青森で何が起こっているのか?現実を体験し事業機会を発見しに行くスタディツアー「青森クエスト2026」を令和8年8月4日〜6日に開催
令和8年8月4日(火)から6日(木)までの3日間、全国の投資家・スタートアップ・起業家・事業会社等約100名を青森県内に招聘し、青森県の有力者と接続するイベント「青森クエスト2026」を開催することをお知らせいたします。
県内の農林水産業・エネルギー分野の現場視察、知事を交えたネットワーキング交流会、青森ねぶた祭の体験を3日間で組み合わせ、新たな連携・実証・投資・協業・PoC(実証実験)案件の創出を目指します。初開催となる本イベントは、成功事例や盛り上がっているものを見学するものではなく、参加者が青森の事業機会を「発見しに行く」クエスト型の設計です。

いったい青森で、何が始まっているのか?
青森県には「全国1位」がいくつもあります。りんごの生産量は全国シェア約60%で全国1位です。にんにくやごぼうも、それぞれ全国1位。風力発電の導入量は全国トップクラスで、核燃料サイクル施設の集積は全国唯一です。六ヶ所村には世界的に注目されるフュージョンエネルギー(核融合)の研究拠点があり、関連産業の集積も始まっています。
一方で、青森県には向き合うべき課題もあります。平均寿命と健康寿命はいずれも、男女とも全国的に低い水準にあります。また、人口減少という厳しい現実もあります。1954年以降、70年以上にわたり転出超過が続いており、特に20代を中心とした若者や女性の流出が課題となっています。
注目したいのは、この「全国1位」と「課題」が同じ条件から生まれていることです。寒く冬の長い気候は、高品質な農産物を育て、保存食の文化も深めました。しかし同時に、塩分の多い食生活などを通じて、健康面の課題とも深く関係しています。広い土地は、風力やエネルギー産業の集積を可能にする一方で、人口の減少は加速し、また県外への若者の流出は止まりません。一次産業の比率が高いことは食産業の全国1位を支える一方で、加工やブランド化を県外資本に依存し、利益が県内に残りにくい構造も生んでいます。
こうした構造を受けて、青森ではいくつかの動きが始まっています。エネルギー分野ではGXへの取り組みが加速し、全国初の再エネ共生条例が制定されました。さらに、石油備蓄基地から核融合エネルギー研究拠点が同居する世界でも類を見ない「次世代エネルギーパーク」の活用も進んでいます。農林水産分野では、ホタテ生産方式の見直し、りんごの海外輸出、八戸の水産加工の組み直しなどが進行中です。
青森には日本の課題と未来がある。ともに新しい「発見」を目指すクエスト
本ツアーは答えを持ち込む場ではなく、問いを見つけに行く場として設計しています。
青森には日本の抱える課題と未来が詰まっています。参加者が自分の足で現場を歩き、自分の事業の視点から「ここに機会がある」を発見する。主体的に探しに行くクエスト。その姿勢を、イベント名「青森クエスト2026」に込めています。
全国には、次の投資先、次の連携先、次の市場機会を探している人たちがいます。投資家、起業家、事業会社の新規事業担当、M&A(企業買収)担当。業界も役職も違いますが、共通点があります。資料や報告書ではなく、現場で起きていることに直接触れたい人たちです。資料では伝わらない手触りがあり、現地でしか会えない人がいる。今回のツアーには、それがあります。
3日間の設計。GXと農林水産の二つの軸で、青森を探索する
本イベントは3日間で構成します。(※本ツアーは現在企画中です。また定員等もございますので予定を保証するものではございません。)
GX・エネルギーの最前線、六ヶ所村を巡る
GX・エネルギー分野の視察日を設定予定です。六ヶ所のフュージョンエネルギー研究所、原燃PRセンター中心に、石油備蓄基地から風力発電、太陽光発電から青森県量子科学センターなど研究機関が集約されている巨大な次世代エネルギーパークの現状を体験します。
農業と水産業の課題。りんご生産現場と「美食都市」八戸食文化の現場を体感
農林水産分野の視察も予定しております。りんご農家の現場から加工品工場の現場。その生の声を伺います。また八戸では水産業を中心に、漁師や市場などを見学します。八戸は2026年に「美食都市アワード」に選定されており、水産業以外にも農業・畜産業が豊かな地域です。一方で、未解決の課題もたくさんあります。生産者を交えながら、率直な情報交換を行う予定です。
知事とのセッションや県内キーパーソンとのネットワーキング。そしてねぶたを体験!
ネットワーキング交流会の日を設定予定です。県外約100名。さらに県内の有力者、スタートアップ関係者など50名が一堂に会するランチネットワーキングを開催し、青森県知事によるセッションも予定しております。15時以降、希望者は祭りの巡行に跳人(はねと)として加わります。
参加方法
県外参加者の募集は、専用ページで行います。指名招聘および紹介ベースの募集を中心とし、定員に達し次第締め切ります。参加に係る費用のうち集合場所への交通費・宿泊費・飲食費・青森ねぶた祭への参加費は参加者負担となります。県外参加者の宿泊先は事務局にて確保いたします。申込みサイト等は個別URLにてご案内予定です。
※宿泊施設については部屋指定等はできません。ご要望などがある場合は個別の対応となります。
実施体制「TEAM AOMORI QUEST」
本事業は、主催は青森県です。企画・募集事務局を日本最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS」などのオペレーションを担当するグロースコミュニティデザインの4S(フォース)株式会社。またツアー運営パートナーとして青森テレビ関連会社である株式会社サンブラッソ・エイティーブイが参画します。さらに企画パートナーとしてPono Style株式会社・合同会社MintAnd・株式会社ごり-やくが参画。加えて、青森県内の様々なプレイヤーや、青森出身の起業家でもある株式会社天地人の櫻庭康人氏をはじめ青森の起業家の皆様ともご一緒させていただきます。このチームに参加していただける青森県内のプレイヤーの皆様も募集中です。
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