酷暑の現場を、特許技術が変える ヘルメット内部温度 −6℃を実現した「ブリーズダクトA(アドバンス)」新発売

警備・建設・物流・製造・インフラ現場の熱中症リスクを低減。追加の動力不要・簡単装着で現場導入もスムーズ

株式会社ジュトク

ものづくりを通じて作業現場の快適化を支援する株式会社ジュトク(愛知県豊橋市、以下「当社」)は、特許技術を搭載したヘルメット用熱中症対策製品の新モデル「ブリーズダクトA(アドバンス)」を2026年4月より販売開始いたしました。

同製品は、空調ウェアの風を専用ダクトでヘルメット内部へ誘導し、未装着時と比較してヘルメット内部温度を約−6℃低減する効果(*1)が確認されています。この新モデルは、旧モデルのユーザーから寄せられた声をもとに改良を施したもので、警備・建設・物流・製造・電力通信インフラなど、酷暑環境下でヘルメット着用が義務づけられるあらゆる現場での活用が期待されます。

背景 ー 頭部の熱中症対策は遅れている

熱中症による救急搬送が増加する近年、2024年には全国で搬送者数が97,578人に上り、うち約10%にあたる9,870人の搬送が職場で発生しています。(*2) 建設業・警備業・製造業など、ヘルメット着用が義務づけられた現場では、頭部の熱・湿気がこもり続け、生命に関わる深刻なリスクとなっています。特に建設業界では、現場従事者の36.7%が55歳以上(*3)と高齢化が急速に進むなか、熱中症リスクへの対処は業界全体の喫緊の課題です。

こうした状況下、令和7年(2025年)6月1日に施行された改正労働安全衛生規則では、熱中症の重篤化防止対策が罰則付きで義務化されました。(*4)

作業現場では、空調ウェア(ファン付き作業服)の普及が進む一方、「ヘルメット内部の蒸れは解消できない」という声が多く、頭部の熱中症対策は依然として遅れているのが現状です。ブリーズダクトAは、こうした社会課題を改善すべく、「空調ウェアの風をヘルメット内部へ届ける」という独自の着想をもとに開発されています。

ブリーズダクトA 特長 - お客様の声を反映した4つの進化

「ブリーズダクト」は既存のヘルメットに取り付けるだけで、空調ウェアからの風をヘルメット内に送り込み、頭部冷却と蒸れの解消が可能となる商品です。

  1. ヘルメット内部温度を約−6℃低減

    • 空調ウェアの風を専用ダクトでヘルメット内部へ誘導し、常時換気で蒸れを防ぎます。ネックカバー構造により、頭部に到達する前に風が逃げることを抑制しています。

  2. 遮熱性生地(チタンコーティング)による日射ブロック

    • 高い遮熱性をもつ生地(チタンコーティングが直射日光をブロック。送風による換気との相乗効果で、首まわり・後頭部の暑さ負担を軽減します。

  3.  追加の動力不要。既存装備への簡単装着で現場導入コストを低減

    •  既存の空調ウェアを利用しヘルメットに装着するだけで、容易に着用できます。導入コストも節約でき、電気機械部品を持たないため故障リスクが低く、繰り返し使用可能で経済的です。

  4. 周囲の音・現場の指示がしっかり聞こえる安全設計

    • 耳を塞がない独自設計。また、ファン付きの「タレ」のように耳元でファン音が発生せず、現場の指示や音声を妨げにくい設計です。

温度変化実証実験 結果(自社調べ)

さらに、旧モデルのユーザーの声を元に。以下の4点を改良しました。

① 蜂が近づきやすい黒いパーツを削除・変更し、蜂刺されリスクを軽減

② 耳が隠れないよう「タレ」の形状を変更し、現場の指示や音を遮断させない

③ 装着時に首が動かしにくいストレスを軽減するため、ダクト構造を見直して首の可動域を拡大

④ 送風による体感涼感を高めるため、ダクト口を拡大し風量を増加

蜂対策(黒いパーツを削除)
現場の指示や音を遮断しない(形状改良)
首を動かしやすく(ダクト構造改良)

特許技術について

「ブリーズダクト」シリーズは、着用者の首に沿って通風路(管状)を通じ、空調ウェアの風をヘルメット内部へ誘導する構造で特許を取得しています(特許取得:2025年5月)。

  • 新たな動力(ファン・モーター等)を用いずに頭部への送風を実現した独自構造

  •  管状の通風路により「風の通り道がつぶれない」設計で、安定した換気を確保

通風路の一端を衣服の内側、他端を頭部側に位置させる設計とし、さらに一端・他端の曲率を異なる構造とすることで、装着時の違和感・ズレを低減しています。

ブリーズダクトA 使用場面

  • 警備業(交通警備・工事現場警備など)

  • 建設業(高所作業、足場組立・解体、掘削工事、橋梁工事など)

  • 物流業((屋外荷役・トラック積み下ろし作業、港湾・ふ頭での荷扱い作業、倉庫・配送センターでのフォークリフト作業など)

  • 製造業(重工業・鉄鋼・化学プラント等の溶鉱炉周辺作業、プラント点検など)

  • 電力・通信インフラ業(鉄塔点検・修繕、電柱昇降作業、送電線工事など)

当社の展望

当社は「ブリーズダクトA」をはじめとした作業現場向け商品を開発・改良し、普及させることで、以下のような社会課題の解決を目指しています。

  • 作業者の【生命を守る】一助となること

  • 【快適な作業環境】が生産性向上につながること

  • 熱中症対策が進むことで、【人手不足の業界への敬遠感】が薄れ、業界全体の人材確保に貢献すること

商品スペック

商品名

ブリーズダクトA(アドバンス)

サイズ

タレ部:約400×290mm ベルト部:約700×25mm

素材(タレ部)

表地:ポリエステル100%(タフタ/撥水加工)

裏地:ポリエステル100%(チタンコーティング)

素材(ダクト)

ポリエステル100%(吸汗速乾素材)、ベルポーレン(芯材)

素材(バンド部)

ゴムバンド(滑り止め:シリコン素材)

カラー

グレー

原産国

日本(Made in Japan)

商品詳細URL

https://sagyouboushi.com/breezduct_a/

会社概要

社名:株式会社ジュトク

所在地:愛知県豊橋市向山大池町4-12

TEL:0532-63-5511 / FAX:0532-63-5513

URL:https://www.jutoku.co.jp/

  • 昭和16年創業。愛知県豊橋市に拠点を置く株式会社ジュトクは、「日本の食の安全を守る」「日本の作業現場を快適に」「地域社会を元気に」を事業ドメインとし、セールスプロモーショングッズおよび作業現場向けアパレル製品の企画・製造・販売・物流を行っています。

  • 本件担当者:お問合せ先:総務部 河辺(こうべ)

    • TEL:0532-63-5511  E-mail:j.koube@jutoku.co.jp

引用

*1:自社実験より。室温31℃環境下、ヘルメット内部温度38.8℃【夏場想定】、約10分送風での効果として、未装着時と比較してヘルメット内部温度を約−6℃低減。

*2:消防庁統計より。熱中症の救急搬送は97,578人と過去最多を記録。 https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r6/heatstroke_nenpou_r6.pdf

*3:一般社団法人日本建設業連合会統計より。建設現場に従事する方で、55歳以上の方の割合は、2005年で29.4%、2024年で36.7%。https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart6-4/index.html

*4:令和7年(2025年)6月1日に施行された改正労働安全衛生規則 https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001490911.pdf

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会社概要

株式会社ジュトク

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URL
https://www.jutoku.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊橋市向山大池町4-12
電話番号
0532-63-5511
代表者名
上村哲司
上場
未上場
資本金
3500万円
設立
1941年01月