山・川・海がつながる未来を江田島から。「ビオトープフォーラム in 広島」で『えたじま未来の海づくり大作戦』を展示・発表!多角的な視点から次世代へつなぐ里海づくりを発信

海岸清掃、アマモ場再生、学びの場づくりを軸に活動する「えたじま未来の海づくり大作戦」が登壇。多様な関係者との対話を通じて、協働による「海づくり」の次なるステップへ。

一般社団法人フウド

広島県江田島市を拠点に、持続可能な海づくりに取り組む「えたじま未来の海づくり大作戦(運営:一般社団法人フウド、代表理事:後藤峻)」は、2026年6月12日(金)に広島エールエール館で開催された「ビオトープフォーラム in 広島」に出展し、座談会に登壇いたしました。

当団体が基盤としている「海岸清掃」「アマモ場の再生・調査研究」「未来に里海を引き継ぐための学び場づくり」という3つのアプローチを交えながら、山、川(里)、海のつながりを大切にした活動について発信。フォーラムでの多様な関係者との対話を通じて得た学びと、これからの持続可能な里海づくりに向けた今後の展望をレポートいたします。

公式ホームページ:https://etajima-umi.net/

① 「山・川・海」のつながりを未来へ。私たちが取り組む3つの海づくり基盤

日頃の活動(ビーチクリーン)
日頃の活動(アマモ場再生)

周囲を穏やかな瀬戸内海に囲まれた江田島。しかし、海が抱える課題(海洋ごみや藻場の衰退)は、決して海の中だけで起きているわけではありません。山が育んだ栄養が川(里)を伝って海へ流れ込み、豊かな生態系をつくる――。私たちは、この「山・川(里)、そして海のつながり」を大切にしながら、以下の3つの柱を基盤に活動を続けています。

  1. えたじま海ごみゼロ作戦(海岸清掃): 身近な海岸からできることを。毎週火曜日の定期清掃をはじめ、多くの人を巻き込んだビーチクリーンを実践。

  2. 海のゆりかご作戦(アマモ場の再生・調査研究): 失われつつある藻場を復活させ、生き物たちのすみかを守るため、アマモの育苗や植え付け、効果検証の調査研究を継続。

  3. 学びの場づくり(人材育成・企業連携): 未来に豊かな里海を引き継ぐため、学校への出前授業や、企業と連携した体験型研修プログラムを導入し、次世代のリーダーや協働の輪を育成。

今回のフォーラムでは、この江田島での実践をもとに、これからの地域や自然環境のあり方について意見を交わしました。

② フォーラムでの学び:多様な関係者との対話で見えた、これからの「海づくり」

フォーラム登壇
活動展示の様子

ビオトープフォーラムin広島では、行政、研究者、教育機関、民間企業、そして地域住民といった、立場を超えたさまざまな関係者が一堂に会しました。当日のセッションや対話を通じて、私たちは大きな学びを得ました。

「海を守ることは、海だけを守ることではない。」

  • 縦割りを越えた「循環」の重要性: 自然環境の再生は、一つの団体や一つの地域だけで完結するものではありません。山側の産業(林業・農業)に関わる人々や、都市部に暮らす人々、そして海に関わる人々がそれぞれの視点を持ち寄り、包括的な循環の仕組みをつくる必要性を改めて強く実感しました。

  • 「関係人口」から「協働パートナー」へ: 単にイベントに参加してもらうだけでなく、それぞれの専門性(企業の技術力、研究者の知見、行政の推進力、子どもたちの柔軟な発想)を掛け合わせることで、活動のインパクトが何倍にも広がる可能性を確信しました。

③ 今後の展望:ここでの学びを活かし、さらなる連携の輪を広げる

参加者との対話
日々の活動での対話の場

今回のフォーラムでの学びや出会いを大切にしながら、「えたじま未来の海づくり大作戦」は、より一層ステークホルダーの皆さまと広範に連携しながら活動を続けて参ります。

  • セクターを超えた連携・プロジェクトの創出: 今後は、企業のESG投資や研修プログラムと当団体の「人材育成」をさらに深く結びつけ、持続可能なビジネスと環境保全が両立するモデルを共につくっていきます。

  • 調査研究・フィールドでの学びの共有: 研究機関や他地域の団体と密に連携し、アマモ場再生をはじめとする調査研究の知見を共有・活用し合うことで、瀬戸内海全体の環境再生に貢献します。

  • 山と里、暮らしをを巻き込んだ視点: 「海を守るために山を育てる」視点を大切に、江田島島内外の関係者の皆さまとともに、学びのプログラムやイベントの企画を進めてまいります。

④ 多様なステークホルダーの皆さまとの協働を目指して

環境問題や海づくりは、一つの団体だけで解決できるものではありません。山、里、海がすべてつながっているように、私たちの暮らしや仕事もまた、どこかで海へとつながっています。

「えたじま未来の海づくり大作戦」では、私たちの活動に共感し、それぞれの視点や専門性を活かして「一緒に何かできるかもしれない」と考えてくださる、企業・行政・教育機関・団体などの皆さまとの連携を歓迎しています。

お互いの身の丈に合った形で、できることから少しずつ協働の輪を広げていければ幸いです。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

■ 団体概要

団体名: 一般社団法人フウド

所在地: 広島県江田島市沖美町畑997-2

主な活動内容: えたじま海ごみゼロ作戦(海岸清掃)、海のゆりかご作戦(アマモ場再生・調査研究)、学びの場づくり(出前授業・企業連携)

公式HP: https://etajima-umi.net/

■ 本件に関するお問い合わせ先

お問い合わせフォーム:

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会社概要

一般社団法人フウド

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URL
https://etajima-umi.net/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
広島県江田島市沖美町畑997‐2
電話番号
0823-69-8288
代表者名
後藤峻
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月