後継者不在127万社時代 好日山荘を短期黒字化、旧イセ食品再建の事業再生のプロが地方企業のM&A・再生に特化した「THE LAST MAN 株式会社」を設立

再生のプロ×クリエイティブのプロが「当事者」として経営に入り、地方の技術・雇用を守る

THE LAST MAN株式会社

左 代表取締役CEO 池田真吾 右 CDO 西田慎一朗

 全国127万社が後継者不在に直面し、黒字企業の廃業が加速する中、事業再生のスペシャリスト・池田真吾と、起業・事業売却・事業開発からブランド構築まで手がけるクリエイティブディレクター・西田慎一朗が、地方企業のM&A・再生に特化したTHE LAST MAN株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:池田真吾)を2026年2月13日に設立いたしました。

同社は従来のコンサルティング型ではなく、対象企業を自ら買収し、経営に参画して再生する「当事者型再生モデル」を掲げます。代表の池田は、登山・アウトドア用品専門店「好日山荘」の代表取締役として短期黒字化を達成、旧イセ食品(現・たまご&カンパニー株式会社)の更生計画達成を主導した実績を持ちます。

地方には、非常に長い年月をかけて磨き上げた独自の製法を持つ食品メーカー、地域の暮らしに欠かせない専門小売店、世界に通用する精密加工や伝統的な職人技を受け継ぐ製造業など、黒字でありながら後継者不在により存続の危機に瀕する老舗企業が数多く存在します。同社はこうした企業を主な対象とし、その技術・ブランド・雇用を次世代へつなぐことを使命としています。 

設立の背景

帝国データバンクの調査によれば、2025年時点で全国の後継者不在率50.1%。約245万人の中小企業経営者が70歳を超え、約127万社が後継者未定の状態です。さらに、廃業企業の約6割は黒字でありながら事業継続を断念しており、何も対策を講じなければ約650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われる可能性があります(中小企業庁試算)。

とりわけ深刻なのが、地方経済の屋台骨を担ってきた老舗企業の廃業です。例えば、創業数十年にわたり地元の食文化を支えてきた醸造元や食品加工会社、職人の手仕事で高品質な製品を生み出してきた町工場、地域住民の生活インフラとなってきた専門小売店——こうした企業が持つ独自の製造技術やレシピ、取引先との信頼関係、地域に根差したブランド力は、一度失われれば二度と取り戻せません。にもかかわらず、後継者不在というただ一点の理由で、これらが全国で次々と消えているのが現状です。

これまでもM&A仲介やコンサルティングによる支援は存在しましたが、多くは「助言して去る」にとどまり、再生の実行は経営者自身に委ねられていました。特に地方の中小企業では、再生を主導できる経営人材が圧倒的に不足しており、「買い手はいるが、再生できる人がいない」という構造的課題がありました。

また近年、投資ファンドや投資家が企業を買収しても、グロースできずに伸び悩むケースが急増しています。財務改善だけでは事業は成長せず、現場の問題点を徹底的に追求し、経営・商品・ブランド・販売までを一貫して実行できる人材が不可欠です。

THE LAST MAN株式会社は、この構造的課題を解決するために設立されました。

事業概要:「当事者型再生モデル」とは

従来のコンサルティング型支援が「外から助言する」モデルであるのに対し、THE LAST MANは「自らリスクを負って買収し、経営に入り、再生する」当事者型のモデルを採用します。

従来のコンサル・仲介型

THE LAST MAN(当事者型)

関与度

助言・提案

自ら買収・経営参画

リスク負担

クライアント側

自社が共同で負担

再生実行

経営者に委任

自ら経営陣として主導

専門領域

財務・DD・契約

経営再生・組織改革+商品開発+ブランディング・DX

クリエイティブ

外部に委託

内部にディレクターが伴走

ゴール

成約(譲渡完了)

自走する経営構造の構築

なぜ再生に「クリエイティブ」が必要なのか

M&A後の事業再生はスピードが命です。買収直後から、商品の見直し、パッケージデザインの刷新、WEBサイト・SNSの再構築、販売戦略の組み直しまでを一気に進める必要があります。

しかし、これらを大手制作会社に委託すれば、数千万円規模のコストと数ヶ月の納期がかかります。再生途上の企業には、その余裕はありません。

THE LAST MANでは、取締役CDO・西田がマーケティング戦略からデザイン制作、販売促進までを一貫してリード。内部の経営陣として伴走することで、外部委託では得られないスピード感とコスト削減を同時に実現。さらに、現場のリアルな問題を即座に汲み取り、クリエイティブの力で解決します。「経営実務・組織改革」で再生の地盤を固める池田と、「クリエイティブ・デザイン・販売」で企業の価値を引き出す西田。この2人が内部に入り、徹底的に問題点を追求し、しっかりとグロースさせる。それがTHE LAST MANの強みです。

主な事業領域

① 地方企業のM&A・事業承継

後継者不在に悩む地方の中小企業を対象に、自ら買収し、経営に参画。老舗の技術や雇用を守りながら、事業価値の最大化を図ります。

特に、独自の製法やレシピを持つ食品メーカー、地域密着型の専門小売、精密加工や伝統的なものづくり技術を有する製造業など、長年にわたり培われた技術・ブランド・顧客基盤を持ちながら後継者問題に直面する企業を重点領域としています。これらの企業が持つ「目に見えない資産」こそ、再生によって最も大きな価値を生み出せる領域です。

② 事業再生・リブランディング

財務改善・組織再編・商品見直し・パッケージデザイン刷新・マーケティング・DX・WEB/SNS戦略までを統合的に実行。一時的な回復ではなく、「自走する経営構造」の構築を目指します。

③ クリエイティブ×経営の融合

事業再生の専門家(池田)とクリエイティブディレクター(西田)の両軸体制により、「経営実務・組織改革・クリエイティブ」を掛け合わせた再生を実現します。

THE LAST MAN株式会社 代表取締役CEO  池田真吾

「好日山荘、旧イセ食品と、10年以上にわたり事業再生の現場に立ってきました。その中で痛感したのは、『黒字なのに後継者がいない』という理由だけで消えていく企業が、全国に何万社もあるという現実です。    投資家が入ってもグロースできない企業が後を絶たない。それは、現場の問題点を徹底的に追求し、実行できる人間がいないからです。コンサルとして外から助言するだけでは限界がある。自らリスクを負って買収し、経営に入り、技術や雇用を守る。THE LAST MANはその『最後の砦』になります。」THE LAST 

THE LAST MAN株式会社 代表取締役CDO  西田慎一朗

「M&A後の再生はスピードがすべてです。商品の見直し、パッケージデザイン、WEB、SNS、販売戦略など、これらを大手制作会社に委託すれば、時間もコストもかかります。私が内部に入って伴走することで、スピードとコスト削減を同時に実現し、現場のリアルな問題も即解決できる。経営実務と組織改革で地盤を固める池田と、クリエイティブとデザインで企業の価値を引き出す私。この2人が揃うからこそ、しっかりと実行できる。それがTHE LAST MANです。」

代表取締役CEO 池田 真吾(いけだ しんご)プロフィール

事業再生のスペシャリスト

1994 - 2014年

株式会社大塚家具入社。2008年、同社最速で執行役員に就任。営業推進・企画、クリエイティブ部門の責任者や会長補佐を歴任し、最終的には上席執行役員総務部長を務める。

2015年

匠大塚株式会社:創業メンバーとして取締役に就任。

2017 - 2022年

株式会社好日山荘:代表取締役社長。投資ファンド案件の事業再生を主導。2020年、日本初のアウトドアEC「GsMALL」を立ち上げ。2022年11月期に黒字化を達成、事業再生を完遂。

2022 - 2024年

たまご&カンパニー株式会社(旧イセ食品):執行役員社長。更生計画の第一段階を達成し、社名変更などコーポレートリブランディングやマーケティングを推進。

2024年 - 現在

HITOWAライフパートナー株式会社:代表取締役社長などを歴任。2025年AsaBeeコンサルティング株式会社を設立の後、株式会社マナベインテリアハーツ取締役COOに就任。

取締役CDO 西田 慎一朗(にしだ しんいちろう)プロフィール

クリエイティブディレクター / 事業家

宝塚造形芸術大学卒業後、事業会社を経て独立。デザイン、Web制作、動画、NFTゲーム開発など幅広い領域で活動し、ハーバード大学からのオファーを受けるなど国際的な評価を得る。CM・TVの監督・出演、起業とバイアウト(事業売却)の経験を持ち、事業企画からマーケティング戦略・販売促進・ブランド構築・リブランディングまでを一貫して手がける。

役員歴:クラウド・ドットコム・グループ株式会社 執行役員/株式会社HAP 代表取締役/株式会社Konnect-linK 執行役員CDO/合同会社FTF 代表社員

今後の展望

THE LAST MAN株式会社は、2026年度内に初のM&A案件を実行し、地方の伝統技術を持つ企業の再生に着手いたします。今後、再生の進捗や具体的な取り組みについては、随時プレスリリースにてご報告いたします。

まずは、地方に根差す食品・小売・製造分野の老舗企業を中心に再生案件の発掘を進めてまいります。代表の池田が好日山荘(登山・アウトドア専門小売)で短期黒字化を果たし、旧イセ食品(鶏卵最大手・食品製造)では更生計画を達成に導いた実績が示すとおり、当社の強みは「現場に入り、商品・ブランド・販売を根本から立て直す」ことにあります。老舗が何十年もかけて築いてきた技術力やブランドの原石を、クリエイティブの力で磨き直し、現代の市場に再接続する——それが当社の目指す再生と進化の形です。

また、後継者不在にお悩みの企業様、事業承継に関心のある自治体・金融機関の方々からのご相談も受け付けております。

会社概要

会社名

THE LAST MAN 株式会社

設立

2026年2月13日

代表取締役CEO

池田 真吾

取締役CDO

西田 慎一朗

資本金

300万円

所在地

東京都港区南青山

事業内容

地方企業のM&A・事業承継、事業再生・リブランディング、経営参画型支援

URL

https://thelastman.jp

本件に関するお問い合わせ先

THE LAST MAN 株式会社 広報担当

E-mail:info@thelastman.jp※取材対応可能です。

代表者プロフィール写真・ロゴデータのご提供も可能です。

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会社概要

THE LAST MAN株式会社

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URL
https://thelastman.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都 港区 南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F
電話番号
090-6068-5650
代表者名
西田慎一朗
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2026年02月