AIが生成するのは情報だけ。魅力を発掘するのは、人の仕事。
——株式会社たすける代表・D.RIDITYOが語る、AI時代のブランディング論
スタートアップ・ベンチャー企業のブランディング支援を行う株式会社たすける(本社:福岡県福岡市)の代表取締役:D.RIDITYOが、AI時代の人間の役割とブランディングの本質について語ります。

AIは優秀。だから、人間がやることが絞られた
AIを使うのは、当然のことだと思っています。マーケティングの戦略、競合分析、ターゲット定義、コピー生成。こうした思考的な作業においては、もう人間はAIに敵わない時代がそこまで来ています。ブランディングを生業にしている立場でも、そこは素直に認めていて、任せられる領域はどんどん任せればいいとも思っています。ただ、ひとつだけ——絶対に譲れないことがあります。
「引き出す」という行為は、まだ人間にしかできない。
その人が『なぜこの事業をはじめたのか』『何を信じているのか』『誰のために走っているのか』その内側にある想いに触れて、言葉として外に出す作業は、AIには絶対にできないと確信しています。そこだけは、どれだけAIが進化しても、人間が手放してはいけない領域だと思っています。
なぜそう言い切れるのか。それは、自分自身の経験から来ています。
感覚だけで生きてきた人間が、ロジックに出会った日
23歳で広告営業の世界に入り、テレアポ・飛び込み営業で入社1年目から先輩の売上を超えてきました。当時はロジカルシンキングという言葉すら知らないまま、ひたすら人と向き合い、感覚だけで結果を出し続けていました。
転機となったのは、30代に入ってからです。初めて戦略設計やマーケティングを体系的に学んだとき、あることに気づきました。感覚だと思っていた判断が、実はロジックで動いていた——ずっと「自分は感覚の人間だ」と思っていたのに、そうではなかった。
感覚とロジックは、対立するものではない。その気づきがあるからこそ、AIが得意な領域を素直に認められるんだと思っています。

それでも、AIに任せてはいけない領域がある
AIは情報を整理します。与えられた素材を、正確に、速く、きれいにまとめる。その能力は本物です。
しかし、その人の内側にある想い——なぜこの事業をはじめたのか。何を信じているのか。誰のために走っているのか。そこに触れて、言葉として外に出す作業は、まだAIにはできません。
ブランディングとは、突き詰めれば「その人・その会社の内側にあるものを、外の言葉に変える」仕事です。情報を生成するのではなく、すでにそこにある魅力を発掘し、整え、届ける形にする。
そこだけは、人間の仕事だと確信しています。
魅力があるのに、届かない。
世の中には、真剣につくられたプロダクトがある。信念を持って立ち上げた事業がある。しかし、言語化されていないだけで、伝わらないまま埋もれていくケースが後を絶ちません。
そこに向き合うために、株式会社たすけるをつくりました。ブランディングの専門知識を持つスタッフが、戦略設計からクリエイティブ制作まで一貫して伴走する体制を整えています。「魅力あふれる世界に。」という理念は、その想いから生まれています。
AIが進化するほど、思考の均質化は進みます。戦略も言葉もビジュアルも、似たようなものが溢れていく。だからこそ、その会社にしかない感情的価値を正しく言語化し届けることの重要性は、これからさらに高まります。
AIを使いながら、AIに飲み込まれない。その両立こそが、これからのブランディングの核心です。

株式会社たすけるについて
「魅力あふれる世界に。」 株式会社たすけるは、優れた商品やサービスの魅力を持ちながらも、うまく言語化できず社内外に伝わりきっていない企業に向けて、ブランディングとマーケティングの両面から支援する会社です。理念や事業コンセプトの整理から、戦略設計、クリエイティブ制作、施策の実行までを一貫して伴走し、「魅力を創り、魅力を発信する」ことで、継続的に選ばれる状態づくりと事業成長に貢献します。
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会社名 株式会社たすける
代表者 D.RIDITYO
所在地 福岡県福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル1F
事業内容 ブランディング支援 / マーケティング支援 / 新規事業・新サービス立ち上げ支援
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