刈谷市制施行75周年記念PRムービー「わたしのまち」「日常にある歴史」公開

劇場公開からほぼ3年経つ今も上映会が続く映画「マリッジカウンセラー」の監督が手掛けるシティープロモーション動画。

愛知県刈谷市は、昭和25年4月1日に市制を施行し、令和7年4月1日をもって市制施行75周年を迎えました。これを記念して、刈谷市制施行75周年記念PRムービーが作成され、刈谷市広報大使でもある前田直樹（株式会社dnuof 代表）が企画・演出・編集を担当させていただきました。

この度、公開となった刈谷市制施行75周年記念PRムービーは、「にぎわいの創出」と「刈谷の歴史・文化」の２つのテーマでの作成というご依頼を受け、事前にロケ地候補の下見、現地で働く方やそこに集う方への取材をさせていただき、それをもとに企画構成し、愛知県内で活躍するキャスト、スタッフと共に作成されました。撮影当日は、ロケ地提供の皆さまだけでなく、地元の皆さまにもエキストラ出演いただきました。

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にぎわいの創出編『わたしのまち』
「わたしのまち 刈谷」というテーマで作文発表会に臨む、1人の女の子の物語。市内の名所やイベント、身近でできる特別な体験の様子などを、家族との思い出を交えながら紹介します。

そして発表会の結果は…。

出演：中島凛、野田たけし、夏目樹里、土村心愛

撮影協力：株式会社デンソー、刈谷市立刈谷東中学校、三杉株式会社、小林農園、刈谷日劇、清水牧場

プロデューサー：河合信城、平田樹生、小澤友理花、清野恭平（株式会社アストロランド）

撮影：杉山隆彦（株式会社源藏） 照明技師：土屋輝（株式会社Soil Lite） 録音：出口藍子（株式会社ハーネス） ST/HM：岩井清美（ドゥ フィーユ） 車両：山口隆雄（S.I.M株式会社）

撮影チーフ：髙橋捺紀（株式会社源藏） 照明助手：仲尾浩貴、三浦博、徳永海人（株式会社Soil Lite） 録音助手：長屋萌子（株式会社ハーネス）
サウンドデザイン：河村大、伊藤結衣（株式会社スタジオ・アーム）

刈谷の歴史文化編『日常にある歴史』
刈谷で240年以上続く、天下の奇祭「万燈祭」。そんな華やかで伝統あるお祭りを支えてきた、万燈の作り手に焦点をあてました。普段目にすることがない万燈の制作過程を中心に、作り手たちの日常を交え、担ぎ手やお囃子も含めて伝統を受け継いでいく様子を紹介します。

撮影協力：刈谷万燈保存会、広小路万燈保存会、司町万燈保存会、株式会社栄屋精肉店、株式会社朝長住宅設備、刈谷西部公民館、パティスリーフレーズ、レストラン ジャルダン

＊プロデューサーほかのスタッフはにぎわいの創出編『わたしのまち』と共通。

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コメント

『わたしのまち』では、刈谷市内にあるスポットの中でも体験することができるスポットに焦点を当て、主人公である少女の目線を中心に刈谷市の魅力を切り取らせていただきました。キャストやスタッフ、協力いただいた皆さまが楽しんで撮影に臨んだ空気感が完成映像からも感じていただけるのではと思います。 私は、いつまでも記憶に残る素敵な思い出は「いつ、どこで、だれ」と体験したかが重要だと思っています。ご紹介した体験スポットでひとりでも多くの人に素敵な思い出を作ってもらえると嬉しく思います。

『日常にある歴史』は、240年以上続く、天下の奇祭「万燈祭」で活躍する「万燈」がどのように、そして誰によって作られているのか？に迫る映像としました。この企画構成は、「万燈」を制作している方への事前取材でお聞きしたお話から生まれました。7月最終土曜日と翌日の日曜日に行われる祭礼で響き渡る威勢の良い掛け声、笛や太鼓の音色とは、また違う音にもこだわりましたのでそこにも注目いただけたら嬉しく思います。

2021年に三河６市（豊川市、岡崎市、蒲郡市、豊田市、豊橋市、西尾市）で撮影を行った映画「マリッジカウンセラー」（渡辺いっけい、松本若菜、宮崎美子ほか）を監督して以来、習志野市シティセールスムービー、そして今回の刈谷市制施行75周年記念PRムービーを制作させていただき、以前にも増して現地の皆さまと協業して、作り出す映像制作に意義を感じています。今後も地域との連携によるエリア活性化につながる映像作りに力を入れていきたいと思っています。ご興味いただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

【 前田直樹（株式会社dnuof 代表）】

愛知県刈谷市出身。 名古屋市立大学卒業後、東京、ロンドン、川崎と拠点を移しながら映像制作に従事。劇場公開映画「マリッジカウンセラー」では全編を愛知県で撮影。 以来、愛知県内での映像制作にも意欲的に取り組んでいる。 刈谷市広報大使。 日本映画監督協会会員。