電源のない場所でも、ごみをその場で資源へ。株式会社wead、EVを活用した移動式資源循環サービス「もぐくる」を始動。
Honda N-VAN e:を活用した移動式資源循環サービスを開始。「FUJI ROCK FESTIVAL '26」で初の実証を実施
株式会社wead(本社:愛媛県、代表取締役:井川桃花)は、移動式資源循環サービス「もぐくる」を開始いたします。
「もぐくる」は、展示会、イベント、お祭りなどへ車両で訪問し、その場で発生した有機性廃棄物や紙資源などを減容・資源化する、新たな資源循環サービスです。

本事業では、先日導入したHonda N-VAN e:を活用し、弊社が開発したごみの高速分解促進剤「greevy」と組み合わせることで、ごみを運搬するだけではなく、その場で資源へと変えていく「移動式循環」の実現を目指します。
「もぐくる」の最大の特長は、Honda N-VAN e:を移動手段としてだけではなく、「電源」としても活用する点にあります。
Honda N-VAN e:から装置へ直接給電することで、商用電源を確保できない場所でも、「greevy」を活用した減容・資源化システムを稼働させることが可能です。これにより、イベント会場や公園、河川敷、地域の広場など、これまで電源の確保が課題となっていた場所でも、その場でごみを減容・資源化できる新たな仕組みを実現します。
ごみを処理施設まで運搬して資源化する従来の仕組みに対し、「もぐくる」は、ごみが発生したその場所で資源へ変えるという新たな循環モデルを提案します。電源の有無に左右されない移動式資源循環サービスとして、イベント、自治体、防災、観光、農業など、さまざまなフィールドでの活用を目指します。

「もぐくる」という名称には、2つの想いを込めています。
1つは、「greevy」に含まれる微生物が、ごみを"もぐもぐ"と分解し、資源へと生まれ変わらせること。
もう1つは、「くるま」で循環を届け、ごみが"くるくる"と資源として巡る社会を実現したいという想いです。
これまで資源循環設備は、工場や施設など固定された場所で活用されることが一般的でした。一方で、イベント会場や観光地、災害時、地域の拠点など、「その場」で資源循環を実現したいというニーズは数多く存在しています。
「もぐくる」は、必要な場所へ設備を運び、その場で減容・資源化まで行うことで、循環を"届ける"という新しい選択肢を提供します。

その第一弾の実証として、FUJI ROCK FESTIVAL '26(7月23日〜7月26日)に参加いたします。
会場では、エコステーションで分別された紙容器や食べ残し、飲み残しなどを対象に、「greevy」を活用した減容・資源化を実施します。
FUJI ROCK FESTIVALは、長年にわたり来場者・スタッフ・ボランティアが一体となってごみの分別に取り組み、日本を代表する環境配慮型フェスティバルとして知られています。
株式会社weadは、その分別の先を担い、資源として活用できるものを、その場で新たな資源へとつなげる実証に挑戦します。
本実証を通じて、「イベントで発生するごみは、その場で資源にする」という新たな循環モデルの有効性を検証するとともに、「もぐくる」を全国のイベント、自治体、観光地、農業現場、防災現場などへ展開してまいります。
株式会社weadは、「捨てる。を捨てる」をミッションに掲げ、廃棄物を資源へ変える技術と仕組みづくりを通じて、持続可能な循環型社会の実現に貢献してまいります。
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