をサポートします。
-
✍️反復機能:記憶の定着効率を高める“エビングハウスの忘却曲線理論”を応用し、最適なタイミングでの復習を自動的に提案していきます。
-
📊 アダプティブ学習機能:学習履歴・誤答傾向に応じて、漢字の読み、語彙理解、文法の出題が個別最適化され、レベル、負荷ともに一人ひとりに合ったカリキュラムが形成されます。
※特許出願中 特願2025-076593
■オリジナル学習アプリ開発の背景
海外で暮らし、さらに現地校やインターナショナルスクールといった海外カリキュラムの学校に通う子どもたちにとって、学習継続性の欠如、適切な学習レベルと指導機会の不足が大きな課題となっています。このような現実をふまえ、「こくごのじかん」は、豊富な国語指導経験を持つプロ講師陣の教育現場で培われた実践知とAIテクノロジーを融合することで、孤立しがちな日本語学習を“自走可能で、続けられるモデル”へと再構築しました。
活用事例リンク①「オランダ移住ご家族のアウトソース術」
活用事例リンク②「スペイン移住ご家族の選択と挑戦」

■株式会社オプターレについて(英語表記:Optare Inc.)
日本社会で活躍する国際人材の育成と成長を目指し、この度、海外在留子女向け日本語オンライン補習校「こくごのじかん」をサービスローンチ。
自社ビジョン「世界発、日本へ。」を掲げ、
-
日本との架け橋となる
-
日本で就学、進学できるようになる
-
日本で就業できるようになる
-
日本語で活躍できるビジネスパーソンになる
これらのベースとなる力を「こくごのじかん」で育むことを目指す。
魅力あふれる日本社会での生活が彼らのオプション(語源はラテン語のoptare、「選ぶ」「望む」という意味)となり、海外にバックボーンを持つ多様性を持った人々によって日本社会が活性化していく、その一助となるべく挑戦を続けていく。
< 本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社オプターレ info@optare.co.jp
公式サイト:https://kokugonojikan.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像