複数IoT端末の一体運用を可能にする高密度統合型IoTシステムボードを発表
株式会社ドローンネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上一幸)は、標準的な汎用IoT端末に必要な機能をコンパクトに集約したIoTモジュールを72ノード搭載可能な、統合システムボードの発表をいたします。
このボードは、IoTシステムの構成における電源、ネットワーク、筐体管理の一元化を目指し、開発されたものです。

330mm×250mmサイズの基板上に、IoTモジュールを最大72ノード搭載可能。ノード間の通信は有線Ethernet接続、外部との通信は1Gb Ethernetで行う仕様です。統合システムボード全体としては、最大288コア(64bit)、72GBのDDR4メモリ、最大36TBのuSDストレージに対応。
複数IoT端末の構成を一つの基板上に集約し、省スペースでの高性能なシステム構築が可能となります。
■背景
IoT市場の拡大に伴い、端末数の増加に比例して管理や運用の負担が大きくなっています。従来の個別運用型では、機器の増加に対応しきれないケースも見られています。 当社では大量のIoT端末を自社運用しており、その経験を踏まえ、運用効率の向上やメンテナンス性の向上を目的に、ネットワーク・電源・筐体を統合した構成の必要性を認識してきました。その中で、小型IoTモジュールをベースにした高密度統合型ボードの発表に至りました。
■製品の特長

■製品仕様

■期待される効果
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複数IoT端末の設置・電源・ネットワークの共通化によるコスト削減
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外部ネットワークスイッチやケーブルが不要、障害リスクを大幅低減
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一元的なネットワーク管理による運用コストの削減
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設置空間の削減と冷却効率の向上
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スケーラブルな構成で、大規模並列処理やマルチユーザー環境にも対応可能
■今後の展望
本製品は、当社が保有するデータセンター内での実証・運用を今後本格化する予定です。段階的に既存のIoT環境を本製品へと移行し、運用効率の向上と管理体制の最適化を進めてまいります。
<株式会社ドローンネット 会社概要>
株式会社ドローンネットは、 『ドローンと共存する未来社会を創ろう』 をミッションとする、ドローンベンチャー企業です。
代表者:代表者 村上一幸
所在地:東京都千代田区麹町4-3-29 VORT 紀尾井坂ビル1階
設立 :2017年3月
資本金:323,096,650円(資本準備金含む)
ホームページ: https://drone-net.co.jp/
事業内容 :株式会社ドローンネットは、2017年3月にドローンとIT技術とを融合させたニュービジネスを牽引する企業として設立。「流通事業」「研究開発事業」「メディア事業」「エンタメ事業」「クラウドソーシング事業」の5つの事業を通じ、 ソフトウェア、技術者育成、卸売流通、小売など広範に渡るビジネスを手掛けるドローンベンチャー企業です。
■子供から大人まで趣味から産業に至るまでを網羅した、
ドローンサービスプラットフォーム「SKYFIGHT(スカイファイト)」
https://skyfight-drone.com/
■世界初!!ドローンレースと飲食を楽しめる!「スカイファイトカフェ銀座」
https://skyfight-drone.com/cont/cafe/
■スカイファイトスタジオ「商用パイロットコース」
https://skyfight-studio.com/commercial-pr/
■「スカイファイトTV」
https://www.youtube.com/channel/UCRCpv7Bcq3sQstqhqQpqi2g
■「スカイファイトラジオ」
https://www.abc1008.com/teppei_skyfight/
■ドローン事業展開を始めたい方向け「オンライン事業説明会」
https://drone-net.co.jp/to-business-k-site/
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