Glean、鴻池運輸の生成AIスローガン「AI is Everywhere」を支える全社AI基盤に採用。
〜第1フェーズとして1200ライセンスを導入、2026年度内75本のAIエージェント創出を支援〜
Glean (本社:米カリフォルニア州、創設者兼CEO Arvind Jain、以下「Glean」)は、本日、全社的なAI活用を推進している鴻池運輸株式会社(本社:大阪市中央区・東京都中央区、代表取締役会長兼社長執行役員 鴻池忠彦、以下「鴻池運輸」)が、当社が提供する業務変革のためのAIプラットフォーム
「Glean Work AI Platform」を導入したことを発表いたしました。
GleanはKONOIKEグループの全社AI基盤として採用され、今回は第1フェーズとして鴻池運輸に1200ライセンスを導入し、2026年2月末より本格稼働を開始しております。鴻池運輸では現在、Gleanを活用してBox、Microsoft Outlook、ServiceNowなど、社内の主要ツールを横断した検索やレポート作成、チャット回答のほか、自然言語によるAIエージェントの開発が進められています。

【導入の背景:物流業界の課題解決と「AIの民主化」】
物流業界では、需要拡大の一方で担い手不足や輸送ニーズの高度化、労働時間管理の徹底など、喫緊の課題に直面しています。こうしたなか鴻池運輸では、2023年より生成AI活用を推進し、2024年12月にICT推進本部内で「生成AIプロジェクト」を発足して、統一された全社AI基盤の構築に取り組んできました。しかし当初検討したノーコード開発プラットフォームでは、実装コストや応答速度、回答品質のチューニングに課題があったため、より高度なセキュリティと長期的なプラットフォーム改善が担保されていることを前提に新たな基盤導入を模索し、「Glean」の採用を決定しました。
鴻池運輸のICT推進本部は「AI is Everywhere」を全社AI活用推進のスローガンに掲げ、組織・基盤・ガバナンス・AI人材育成を含めた総合的な改革を進めています。こうした戦略において、Gleanは社内データを安全に活用するための全社AI基盤と位置づけられており、将来的にはグループ全体での活用を視野に導入・活用を進めています。
【Gleanの特長】
今回鴻池運輸が導入したGleanは、検索(Glean Search)、チャット(Glean Assistant)、エージェント(Glean Agents)の各機能が一体化されたAIプラットフォームです。
主要SaaSやクラウドストレージ100種以上とAPI連携して横断的に情報を収集・検索することで、自然言語チャットによる高品質の回答や会議資料の作成などデスクワークの効率化・生産性向上を実現できます。
特長は以下のとおりです。
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ガバナンスに基づく強力なセキュリティの実現
Gleanは、米国公認会計士協会(AICPA)とカナダ公認会計士協会(CICA)によって定められた国際外部監査制度であるSOC 2 Type IIを取得しており、セキュリティやプライバシー保護の管理・運用体制の整備や信頼性が立証されています。また既存システムのアクセス権限を踏襲し、ユーザーのアクセス権に応じた情報アクセスを実現することで、円滑な組織のAI活用ガバナンスを実現します。
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高度なコネクティビティ
Gleanには100以上の主要アプリケーション・ツールやサービスと容易に統合できる標準APIが装備されています。社内のあらゆるアプリの情報をAIで横断的に利用することで、検索やレポート作業にかかっていた工数を大幅に削減できます。なお、情報へのアクセス権は既存システムの設定をそのまま継承するため、許可されていない情報にアクセスすることはできません。
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最先端のLLMモデルによる自然言語の高度な理解力
GleanはLLMを活用したベクトル検索により、ユーザーが発した自然言語による質問を正確に理解できます。また、自社独自の用語や文脈を学習するため、検索精度や回答の品質も向上し、最適な回答を得ることができます。
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LLMアグノスティックな柔軟性
Gleanは、ChatGPTやGemini、Claudeなど最新の主要LLMモデルすべてに対応しています。特定のLLMモデルに依存せず、業務要件に合わせて最適なモデルを適用します。これにより、「コンテンツ生成」「データ分析」「検索」など用途に応じて最適なモデルを柔軟に組み合わせたAIエージェントを実現できます。
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非エンジニアでも開発可能なAIエージェント
Gleanは自然言語によるプロンプトやテンプレートを活用し、ノーコードでAIエージェントを構築できます。ワークフローの描画によるAIエージェントの設計のほか、対話形式でワークフローを作成できるので、非エンジニアの業務担当者でも容易に業務改革用のAIエージェントを開発できます。
【今後の展開:AI人材の育成と活用目標】
鴻池運輸では本格導入に先立ち、2025年11月にICT推進本部およびPoC部門約100名で先行利用をスタートさせました。「Gleanの導入により会議資料の検索・作成にかかる工数は体感で約9割削減できた」という声があるほか、経営状況等の問い合わせに根拠付きで即時回答が可能になりました。
鴻池運輸 は生成AI全社推進のスローガンである「AI is Everywhere」実現に向け、2026年度を「AIの民主化と重点ユースケース創出」の初年度とし、①Gleanの月間利用ユーザー数(MAU)約600名規模、②日常的にGleanを使いこなす「AIプラクティショナー」を約600名、部署のAI活用をリードする「AIアンバサダー」を約100名育成、③実用的なAIエージェントの開発目標75本という目標を目指し、年度内の達成を見込んでいます。
■ 両社代表コメント
●鴻池運輸株式会社 執行役員 ICT推進本部 本部長 佐藤雅哉氏
「2026年度、KONOIKEグループのAI戦略は『活用』から『定着と変革』のフェーズへと移行します。Gleanはその強力なエンジンであり、AIアンバサダーや実務者を合わせ計700名超のAI人材育成、そして75本のAIエージェント開発という具体的なマイルストーンを達成してまいります。
Gleanには、これらAI人材の活動を支えるダッシュボード機能の強化や、日本語特有の商習慣・表現への高度なローカライゼーションを期待しています。私たちは単なる導入企業にとどまらず、日本市場におけるGleanコミュニティの発展に寄与するパートナーとして、現場発のユースケースを共に創出していきたいと考えています。セキュリティと利便性を高次元で両立するGleanとともに、AI活用レベルを底上げしていきます。」
● Glean 営業担当副社長 Brad Scott
「鴻池運輸様との提携は、当社にとってきわめて重要なマイルストーンとなります。日本国内で確固たる信頼を築かれている同社に弊社ソリューションが採用されたことは、戦略的に大きな意義を持ちます。これは、日本を代表するリーダー企業が、業務全般を網羅し、かつセキュアで実用性に優れたAIを真に求めていることを象徴する好例と言えるでしょう。
日本はGlean にとって最優先の成長市場であり、私たちは継続的な投資を惜しみません。現在、国内チームの拡充やリーダーシップ体制の構築、さらには日本のお客様やパートナー企業様へのサポート体制の強化を進めております。」
■鴻池運輸株式会社の概要(https://www.konoike.net/)
KONOIKE グループは、物流の枠を超え、製造、医療、空港業務などを通じ、社会課題の解決と革新に挑戦し続ける、プロフェッショナルサービス集団です。

■Gleanについて(https://www.glean.com/jp/)
Gleanは、AIを活用してすべての人がよりスマートに働くことを可能にする「Work AI」プラットフォームです。「Glean Assistant」は、Glean独自の「Enterprise Graph(エンタープライズ・グラフ)」を通じて社内データに接続・理解し、すべての従業員に強力なエンタープライズAIアシスタントを提供します。「Glean Agents」は、自然言語を用いてAIエージェントを作成・活用・管理する手段をすべての人に開放します。
GleanのAIエージェントは、同社の検索・エージェント型エンジンを基盤とし、組織全体の業務を大規模に自動化しながら、アクセス権限の遵守、ソース参照の完全な透明性、ガバナンス、セキュリティを確実に担保します。100以上のコネクタ、選択可能なLLM、カスタマイズ用API、そして高額なプロフェッショナルサービス不要という利点を備え、複雑なAIエコシステムを単一の横断的プラットフォーム上でスケーラブルかつ迅速に導入できます。
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