出発前の30秒で現場のリスクを確認。警備業向け「危険予知(KY)ツール」を無料公開
― 事故データ×暑さ指数×天気を住所入力だけで自動表示 ―

法人向け保険代理店・リスクコンサルティングの株式会社キール(本社:神奈川県大和市、代表取締役:真下恭徳)は、警備業の現場向け無料Webツール「警備業KYツール」を正式リリースしました。現場の住所を入力するだけで、周辺の交通事故データ・暑さ指数(WBGT)・熱中症警戒・天気や日没時刻・周辺施設を自動でまとめて表示し、出発前や朝礼での危険予知(KY)活動にそのまま活用
できます。登録不要・無料・個人情報の入力なしで、全国どこの現場でも利用できます。
ツールURL:https://keel-ins.co.jp/security-ky/

開発の背景 ― 警備業の労働災害は前年比13%増
厚生労働省「令和7年における労働災害発生状況(確定値)」によると、警備業で休業4日以上の労働災害にあった人は2,360人にのぼり、前年から13.0%増と、主要な業種のなかで最大の増加となりました。死亡災害24人のうち54.2%は道路上の交通事故によるもので、交通誘導は警備業でもっとも重い事故につながりやすい業務です。また、被災者の57.0%を60歳以上が占めており、経験豊かな高年齢の担い手が現場を支える一方で、転倒・熱中症など年齢の影響を受けやすい災害への配慮が課題となっています。
こうした災害の多くは、「その現場でどんな事故が起きてきたか」「今日はどれくらい暑くなるか」を出発前に知っておくだけで、立ち位置や休憩の取り方といった現場の工夫につなげられます。しかし、事故データや暑さ指数を個別に調べるのは手間がかかり、日々の朝礼で継続するのは容易ではありません。当社は「知って、備える」を毎朝の習慣にできるよう、必要な情報を30秒でまとめて確認できる本ツールを開発しました。
ツールの特徴
1. 周辺の交通事故データを地図と統計で表示
警察庁の交通事故統計オープンデータ(2019〜2024年)をもとに、現場周辺500mで過去に発生した事故を地図と時間帯別の統計で表示。「この現場ではいつ・どんな事故が多いのか」を出発前に把握できます。



2. 暑さ指数(WBGT)と熱中症警戒を全国841地点で自動表示
環境省熱中症予防情報サイトのデータをもとに、現在地から最寄りの観測地点を自動選択し、当日の予測暑さ指数(WBGT)と警戒レベルを表示。環境省の基準(警戒=WBGT33以上/特別警戒=35以上)に基づく判定で、隊員の熱中症対策を支援します。

3. 天気・日没時刻・視界、周辺のコンビニ・公衆トイレも一括表示
薄暮時間帯の視認性低下への注意喚起や、休憩・水分補給に使える周辺施設の情報まで、現場で必要な情報をひとつのレポートに集約。朝礼で読み上げられる「KY指示」文も自動生成します。


4. 無料・登録不要・個人情報の入力なし
会員登録やアプリのインストールは不要。スマートフォンからすぐに利用でき、個人情報の送信もありません。
ご利用方法
1.ツールページ(https://keel-ins.co.jp/security-ky/)を開く
2.現場の住所を入力(または現在地を取得)
3.周辺の事故データ・暑さ指数・天気などのKYレポートが自動表示
今後の展開
当社は、ISO31000(リスクマネジメントの国際規格)の考え方に基づき、「リスクを知る・減らす」を起点とした情報提供を行っています。本ツールのほかにも、全国47都道府県対応の「自然災害リスクチェックツール」、警察庁オープンデータを地図化した「交通事故データマップ」などを無料公開しており、今後も警備業をはじめとする中小企業の安全と経営を支えるツール・コンテンツを拡充してまいります。
警備業の安全とリスクマネジメント(特設ページ):https://keel-ins.co.jp/industries/security-risk/
会社概要
会社名:株式会社キール
所在地:〒242-0006 神奈川県大和市南林間1丁目8-17 レントールビル3階C号室
代表者:代表取締役 真下 恭徳
事業内容:法人向け損害保険・生命保険代理店、ISO31000基準のリスクコンサルティング
設立:2026年3月
フィロソフィー:向かい風を、推進力へ。
本件に関するお問い合わせ
株式会社キール TEL:046-212-2364(平日9:00〜18:00)
お問い合わせフォーム:https://keel-ins.co.jp/contact/
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